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南支部

支部長メッセージ

南支部は昨年50周年を迎えました。私は今期支部長一年生として、支部会員の皆さんが同友会で学び、自身と自社を成長させる主体者軍団の支部を全力で目指します。
スローガンには「超進化~気づき・学び・実践で本物になる~」を掲げました。
それぞれの在りたい姿を目指し、個々の強みや魅力を最大限に発揮できる組織づくり「人を育む南支部」「南支部らしさ」に磨きをかけてまいります。そして南支部の新たな50年を進んでいきます。皆さまよろしくお願いいたします。

南支部長 西川直樹

2024年度支部幹事一覧

担当 会員名 企業名 企業役職
支部長 西川 直樹 ㈱ファーベストニシカワ 代表取締役
副支部長 内海 彰雄 うつみ農園 代表
副支部長 小田 浩子 ㈲遠山 代表取締役
副支部長 森田 陽介 モリタプランニング 代表
会計幹事 村尾 泰典 村尾税理士事務所 税理士
幹事 飯沼 雅浩 ㈱サン食品 代表取締役
幹事 池内 隆雄 It's PDI センター京都 代表
幹事 石岡 利彦 ㈱マコトプラスチック 代表取締役
幹事 石﨑 信也 ㈱しんやさい 代表取締役
幹事 石下 喜浩 石下運輸㈱ 代表取締役
幹事 石山 孝史 石山テクノ建設㈱ 代表取締役
幹事 石割 久嗣 ㈱SPIN OFF 代表取締役
幹事 出野 哲也 丸福産業㈱ 代表取締役
幹事 稲葉 洋平 tempura.tv㈱ 代表取締役
幹事 入口 純子 アンビシャス㈱/アンビシャス税理士法人 代表取締役/代表社員
幹事 大井 雅博 嵯峨運輸㈱ 代表取締役
幹事 川西 貴海 川西工業 代表
幹事 川本 貴士 ㈱ケーエスアール 代表取締役
幹事 慶山 大輝 ㈱ケイヤマ商店 取締役
幹事 後藤 直人 The Barber Shop Ties 代表
幹事 紺谷 圭佑 ㈱カスタネット CSセンター長
幹事 坂田 剣 ㈲エスエス・カンパニー 代表取締役
幹事 佐川 泰之 ㈱京都電子 代表取締役
幹事 佐藤 みどり ㈱ISスリッター 取締役副社長
幹事 佐原 範靖 佐原農園㈱ 代表取締役
幹事 髙橋 聖宗 ㈱一番 代表取締役
幹事 田中 克茂 一級建築士事務所 ㈱アンビエンテ 所長
幹事 田中 丈治 ㈱J・P・F 代表取締役
幹事 棚原 華 合同会社 Marian 代表
幹事 中島 崇 ㈱中島商会 代表取締役
幹事 中西 剛 岩本印刷㈱ 代表取締役社長
幹事 中山 麻利子 ㈱コム・コーポレーション 代表取締役
幹事 西川 幸雄 ㈱西川製作所 常務取締役
幹事 西部 沙織 つばめ社会保険労務士法人 代表社員
幹事 西脇 正博 西脇司法書士事務所・FP事務所 所長
幹事 林 勧介 ㈱コーヨーテック 代表取締役
幹事 林 孝彦 H-CRAFT 一級建築士事務所 代表
幹事 原田 淳史 原田ファーム
幹事 廣田 陽介 ㈱ワード 代表取締役
幹事 福野 慎吾 ㈲章美プリント 代表取締役
幹事 藤田 正広 ㈱アイネット保険総合 専務取締役
幹事 本田 史樹 烏丸特許事務所 所長弁理士
幹事 三田 正 ㈱三正 代表取締役
幹事 武藤 康司 レ・フレール・ムトウ 代表
幹事 村井 信介 マインドシステム㈱ 代表取締役
幹事 山田 正志 ㈲山田木工所 代表取締役社長
幹事 山中 浩史 ㈲山中紙工所 代表取締役
幹事 山本 芳久 ㈱フィル 取締役部長
幹事 湯浅 厚二 ㈱常盤 代表取締役
幹事 横手 はゆか はゆか事務所/合同会社はゆか事務所 代表/代表社員
幹事 吉田 雅己 ユアーズライフ合同会社 代表社員

2024.10.16 森紀尚さんの昼食会開催!

10月の昼食会は株式会社田中建工、森紀尚さんのご報告でした。
世襲制でない工務店として株式会社田中建工の三代目取締役社長をされておられます。
会社の創業は昭和44年で西賀茂にて、初代が創業されました。
森さんご自身は昭和47年に誕生、山科生まれ山科で育ちました。

高校卒業後は深く考えることなく何となく建築の専門学校に入学され、建築の道を進むことになります。
その後、大阪の工務店に就職するも退職し、知人の紹介で現在の田中建工に入社されます。
現場で精一杯働いたあとに、社長や先輩、職人さんと飲みに行き様々なコミュニケーションをとる毎日がとても楽しかったとの事です。
私も職種は違いますが近い年代ですので、若い頃はいろいろな方と飲みに行きコミュニケーションし、厳しく言われる事もありましたが、自分のためと思い頑張っていた事を思いだしました。

そんな楽しい日々の中、急転直下初代(創業者)がお亡くなりになり、平成5年に二代目が田中建工を継承されました。
その当時、森さんはお子さんと一緒のサッカークラブに入りコーチとして、日々充実した生活を過ごしておられました。非常に楽しかったので仕事は二の次だったそうです。
そんな時に70歳になったニ代目から社長の打診があり、現実に引き戻されます。

会社内では、時代の変化もあって新入社員の接し方など、今までのやり方が通用しない部分も多く感じており、若い世代の社員のために社長職就任を決意し、三代目の田中建工が誕生しました。
又、若い世代との付き合い方は少年サッカーのコーチ時代の経験がとても生きていると言っておられました。


「頬ずりしたくなる家」をモットーに、三代目田中建工として楽しく和気あいあいと仕事されておられます。若い社員の為にも、経営者として成長するために同友会に入会されたとの事でした。

社史と自分史が織り交ざった楽しい報告でした。

(南支部 田中克茂)

2024.9.19 高橋 拓さん入会!

9月19日、たかはし土地家屋調査士事務所の高橋 拓さんが南支部に入会されました!

髙橋さんは建物・土地の表示に関する登記の専門家、土地家屋調査士として、お客さまと法務局・官公署との橋渡しをされています。
また、土地境界の紛争に関してもできる限りクライアントの方に寄り添い、信頼のおける専門家たちと協力しながら問題解決に最善を尽くされています。

そんな高橋さん、入会する前から既に同友会の様々な行事に参加いただいており、南支部には仲の良い方がもうたくさんおられます!(笑)
京都にて土地家屋調査士を必要としたときは、ぜひ高橋さんにご相談ください(^^)/
(南支部:村井信介)

2024.9.17 南支部拡大例会開催!

