例会・イベント情報(終了)
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下京B支部9月度例会「商圏1000mの超地域密着経営」 |
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~社員・顧客・地域になくてはならない会社~
報告者/ 牧野伸哉さん ㈱マキノデンキ 代表取締役社⻑
当事業の概要: 質の高い「インプット」と「アウトプット」ができる例会
第2弾の下京B支部例会は、同友会「3つの目的」のひとつである「経営環境を改善しよう」にスポットを当てた例会です。
昨年の京都経営研究集会で報告されました八幡久御山支部の牧野さんは、「この街の母屋のような存在でありたい」と常々言われています。
乱立する大型店舗に対抗するため、街の電気屋さんが取った「超地域密着企業」という方法で経営環境を改善しておられます。
社員と共に地域のお客様と真剣に寄り添う牧野さんの今までの、そして今後のビジョンや方針を報告して頂きます。
お気軽にご参加ください。
日 時 | 2019年9月20日(金)午後6時30分~午後9時 |
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会 場 | 京都経済センター 6-D |
会場住所 | 京都府京都市下京区函⾕鉾町78 |
電話番号 | 075-354-5007 |
参加費 | 不要(例会終了後懇親会費 予価5,000円) |
参加者まとめ | 9月20日例会「商圏1000mの超地域密着経営」 |
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去る9月20日(金)京都経済センターにて、㈱マキノデンキ 代表取締役社⻑ 牧野伸哉さんによる「経営環境を改善しよう」にスポットを当てた例会が開催されました。
例会のテーマは「商圏1000mの超地域密着経営」~社員・顧客・地域になくてはならない会社~。テーマだけでもワクワクする内容ですが、経営指針を作成され羅針盤を手にされた牧野さんの思い切りの良い舵取りに、会場のみなさんもしばし惹き込まれている雰囲気に感じられました。
先輩社員の方々との切磋琢磨なやり取りや、大手家電メーカーのイメージからの脱却と、自社のブランディング作りへの手法が鮮やかに展開されていき、目指すべき「この街の母屋のような存在でありたい」方向へ先陣を切って進んでいかれる報告も魅力的でした。
また、超地域密着経営という言葉のとおり、ご近所の方々がお困りの際は大小問わず、すぐに駆けつけ生活に安心感をお届けすることに徹底し取り組まれております。
この街に㈱マキノデンキが無いと、その地域が困ってしまうほどのブランド力は、この先々でも求められる力であることを証明して行かれることでしょう。
実践塾で悩み、考え、たどり着いた経営理念の入口の扉を開かれた牧野さんのこれからは、課題や困難も沢山あると思いますが、ワクワクの止まらない道が明確に見据えたような、希望に満ちた報告でした。
(若林 大督 下京B支部)