報告者:太田 恵理子 氏 株式会社ハビリテ 代表取締役
事業内容:認可保育園・児童発達支援事業所の運営・経営、リラクゼーションサロンの経営

「ありますよ!社長(あなた)を生かす経営」
~自身の持つ可能性を誰よりも信じ、爆発させよ~

太田さんのお子様は先天性水頭症という疾患を持って生まれてきました。
病気を理由に預かってくれる保育園が見つからない中で、「子どもを長時間預かってくれて、その間にリハビリをしてくれる施設が欲しい!ないんだったら自分で創ろう!」と決意し、起業されました。

 

報告は、起業時の想いや、かつて自分が絶望した時に同じ病気を持った家族と出会い幸せそうな姿を見て希望をもらった話。
その経験から「おやこを照らす光に」という理念を作り、障害にまつわる絶望を希望に変えるべく活動されているという内容です。

そんな太田さんがこの日一番伝えたかった事「口に出せば叶う」

太田さんはゼロから起業が始まりますが、まず資金がない。
それを解決してくれたのが「口に出せば叶う」です。
クラウドファウンディングに取り組むと同時に、とにかくたくさんの人にビジョンを語りました。
そして人が人を呼び資金集めを達成されます。
行動力に溢れる太田さん。何度も壁にぶち当たり、その都度乗り越えてこられました。
まず重要だった事が「他責思考から自責思考」への切り替えです。
それができた事で社員や同友会仲間の言葉を受け入れられ、ご自身に変化がありました。

  

社長のするべきことに悩んだときに貰った言葉「自分の可能性を制限しているものがあるとしたら?」
「自分の可能性を最大化するためにできることは?」
「自分を解放してエネルギーを最大化させるには?」この言葉を受け太田さん、ハビリテの可能性はさらに広がります!

 

報告の最後に『溢れる行動力』の源泉について。
大変な病気をもって生まれた子供が生きていてくれる有難さを感じた事。
自分の一度きりの命をどう使うか。使命を果たす事が原動力だと言葉を頂きました。

後のグループ討論では「自分の可能性を制限しているものはなんですか」というテーマで討論し、最後のグループ発表では「口に出せば叶う」を実践。
挙手した皆で決意を宣言する熱量の高い例会となりました。
(南支部 林 孝彦)

2024.9.10 中村敦美さん入会!

9月10日(火)に、南支部に入会された株式会社サポートどれみ 代表取締役 中村敦美さんの入会式を執り行いました。

中村さんは多角的に事業を営まれており、この日は東山区にオープンされたWheelchair cafe SPRINGを訪問しました。
なんと、各テーブルに車椅子が配置され、車椅子の乗車体験ができるお店なんです!!


体験中の西川支部長⤴

中村さんは、とても発想力が素晴らしい方で、バリアフリーツーリズム事業で、地域・経済の活性化に寄与する女性の起業モデルである第10回京都女性起業家賞[京都府知事賞 最優秀賞]を受賞されています。
https://www.pref.kyoto.jp/josei/news/press/2021/12/10_finalist.html

また他にも色々と表彰されており、受賞の経緯やご自身の困り事を事業として確立された経緯なども詳しくお聴かせいただき、大変勉強になりました。
現在は新しく立ち上げた就労継続支援B型事業所の利用者さんの拡充や、社員さんの定着等について課題感を持っておられ、同友会で学んでいけたらと仰っています。
https://www.spring-doremi.com

 

10月29日の京都経営研究集会での福祉事業者販売ブースにも出展される予定ですので、中村さんを見かけましたら、ぜひ積極的にご挨拶いただきますようお願いします。
南支部 地域連携DS部やソーシャルインクルージョン委員会にも所属登録されましたので、中村さんのさらなるご活躍を期待しております。
(南支部 石﨑 信也)

2024.9.4 榎本興司さん入会!

9月4日(水)にグリーン物流サービス株式会社の代表取締役榎本興司さんが南支部に入会されました。

事業所は久世郡久御山町にあり運送業を営まれており保有のトラック約50台による、大型ウイング車での中距離輸送、大手路線会社の仕事がメインで、最近ではアマゾン等のEC関係の動きも活発だそうです。

 

榎本さんは、とても気さくな方で、様々な業種の経営者の方と話し合うのが新鮮で楽しいと入会を決めて頂きました。またプライベートでは船舶1級免許を保有される程の海好きで、早速8月の南支部のヨット交流会にも参加され、楽しんで頂きました。

ただ仕事柄、朝も早く出社、夜も早く退勤する為、食事の時間が21時以降になる同友会タイムで開催される例会等の事業の参加は難しいかもと悩まれておりますが、ご自身が事業承継の際に非常に苦労されたそうで後継者の育成の場としても同友会で学んでいけたらとおっしゃっています。

 

昼食例会や、交流事業等には積極的に参加したいとの事でしたので、榎本さんを見かけましたら、気軽にお声掛けをお願いします。

これからも榎本さんのご活躍を楽しみにしております。

(南支部 石下喜浩)

2024.9.8 南区一斉清掃開催!

9月8日、南区の一斉清掃に我々同友会も10数名で参加しました。
9月に入ったとは言えまだ暑い中、汗をかきかき地域の美化に貢献出来たかと思います。

活動の後、メンバーで共有した話を1つ紹介します。
「ゴミ拾いの最中に出来るだけ地域の人に挨拶していこう!我々の活動を見たその人は多分今日一日はゴミをポイ捨てしなくなると思うから。我々がやっている事はゴミを単に拾ってきれいにする事だけではなくゴミを捨てない人を増やす事だと思う」

清掃活動をしようにもゴミがそもそも無いって街になったら、素敵ですね。

 

(南支部 佐川 泰之)

2024.8.23 南支部地域連携DS部企画 ランチ交流見学会開催!

南支部地域連携DS部のランチ交流見学会に参加しました。

  

カレー屋さん、梱包等の下請け作業、リネン工場での作業を見学しました。障がいのある方が働く訓練をされている姿を見学したのですが、一生懸命集中して作業されている姿や、楽しそうに自分の受け持ちの仕事の説明を参加者にされていたのがとても印象的でした。

  

その後は、運営されている「径福祉会」の森下さんから、想いや気を付けておられること、今後の課題などについてお話を聞かせてもらいました。参加者からも突っ込んだ質問が沢山出ていました。

 

グループ討論では、自社に置き換えて自分たちなら何ができるのか?を討論テーマに話し合いました。障がいのある方がやってみたいと思っている職業で訓練ができる環境が広がっていけたら素晴らしいことだと感じました。同友会では様々な業種の会員がおられるので、視点の違う新しい発見もあり、とても勉強になりました。ありがとうございました。

2024.8.7 地域連携金融部 京都信金支店長との茶話会開催!

8月7日に金融部主催、京都信用金庫さまと茶話会を京都信用金庫吉祥院支店にて開催いたしました。
日頃、最も重要な金融機関との付き合い方についてはなかなか勉強する機会がありません。
また金融機関も直接企業家と話をする機会も減り関係性が希薄となりつつあります。
今回、京信現役支店長による今後お付き合いしたい、会社像や企業に求めることをお話しいただく機会を設けました。

 

当日は、京都信用金庫さまからは、4支店の支店長と法人営業の担当の方が出席され(吉祥院支店から影山支店長、九条支店から水野支店長、十条支店から山下支店長、上鳥羽支店から真鍋支店長が参加)、中小企業家同友会から21名のメンバー(南支部20名、山科支部1名)が参加するという少し大きめのイベントとなりました。

茶話会では、
1.京都信用金庫さまのお取り組み(コミュニティバンク京信について)
2.京都信用金庫4支店長へぶっちゃけ質問コーナー
3.銀行支店長へより突っ込んだフリートーク
という3部構成で行われました。

 

1部ではコミュニティバンク京信とは?これまでの京信さまの歩みや創業100年を超えて理事長の思いを金融機関の経営にどう変化を生み出すかについてお話いただきました。
2部では事前に参加者から質問を集めて、それに対して現役支店長のぶっちゃけの考え、会社に対して求めていることなど大いに盛り上がりました。
(オフレコの支店長たちの本音もちらほらと)
3部では4つのグループに分かれて、各支店の営業担当も交えてより突っ込んだフリートークでここも各グループ所定の時間を超える盛り上がりとなりました。

利害がない(ある企業もあったと思いますが)からこそ聞けるあれこれを支店長から伺うことができ、とても有意義な企画となりました。

 

これからも金融部として、会社×金融機関との接点の場を設けながら、日頃の経営に活かせるようなイベントを企画していきたいと思います。
地元の金融機関を巻き込んでこれからも南支部を盛り上げていきますので、次回も?みなさま奮ってご参加ください!
(南支部 座間 隆史)

2024.7.29 南支部グループ長研修開催!

7月29日(月)、昨年から始まった南支部グループ長研修が行われました。
今年は昨年と違い、南支部と青年部との協力の元で行われ、青年部所属の西谷 真一 さん(株式会社和光舎 代表取締役)、久保田 尚孝 さん(税理士法人イデア 副所長)お二方に講師をしていただきました。

 

支部以外の会員の皆様も多数参加していただき、新たな形でのグループ長研修が行われたと思います。

 

当日は、皆が持っているテクニックを共有し、グループ長としての在り方や、グループ討論の臨む姿勢についてたくさんの学びのある会となりました。

 
参加した人しか感じられない学びの雰囲気は各々の参加者さんが沢山のものを持ち帰れたと思います。
(南支部:慶山 大輝)

2024.7.17 南支部昼食会!

今回のご報告者は菊水引越センターの上野 喜代孝さんです。
上野さんは料亭や派遣社員の経験を経て引越事業に携わり、一時病気を患われましたが、復帰され、現在の会社に至ります。
昨年7月に入社し、約半年で常務取締役に就任されました。
その際、経営者として事業に取り組みたいと社長に伝え、承諾されたそうです。

社長の國友さんは、その時のことについてお話してくださいました。
國友さんは自身が身内というだけで事業承継されたことに違和感を覚え、また、お子さんがまだ小さいこと、そして上野さんとは20年来のお付き合いがあることが理由で、上野さんの申し出を受け入れました。

 

さらに、上野さんが新規分野として思い描いていたオフィス移転分野への進出が時代のニーズに合っていると判断し、新たにキクロス事業部(菊水×クロスオーバー)を立ち上げました。
この事業部では、引越しにとどまらず、内装や電気通信工事、事務機器の設置まで手がけています。

 

関東進出を視野に入れ、人員増に取り組んでいる菊水引越センター様の今後の活躍を皆さんで期待しましょう!
(南支部:山中 浩史)

2024.6.22 あつまれ!みんなのカフェ開催!

かつては南区民ふれあいカフェ「みなみなみなみ」として南区のまちに興味・関心のある方やまちづくり活動を実践している方が集い、語り合い、つながる時間を創出する事を目的に平成28年~令和2年まで開催されていました。

コロナを機に中止、廃止となっていしまった行事ではありましたが、南区との包括協定深掘りに向けて復活させようと、ミーティングを重ねた結果実現に至りました。

 

今井区長のお話しでは、京都市11区のうち南区の出生率では1位か2位で推移しており、転入も多いとの事でしたが、住み心地ランキングではまさかの9位。誰もが暮らしやすいまちづくりを地域と共に考え、発展していかなければ住みやすさランキングだけでなく、人も残ってくれません。ここに住みたい、定住したいと思われるまちづくりに向かって、みんなのカフェもリニューアル、復活することになりました。

今回のテーマは「子育て」

こどもたちの未来を考える仲間づくりと題してゲストトークとグループセッションが行われました。

 

キーワードとして多く出たのは、誰もが安心して住みやすいまちづくりのためにコミュニティの創出、居場所づくり、地域貢献のために中小企業をもっと知ってもらう活動として、中小企業の見学会をやっていくという発表もありました。

地域活動を活発にされている方も多かったものの、それでも見えない部分は多いとのこと。まちづくりは人づくりとして継続して楽しく出来る活動を続けているという話しが特に印象的でした。

   

みんなのカフェは次回11月を予定しております。みなさんの地域力と掛け合わせた会になるようにたくさんのご参加をお待ちしています!

(南支部 吉田雅己)

2024.6.28 株式会社ビクトリー自動車さん会社訪問!

組織部第一回会社訪問は、株式会社ビクトリー自動車さんにお伺いさせて頂きました。

 

ビクトリー自動車さんは自転車修理を起源とし、昭和47年に自動車整備の会社として設立されました。約30年前、一般のお客様に親しみやすくするためにフランチャイズのカーコンビニ俱楽部の看板を掲げ、現在の場所に移転されました。その後も時代のニーズを敏感に捉え、様々な関連サービスを展開しておられます。

特に印象的だったのはドライバー派遣事業で、これは車屋さんや修理工場のイメージを超えた新しい取り組みと感じました。現在、従業員数は100名以上を誇り、業績も順調に伸ばしておられます。

他にも新車中古車販売、自動車のリース、メンテナンス委託、自動車整備、板金塗装、民間車検、保険代理店、ドライバー派遣に携わる運行管理事業などを行われています。

 

石川翔子さん(株式会社ビクトリー自動車現南支部会員)ご自身は長く受付業務に携わってこられてましたが、今は営業職としてご活躍です。この事業規模なのに営業は2名しかおられないとの事で驚きました。しかしながら事務の方が約30名おられるとの事、営業をサポートするための強力なバックオフィス体制が組まれているからこそ2名でも成り立つのだと感じました。

ビクトリー自動車さんの歴史と革新への取り組みに感銘を受け、今回の訪問を通じて多くの学びを得ることができました。

(南支部 山中浩史)

2024.6.19 南支部昼食会!

今回ご報告者の石割さんは、2022年に「派生する」という思いを込めた株式会社SPIN OFFという会社を創業されました。

 

学生時代に所属されていた体育会系自動車部のご経験を基盤に、静電気除去による空力向上をオカルトではなく科学によって実現する挑戦を日々行われています。

レーシングカーの空力サポートにも参加されており、実証データによる技術を更なる活用としてトラックやバスの燃費削減とco2削減を目指し、未来に向けて挑戦されています。

  

皆様、石割さんの更なるご活躍に期待し、よろしくお願い致します。

(南支部 遠藤 真)

2024.6.7宮田さん入会!

6月7日(金)に株式会社アクリルサインの宮田純志さんが南支部に入会されました。

宮田さんが代表を務めておられる会社は地下鉄十条駅から歩いてすぐの所に事務所があり、各種看板の企画や製作をされており作るだけではなく実際に取付や施工後のメンテナンスも行っておられます。
その他にもプレートサインやカッティングシートなども手掛けられ大型看板から小さいサインまで宮田さんの会社に頼めば何でも出来そうです。

今年2月に新築移転されたばかりの社屋に支部メンバーで訪問させて頂き宮田さんにお話しを伺うと看板についての熱いお話を聞かせて頂きました。
看板は条例等の法令順守も必要になり法令順守はもちろんの事、お客様の「顔」になるのでデザインの提案段階からヒアリングをしてお客様の要望に沿った看板づくりを心がけておられます。
ビックリしたのが1日5件くらいの施工を抱えておられるようで世の中にそんなに看板の需要があるのかと驚きました。

 

強みは自社加工率が高く、デザインの提案から設置まで自社内の工場でワンストップで出来ることがお客様に信頼されていると宮田さんは仰ります。
京都だけではなく大阪や兵庫、奈良まで施工実績がありまさに関西一円の看板のプロという感じがしました。

お話をお伺いした後はまだまだ新しい社屋を見学させて頂きました。
社内にもピクトサインや看板が至る所に設置されており1Fの工場では加工中の看板も見せて頂きました。
事務所内、工場内もキレイに整頓されており訪問したメンバー全員が興味津々でついつい長居してしまいました。

これからも宮田さんのご活躍を楽しみにしております。
(南支部 紺谷圭佑)

2024.05.15 南支部昼食会!

5月の昼食会は ㈱WORLD専務取締役、寺本桂史さんのご報告でした。

たくさんの御兄弟さんの中、揉まれながら幼少期を過ごされたそうです。
若年期には多種多様な職業を経験し紆余曲折をへて 、現在は(株)WORLD代表取締役である弟さんをソフト面でサポートされておらます。

 

『真面目・誠実』をモットーに解体工事業をメインに、改修工事、足場工事、解体工事に付随する建築工事もされておられます。
工事をする際には近隣の皆さんへの対応に重点をおき、従業員さんへの指導(挨拶・清掃)をされておられます。
当たり前の事を当たり前にこなす。これがなかなか難しく、私も苦労しております。
仕事を依頼する側からすると、近隣の皆さんへの対応が一番大切なので大変安心です。

 

解体工事ですと形あるものを0にするお仕事ですが、そこから1を生み出すことを想いとして持っておられます。
寺本さんの前向きさ、誠実さが伝わってくるお話でした。
今回も楽しい昼食会となりました。
(南支部 森  紀尚)

2024.4.30 南支部4月度例会開催!

4月30日(火)、京都経済センターにて南支部 森田陽介さん報告による南支部4月例会が開催されました。

 
会場に入って、今日は平均年齢が若いような…

と思ったら、報告者はあの森田陽介さん!

青年部の方が沢山参加されていたわけです。

そして他支部からも16名、ゲストは3名、合計78名!

 

しかし、驚きなのはここから。

なんと森田さん、4月に独立されていました!

エネルギッシュなイメージがありましたが、予想を超えて来ます。

「すべては自分の為、自分が幸せなって周りも幸せにできる」と語る森田さん。

「でも実はとても心配性なんです」とポロっと仰ったのが印象的でした。

森田さんだからこそ見えている未来の景色。これからを期待せずにはいられない報告会でした。

(南支部 北川直子)

2024.4.12南区役所訪問!

4月12日、西川支部長、小田副支部長、地域連携行政部 部長石﨑、部員の小原さん、中西さん、福野さん、事務局 西山さん、栗原さんの8名で、南区役所に訪問しました。

新しく着任された今井区長、瀬野副区長(地域力推進室長)、今井企画課長へのご挨拶と、6月例会の打ち合わせ、協定に基づく連携の確認等をさせていただきました。

来年度は区政70周年になるということで南支部の企業と連携して何ができるか、次回以降意見を出し合うことになりました!

 

皆さま、地域連携活動に今後もご協力の程宜しくお願い致します!

(南支部 石﨑信也)

2024.4.15 北舎宏文さん入会!

4月15日(月)にコネクト・プラス株式会社の北舎宏文さんが入会されました。

 

北舎さんは4年ほど行政書士事務所を経営され、当時は建設業の許可や外国人ビザの手続きなどをされておられたそうですが、お客様からその他のお悩みの相談をされることが多くなり、そちらのお仕事が多くなってきたため今の会社を立ち上げられたそうです。(行政書士事務所は引き続きお任せして継続されています)

現在、8年目になりますが4名の従業員さんと共に、M&Aや補助金の手続き、法人特化の保険代理店など、幅広くお客様のお悩みに向き合っておられます。

 

同友会に入られたきっかけは、今までなんでもやってきたが、このまま今の仕事でやっていくのか、組織として手広くやっていくかで悩みを持つようになったため、軸を持ち、経営理念を持ちたいと思ったからだそうです。

 現在、実践塾に参加され、経営指針書作成に励んでおられる北舎さんですが、経営理念が出来た暁にどんなご成長を遂げられるのか、今から大変楽しみですね。

(南支部:西部沙織)

2024.4.5 岸下 大輔さん入会!

株式会社京都アシストの岸下大輔さんが、2024年4月5日に西川支部長の紹介で入会されました。新卒でレオパレスの営業として埼玉県など北関東で3年間勤務され、なんとその間売上ナンバーワンに輝いた実績をお持ちです。
その後、出資者が現れマンション、アパートの修繕の会社設立をされましたが、コロナ禍で業績が低下した際、業態を変更しオーナーに対するコンサルタントとしてセミナー講師もされています。

 

若い頃に「世界の貧困地域に行って人を助けたい」という思いを抱いていたこともあり、今も困っている人を助けたり、励ましたりしたいとおっしゃっておられました。

同友会に入会された動機は、「自分に欠けているものは、芯も骨もなく企業文化がない」という謙虚なお気持ちから、会社に経営理念が無いので創りたいとのことでした。実践塾に期待されておられます。

(南支部 石山孝史)

2024.3.15 宇野明香さん入会!

3月15日(金)に南支部に入会されましたNPO法人happiness(ハピネス)理事長 宇野明香(ウノ サヤカ)さんのご紹介を石﨑がさせていただきます。
同友会との接点は2019年11月、南区役所と南支部合同で開催した南区民ふれあいカフェ『みなみなみなみ』での出会いでした。

https://www.city.kyoto.lg.jp/minami/page/0000260561.html

NPO法人happinessの代表を務める宇野明香さんは、子ども食堂の運営、コミュニティカフェのオープン、高齢者の居場所づくり、就労支援、女性用シェルターの開始など、京都市南区において複合的な取り組みを続けておられます。地域、企業、行政を巻き込みながら取り組みを広げている宇野さんの実践される姿に、ぜひ南支部に所属いただけたらと、共同推薦者である慶山さんと長らくお誘いしておりました。

https://happiness-world.jp/

念願かなって今回入会の決め手となったのは、6月に南区役所と南支部とで開催予定の区民参加型例会「あつまれ!みんなのカフェ」で登壇されることが決まったこと。
そして、2022年にスタートされた女性用シェルターでの困りごとである『働くこと』について、同友会に入会し地域企業とのつながりを広げ、解決したい思いがあるとのことでした。
ぜひ、見学や体験・実習を受け入れていただいて、就労につながるような取り組みが広がることを願っています。

そんな大活躍中の宇野さんを、皆さまどうぞよろしくお願いします。
(南支部 石﨑 信也)

2024年3月13日 南支部昼食会

報告者:山中浩史さん 有限会社山中紙工所 代表取締役
会場:グリーンリッチホテル京都駅南

今回は有限会社山中紙工所の山中浩史さんのお話でした。
印刷業を営んでおられ、中でも封筒・紙袋・手提げ袋を主に製造、販売されております。
1945年創業と歴史は古く山中さんも3代目社長として平均年齢40歳の若さ溢れる会社のリーダーとして日々ご活躍されています。

 

ただペーパーレスやDMの減少、郵便代の値上げ等々経営環境は決して明るいものではないとの事。
そんな中、紙を使った梱包材や特殊な素材(ふすま紙)の封筒、小判抜袋など新しい市場拡大に向けて経営努力をされている姿は我々同友会メンバーにも大きな刺激を与えてくれるものであります。

また山中さんは昨年、実践塾を受講されさっそく自身の考えや企業としての10年後の目指すべき姿を社員さんに発表されたとの事。
「創業100年の時に70歳くらいになるのでそれまで頑張っていきたい」と話される山ピーの姿がとても印象的な昼食会でした。
(南支部:佐川 泰之)

2024.3.9開催!みなみのマルシェ

マルシェでつながる地域との交流💑

2024年3月9日(土)昨年に引き続き、下殿田ガーデンにおいて南支部主催の『みなみのマルシェ』が開催されました。
このイベントは「下京・南まちなかアート」の一環で、マルシェの他にもあらゆる場所で作品展示・音楽演奏・スタンプラリーなどが行われていました。

同友会会員によるブース出展では、ワークショップ・雑貨の販売・食品や飲料の販売などを行いました。
来場された方の中には「去年買ったあれはあるかな?」とか「前もこれ買って美味しかった!」とおっしゃる方もおられ、このマルシェが地域に根差しつつあるのだな、と嬉しく思いました。

 

また今回は、さらに会場を盛り上げようとJOY OF DANCEさんという障害のある方たちのダンスチームに出演をお願いしました。
マルシェに参加の皆さんも一緒になって手拍子したり身体を動かしたりして会場を巻き込んでの楽しいパフォーマンスとなりました。

 

午後からは、小学生を対象とした『いちごパフェづくり体験』がありました。
一つひとつ丁寧に作り上げ、出来上がりを販売するという、子どもたちにとってはとても貴重な体験になったと思います。
大人たちもそんなパフェをいただき自然と笑顔があふれていました。

また来年も、このマルシェでより多くの笑顔が見られたらいいなぁと思いました。
(南支部 小原 敦子)

2024.3.14 南三代さん入会!

3月14日(木)に南支部に入会されました有限会社神田兄弟舎 代表取締役 南三代さんのご紹介です。

同友会入会のきっかけは株式会社一番の高橋聖宗さんです。
業務は牛乳・乳製品・洋日配・和日配商品の卸業、スーパー・百貨店が取引先で、全国に出荷されておられます。
以前は配送メインの業務内容だったのが、受注数増加により現在はピッキング、出荷がメインの業態に変化しています。
神田兄弟舎さんは従業員数49名、最近では大学生新卒採もされ、障害者雇用もされています。
採用はインディードをメインに使い、最近も求人募集をかけたところ1名募集に対して12名の応募があったとのことです。

 

現在は番頭さんの息子さんや南さんの息子さんも入社し、将来も安心な状況が整いました。
そんな南さんの現在の経営課題は従業員の定着だそうです。
神田兄弟舎の社名の由来は、創業された叔父様とお父様が兄弟で法人化したからとか。
南さんの社歴は29年、グループ会社で代表を経験され、一昨年の9月に代表取締役になられました。 

人前で話すのが苦手とおっしゃる南さんのこれからのご活躍に皆さんご期待ください。
(南支部 森田陽介)

2024.3.6 田茂井宜哉さんご入会!

吉田雅己さんのご紹介で田茂井宜哉さんに入会いただきました。
内装工事をされていて、技術はお父さんから教わったとのこと。

お父さんといつまでも一緒というわけにはいかない。
体力的にもいずれはマネジメントに専念する必要があると考え、2000年に独立を決意され現在に至ります。
内装業界は職人さんがどんどん減ってきており、若い人に仕事の魅力を伝えたり、育てていかなければならないという問題意識も語っておられました。

大工さんのご紹介で吉田さんとお知り合いになり、同友会のことを知っていただき、南支部1月度例会に参加。
そのあとのオリエンテーションで入会を決めていただきました。
ご本人曰くもう少しゲストで粘るつもりだったんですけど(笑)とのこと。

 

人の話を聞くのが好きなのでグループ討論が好き。例会は積極的に参加したいとおっしゃっていただいています。
あと、お酒の場が大好きなので飲み会には遅れてもご参加されます。
これから大いにご活躍いただく田茂井さんをよろしくお願いします。
(事務局:西山一緒)

2024.3.4 本間あかねさん入会!

3月4日(月)、南支部の本田さん、村尾さんの共同推薦で本間あかねさんが入会されました。
 
本間さんは本社が舞鶴にあるKANSAI税理士法人の税理士として、京都市五条通り沿いにある京都事務所を支えられています。
本間さんのお父様はKANSAI税理士法人の理事長として代表社員を務められており、2年前に税理士資格を取得した本間さんは現在、お父様の後継者として日々まい進されています。

取材の中でKANSAI税理士法人の理念をお聞きしまして、その理念の中には【お客様の成長発展の為に奉仕します。】という言葉がありました。その言葉通りオフィスには顧問先様を応援サポートするグッズや写真等がたくさんあり、お客様を非常に大切にされている事が一目で分かりました。

本間さんの趣味は映画観賞、特にショートムービーが好きだそうで、上映のイベントにも足を運ばれるそうです。映画好きの私も趣味のお話しに興味深々でした!

そんな本間さん、同友会では今後も踏まえ経営について学んでいきたいという事でしたので、実践塾などでもぜひご活躍していただきたいですね(^^)/

皆さま新たな会員、本間あかねさんを宜しくお願いします!

(南支部:村井信介)

2024.2.21 石山孝史さん昼食会開催!

2月昼食会は石山テクノ建設株式会社 代表取締役の石山孝史さんにご報告頂きました。

石山さんは京都市にて京都市指定上下水道工事業を経営されていたお父様の元に生れました。
高校を卒業後にお父様の会社に入社され、京都市水道局の一級技術者という難関試験に合格されましたが、そのころお父様が突然のご病気により長期入院され、20歳の時に同社の経営者となられます。しかし2年間の赤字が続いたことで廃業を決意されました。
その後大手建設会社に入社され、25年務められた後に石山テクノ建設株式会社を創業設立されます。
 

石山テクノ建設さんは「構造物の医者」とご自身でおっしゃるように、新築工事をしない、構造物の補修・補強を担う建設会社です。
今後は後継者を育成し「この世に石山テクノ建設があって良かった」と言われる会社に発展させ、100年企業にという目標をお持ちです。
75歳になる時に事業承継をお考えでおられますが、南支部に支部移籍されたばかりの石山さんのこれからのご活躍が楽しみな報告でした。
 

(南支部:森田陽介)

2023.12.28 井上茂雄さんご入会!!

井上茂雄さんが、南支部の仲間になられました。
1976年9月1日生まれの47歳、生まれも育ちも太秦だそうです。

若い頃は本格的にバンド活動をされていました。
25歳ごろから大工修行をされ30歳に大工として独立をされました。
持前の腕前で超絶人気の大工さんだったそうです。
そんな井上さんの状況もコロナ禍で一変しました。
ウッドショックで材料が高騰した時、その時にお仕事をされていたビルダーさんのお客様へのあまりにもひどい対応に憤慨されました。
そして、お客様に安心、安全を与えられるビルダーとしての独立を決心されました。

宇治の地に2023年3月10日、株式会社stats living companyを設立されました。
お客様の生命と財産を守る必要基準として‘耐震等級3を全棟標準’、‘ZEH基準を上回る断熱性能’を掲げられ、家族みんなが「帰りたくなる家」つくりをされています。
座右の銘は「考えるな。感じろ!」byブルース・リーです。
企業理念に満ち溢れてる井上さん、どうぞよろしくお願いいたします。
(南支部:出野哲也)

2023.12.28井上 剛さん入会!

2023、年の瀬にご入会された合同会社Rmeetの井上剛さん。
ご実家は枚方でビジネスホテルを営まれ、ご本人は京都市内で同社の飲食業部門を担当されておりました。

森田陽介さんのご紹介で、現在はこだわりの「平井牛」を使ったカジュアル創作料理が愉しめる「ロジオク」を四条烏丸徒歩5分に。
とんかつやメンチカツがレトロな雰囲気で愉しめる「センターフライ」を木屋町で運営されています。

 
現在飲食業界全体のトレンドが映え(バエ)に偏っている状況をより五感で愉しんでもらえるような、おもてなしやお店作りに邁進。
創業3年、全員で25名ほどのスタッフの皆さんと一緒に京都で信頼されるお店にしたいと、力強く話されている井上さんの表情が印象的でした。
(南支部:稲葉 洋平)

2023.12.10 第100回記念 南区一斉清掃!

平成9年に「京都市美化推進条例」が施行されたのを機に、南区が率先して地域の美化に住民主体で取り組もうと、南区自治連合会が呼び掛けスタートした一斉清掃美化活動。

今回12月10日(日)が第100回となるにあたり、開始式では京都市 門川市長が開始に先立った挨拶をされました。また学区自治連合会長の皆さんや南区選出の府議・市議、南区長、警察などから多数参加され、100名を超える規模となっていました。

 

実際に参加された方の感想を聞きました。

普段は気づかないだけで細かいゴミが大量に落ちている。特にたばこの吸い殻や空き缶はあちこちに捨ててあり、変わったものだと保冷剤やミシンのケース、ベッド等も捨ててあり、手持ちの袋がゴミでいっぱいになるのがだんだん楽しくなってくる。地域の方と挨拶を交わし、普段出来ない体験ができ楽しく参加することが出来たという方も。

 

ゴミを拾い地域をきれいにすることはもちろん大切なのですが、一斉清掃で地域の人たちが集って無償でゴミ拾いをする事の本質は、ゴミを捨てない人を育てるということなのだと思います。いろいろと学びのある取り組みです。参加されたことがない方は一度参加してみてはいかがでしょうか。

南支部では、今後も南区一斉清掃・美化活動に継続して参加し、新たな発見や出会いに感謝し、幸せに暮らせる地域づくりに尽力し続けたいと思います。

(南支部:村井信介)

 

【長年携わり続けている山田さんよりひと言】

南支部として一斉清掃に参加するのは8年で27回目になります。このゴミ拾いを長年続けてきたことで、行政や自治会など地域の方と顔と顔が繋がり、南区基本計画策定委員や開建高校(旧塔南高校)学校運営協議会理事を任せていただけるようになりました。包括協定も締結し、地域の中で同友会の認知が広がり、アテにされる存在になってきました。これからも関係機関と連携を取りながら、幸せに暮らせる地域を作っていきたいと思います。

(南支部:山田正志)

2023.11.30 勝野晃洋さんご入会!

11月30日㈭、株式会社勝栄工業 代表取締役 勝野晃洋(かつのあきひろ)さんがご入会されました!

勝野さんが経営される㈱勝栄工業は2010年の設立。
足場工事をはじめ、イベントステージ設営等、多様な事業をされています。
実はお父様やお兄さんも同じ業界で活躍されており、勝野さん自身も長く携わっているため、お客さんはリピーターの方も多いんですと話されました。

ご入会に当たってのご紹介者は、中山麻利子さん(森田完さん)。
㈱コム・コーポレーションの求人情報サイト「ハロジョブ」への掲載について連絡をしてからの付き合いで、「それが26歳のときなので、森田さんとは知り合ってからかれこれ10数年になりますね。」とのこと。

現在は社員さんが1人ですが、近々インドネシアから3人を雇用するとのことでした。
以前にはベトナムの方も雇われていたとのことですが、その話はまた昼食会などの機会に・・・

同友会では青年部会にも同時に入会され、まずは支部や部会の事業に参加するところから段々と学んでいきたいと話されました。(ゴルフもされるとの話題では、横手支部長からまた是非行きましょう!という熱烈オファーも。)

バッジの贈呈は、事務所入り口の「チェリオ自販機」の前で。

手続の際、「明日がオリエンテーションなんです…」とお話したところ、なんと即決で翌日のステップ1にもご参加くださいました!

みなさま、これから勝野さんをよろしくお願いいたします!

(事務局 栗原 萌乃香)

2023.11.15 金田亮平さん昼食会開催!

11月の昼食会は京野菜とお肉の韓国居酒屋 Mansoh(マンソウ)の代表 金田さん。
金田さんは京都生まれ京都育ちの40歳。
体を動かすのが好きで、ちょっとした特技は毛筆、店のメニューなどもご自身で描いておられます。

金田さんは食品会社に就職し、その後お父様と一緒に土木のお仕事をされます。
現場の合間に、いとこの焼肉屋「韓国さくら亭」のお手伝いをすることに。
それが飲食との出会ったきっかけです。

 

お父様の「身内に世話になるのはら30までにしとけ」という言葉に背中を押され、独立を決意されました。
Mansohという屋号はお父様の会社 万創建設工業から名付けられたそうです。

お客様に対して心掛けているのは、「数ある飲食店の中から選んでいただいたことに対する感謝の気持ちを常に持つこと。」
従業員さんにも同じ意識を持って頂いています。

同友会へは南支部 森田さんの紹介で、例会にゲスト参加した際に熱を感じたので入会されました。
色々な方と繋がって、お店にも来てもらい、自己・自社成長に活用していきたいと語る金田さん。

報告をお聞きし、金田さんの真面目さと熱い想いをひしひしと感じました。
(南支部 松本 裕嗣)

2023.10.31 上野喜代孝さん入会!

10月31日㈫、菊水引越センター株式会社 取締役部長 上野喜代孝さんがご入会されました!
菊水引越センター株式会社からお2人目のご入会となります。

菊水引越センターは元々、山科で國友さんのご祖父様が1964年に創立されたぎおん菊水運送株式会社が前身。
トラック業も、引っ越し業も担っておられましたが、顧客を増やしていく流れの中で業務分担し「菊水引越センター」は営業会社として分社されました。
証として、今でも事務所には「ぎおん菊水運送株式会社」の古い看板が。

上野さんは、10年ほど前より菊水引越センターと取引をしておられ、後継者がいないという状況を聞き、のちのち後継者を担うとして10月に菊水引越センターに取締役部長として入社されました。
上野さんは、まだ例会にご参加されていないとのことで、まずは事業に参加するところから支部や同友会の雰囲気を分かっていき、福利厚生や黒字経営等々の経営の部分を勉強していきたいと語られました。
バッジ贈呈は、清水寺や南座の見える屋上からパシャリ。

みなさま、これから上野さんをよろしくお願いいたします!
(事務局:栗原 萌乃香)

2023.10.31 遠藤 真さん入会!

10月31日(火)BAR BARCA(バー バルサ) 代表 遠藤 真さんが南支部に入会されました!

 
遠藤さんは、美容師→洋服店→祇園の派遣会社でヘアセットのお仕事を経て、2020年3月にBAR BARCAを開店されました。
お手軽に行けて、楽しめる・騒げるアフターバーとしてカラオケ、ダーツも楽しめるそうです。
ご自身で市場を分析されてターゲット層を絞り、コロナ禍でも繁盛するお店として成功され、コロナ禍が開けた現在でもとても繁盛しておられます。
趣味は釣りで宮津までイカ釣りに行かれるそうです。
今後は『個性的な方、面白い方との出会いを求めて楽しみたい』と話されておりました。


とても聡明で熱意のある遠藤さんを、皆様今後ともよろしくお願い致します!

(南支部 松本裕嗣)

2023.10.18 松本裕嗣さん昼食会開催!

10月18日(水)グリーンリッチホテル京都南にて毎月恒例、南支部昼食会が開催されました。
今回の報告者は株式会社松本電機製作所の松本裕嗣さん。

 
株式会社松本電機製作所は明治40年創業の老舗製作所です。
元々はモーターの製造・メンテナンスから始まり、主に国鉄の電車に使われるモーターの整備などを請け負っておられました。
現在では制御盤や高圧受配電設備、ロボットや画像検査システムなど新しい事に取り組んでおられ、色々な業種の色々な機械の監視や、管理、業務の効率化を良くするシステムを作っておられます。

  
従業員さんに対しても松本さんが積極的にコミュニケーションや意見の聞き取りを行っており、よりよい職場環境づくりを目指している会社だと感じました。
ゆくゆくは五代目を継承される予定の松本さんは、会社の歴史を大事にしながら5年後10年後の未来を考えておられ、将来有望な素晴らしい方だと伝わってきました。


今回も南支部らしい、楽しい昼食会となりました。

(南支部 花田 類)

2023.9.27 (株)西川製作所へ会員訪問

株式会社西川製作所(本社工場)、西川幸雄さんを訪問しました。

西川さんは現在、西川製作所の常務取締役としてご活躍されています。西川製作所では 4つの工場があり、今回は本社工場を見学させていただきました。工場が複数ある理由の一つとして、メーカーが工場視察に来られた際に他メーカーの機密情報を守るといった理由もあるそうです。

 

西川製作所では主に産業機械の製造、組み立て、据え付けをされています。訪問時はスリッター(フィルムをまく機械)を組み立て製造されていて、幅 6m、⾧さ数千~数万mほどのロールを巻くことができ、必要に応じてカットまで行える機械を製造されていました。材料を大型化する事の利点として、端材を減らす事に繋がりコスト削減にも繋がるとの事。 製造の大きな流れとしては大手メーカーが設計した機械の工程の一部分の製造をされています。(今回の例では西川製作所でスリッターを製造、その前後には別の会社がフィルムを製造したり等)。また、西川製作所で組み立て製造を担っている各パーツは別の会社(株式会社 JPF など)が製作されたものを組み立てされていて、一つの産業機械の製造にたくさんの会社が携わっています。

西川さんは、新しい技術を積極的に取り入れていかないと先はないと語られています。技術の進化や外部環境の変化と共に製造の需要も変化します。スリッター製造の前はパソコンなどの電池、その前は液晶を作る、古くまで遡ると百人一首のカードに紙を貼る機械を作っていた…といったように常に製造する物も変化し、またその変化を恐れずに新たな仕事に挑戦し続けておられます。

西川製作所は先代のお父様が作られた会社で、西川さんが 30 歳くらいの時に亡くなられ、西川さんの兄(⾧男)が社⾧、兄(次男)が専務、西川さんが常務として会社を継承されました。当時は二世という事で周りから舐められ苦労する事もあったそうです。そんな状況を変える為に、時には社内で反対があっても筋の通っていない得意先から身を引くなど大きな決断をされてきました。熱意があれば新しい仕事先は見つかると語られています。 西川さんは同友会の学びを自社に生かそうと工夫されています。製造業の職人として幼少より⾧年働いてきた兄は同友会というと拒否反応がある為、言葉を置き換え社内みんなで討論し理念を作り上げる事で組織を成⾧させておられます。

(南支部 林孝彦)

2023.9.22 南支部9月度例会開催!

9月22日(金)京都経済センターにて、祇園コンサルティング代表 漆原和仁さん報告によるハラスメント対策例会が開催されました。

今回の例会はいつもと趣向が違いセミナー型の例会でした。
初めて聞いた時はどんな形の例会になるのか想像がしにくかったですが、いざ受けてみると自分のハラスメントの知識が何年も前で止まっている事に気づかされました。
ハラスメントも細分化されて本当に対応等が難しく感じました。

      

報告、グループ討論を通して感じたのは日頃から社員とのコミュケーションが必要不可欠だということ。
やはり人と人なので、悩みや考えは違います。
その中でどれだけ悩み等を拾いあげていくかが大切に思います。

  

例会は勉強ができる会ですが、経験を共有するだけじゃなく、今後は社会の情勢などに伴いこのような”今”を知る例会も必要なのではないかと、経営者として考えさせられる新たな例会でとても面白かったです。
(南支部 慶山大輝)

2023.9.20 谷口 周さん 昼食会開催!

9月20日(水)グリーンリッチホテル京都南にて毎月恒例、南支部昼食会が開催されました。

今回の報告者である京都キッズマネースクールスタートグロース校 代表の谷口周さんは、4歳~12歳の子供を対象にしたお金を学ぶ教室を運営されておられます。
キーワードは 『子供たちの心豊かな未来への貢献』

ここに至る経緯として、ご自身で飲食店の経営から、保険会社への転身を経ていく中で、お子さんにお金で不自由しないでほしいという願いを持たれます。
そもそも、学校では金融教育をしてくれない、金融教育をする場所がない事に対してご自身で行動する選択をされました。
「お金はありがとうと交換するもの」この考えを元に、小さいころからお金と向き合う活動を思い続けておられます。

 

これから大阪にも事務所を出され、ますますご活躍される谷口さんにご注目下さい。
(南支部 森田 陽介)

2023.9.1 寺本 桂史さん入会!

9月1日(金)株式会社WORLD専務取締役 寺本 桂史さんが南支部入会となられました!
㈱WORLDさんは解体工事業・産業廃棄物のエコリサイクル業を主な事業内容とされており、寺本さんはアスベスト調査(建築物石綿含有建材調査)の資格も有しておられます。

 

以前は寺本さん、賃貸業やバーテンダーのお店を切り盛りされていました。
しかしバーテンダーの昼夜逆転生活で体調を崩され、現在の㈱WORLDへ入社。
もともと寺本さんのお父様と弟さんで創業された㈱WORLDですが、現在は代表取締役を弟さんである篤嗣さんが務められ、寺本さんは専務取締役としてご兄弟で大変仲良く経営されているとの事です。

『他の経営者さんの話を聞く事ができる同友会で、会社の成長と共に自分自身も成長していきたいです。』満面の笑みと共に寺本さんの今後の抱負を頂きました。

みなさま、笑顔が素敵な寺本さんをどうぞよろしくお願いします(^^)/
(南支部 村井信介)

2023.8.23 座間 隆史さん昼食会開催!

8月昼食会の報告者は株式会社チェリオコーポレーションの座間隆史さん。
今年の1月に同友会に入会されました。
皆さんの記憶に新しい、去年11月のLGBTQのチェリオ例会とは全く違った切り口で、今回は昨今の物価高のなかでも「チェリオの100円の秘密」をお話いただきました。

 
安かろう、悪かろうではなく、高品質かつ低価格の秘密
①垂直統合型経営・・製品の製品から生産、販売にいたるまで一社で統一
          ペットボトルをレジンから自社工業で製造

②スマイルカーブの実線・・収益性の高い開発に徹底的に投資し
             販売の効率化を徹底的に追求

③ドミナント戦略・・工場近くにエリアを集中し、物流効率を適正化し、コストを抑える

④CMを打たないため広告費が0

  

最後に将来の展望として、南区の自動販売機を全部チェリオに変える!と熱く語っていただきました!!
当日の昼食会会場は満員御礼で席が足らないほどでしたが、みんな座間さんの話に真剣そのもので、グループ討論もしたいくらいでした。

(支部長 横手はゆか)

2023.8.23 梁瀬 篤人さん入会!

8月23日(水)株式会社Paletteの梁瀬 篤人(やなせあつと)さんがご入会となりました。
梁瀬さんは南支部昼食会会場で御馴染みのグリーンリッチホテル京都南1階のレストランPaletteを運営されています。
また、吹田市でヨガやエステなど、こちらは奥様が中心に経営されています。

 
この度、社員さんを雇用することになったそうで、梁瀬さん自身、経営者としての勉強をしたいとの思いから入会を決められました。
今後は、障がいのある方のレストランでの体験実習や雇用も、前向きに考えられています。
また昼食会以外にも、レストランを活用してイベント等をやりたいとおっしゃってますので、ご提案いただければと思います。
今後とも皆さま、梁瀬さんをよろしくお願いいたします!

(南支部 石﨑信也)

2023.8.1 小倉谷 真由美さん入会!

小倉谷真由美(おぐらやまゆみ)さんは、放課後等デイサービスの事業を伏見区向島に2施設、深草に1施設にて経営されており、京都中小企業家同友会は8月に南支部にご入会されました。

 

いわゆる普通の学校ではうまく学習したり生活したりすることが難しい児童や発達に特性のある児童をサポートする通所施設である放課後等デイサービスで、日々児童に接する中で生まれてくる課題や疑問やひらめきを療養ツールの開発、販売に繋げて、全国の施設に広めていくことに挑戦をしておられます。

皆さま、そんな新会員の小倉谷さんをどうぞよろしくお願いします。

(南支部:稲葉洋平)

2023.7.26慶山さん例会レポート!

7月南支部例会は、南支部イチ人望のある㈱ケイヤマ商店の慶山さんセルフプロデュースの報告例会となりました!
若かりし頃の振り返りでは、様々なアルバイトを経験することで見識を広め洞察力を養っておられたお話しに、今の慶山さんが形成されたことに深く納得しました。

家業に就いてからも、抜群のバランス感覚で社長であるお父様とは切り口の違う営業スタイルで新たな受注先を開拓し、売り上げを伸ばし続けるお話しは、今の慶山さんを見ていれば納得でした。

 

また、家業の古繊維選別業とは別のインバウンド需要を見越したゲストハウスに進出したお話しでは、世界中を不況に陥れたコロナを、またもや卓越した判断能力と優れた洞察力から導き出されたアイデアを次々と実行される事で、苦難の時期を乗り越えました。
コロナ禍が落ち着いた今、世界的な予約サイトから絶大な評価を受け、まさに追い風に乗った状態を突き進んでおられます。

 

元々、ご自身はネガティヴな思考であったとお話しされておりましたが、同友会での学びや人との出会いの中でポジティブに物を捉える事ができるようになったと、ご自身の変化にも触れられていました。
同友会を如何に活用するかという事の本質を改めて教えて頂きました。
慶山さん報告ありがとうございました!
(南支部 武藤 康司)

 

023.7.19 佐川泰之さん昼食会開催!

7月昼食会の報告者は株式会社京都電子の佐川泰之さん。
1965年生まれの58歳、同友会には昨年の10月に入会されました。
趣味は読書、スキー、カヤックで、しばしば琵琶湖で日の出を見られているそうです。

株式会社京都電子は半導体・電子部品・制御部品の商社で、お父様が創業された会社です。
将来は会社を継ぐことを視野に入れ、大学卒業後は他社に勤められていました。
お父様がご病気になられたことをきっかけに入社し、お父様が亡くなられた後、事業承継されました。

 

事業承継された当時は売上を上げたい一心で、苦労されたこともありました。
しかし、お客様のご要望を聞き続けられたことが評判になり、海外ネット通販会社から業務委託されることになり、現在はそちらの事業が売上の多くを占めています。
47歳で新社屋を完成された時に入社した新しい社員さんが事業展開のきっかけになったそうです。
そのタイミングで株式会社山崎製作所を引き継がれ、半導体製造装置の設計開発と製造も手掛けられることになりました。

今後は、株式会社京都電子は製造業へのシフト、株式会社山崎製作所は株式会社京都電子と連動した新たなビジネスモデルを考えておられます。
各々の役割で社員さんが平等に働ける環境作りも目指しておられます。

夢は、亡くなる前日まで一生動き続けていくことだとか。
今年度実践塾に入塾される予定で、頑張りたいと仰っていました!
(南支部 清水大介)

2023.6.14 花田類さん昼食会開催!

6月14日(水)グリーンリッチホテル京都駅南で昼食会を開催しました。
今回の報告者は、昨年5月にご入会された合同会社LB-RISE 代表の花田 類さん。

  

不動産賃貸業を主として、飲食店や食品加工業なども営んでおられます。
飲食店は花田さんの祖父君が、昭和43年に京都駅前でラーメン屋を開業された時の屋号を家族で受け継いで来られ、現在も居酒屋として繁盛しておられます。

私も何度か訪問しまして、アットホームで家族の絆が感じられる素敵なお店だと思いました。
経営方針も、お客様を待っているだけの飲食店ではなく、自ら売り込める食品加工業に挑戦され、今では九条ネギや宇治茶の入った七味唐辛子や地元の商品を詰め合わせてお土産セットとして販売されています。

  

これからの夢は地域貢献に繋げるために地元のB級グルメをもっと知ってもらいたいので、マルシェやイベントに積極的に参加したいと語られておられました。

始終和やかな雰囲気で時折滑りがちな笑いがあり、花田さんのお人柄がよくわかる昼食会でした。

(南支部 坂田 剣)

2023.7.11 森 紀尚さん入会!

森 紀尚さんご入会に伴い、7月11日 10時30分から上鳥羽にある株式会社田中建工さんにお邪魔いたしました。

 

田中建工さんは「頬ずりしたくなる家」をコンセプトに、木材を活かした優しくオシャレな家作りをしています。

なかでも、保育園は園児が楽しく保育園生活を過ごしていることをイメージできるほど、暖かい作りでした。
色々お聞きしている中で森さんから、田中建工は世襲制では無い、というお話がありました。
そのお話をお聞きしてふと、これから自社で起こりえる後継者、引き継ぎの問題を思い出しました。
森さんからこれから、色々と教えていただきたいなと思いました。

 

続いて森さんからは、婆娑羅つぎ(ばさらつぎ)という木材の繋ぎ方を説明してもらえました。
釘等を一切用いずに、複雑なパズルのように木材同士を結合する伝統継手の技法。
婆娑羅つぎのように、チームワークバッチリな南支部になっていきたいものですね。

楽しいお話しを聞きながら、無事入会手続きも完了いただきました。
集まった南支部のみんなで、これからの会社訪問のあり方について、意見交換も出来ました。
これから先も、みんながみんな参加しやすいミナミになるようにしていきたいものですね。

株式会社田中建工 森さん、本日はお忙しい中、楽しいお話しと説明ありがとうございました。
(南支部 花田 類)

2023.6.22 南支部設立50周年記念式典及び祝賀会開催!

1973年6月22日に南支部が設立され、50周年を迎えた日に都ホテル 京都八条にて123名の参加にて周年記念式典及び祝賀会を執り行いました。

開会に先立ち、前回の40周年記念事業以降にお亡くなりになった、京都同友会の生みの親である、橋本嘉雄さん(京都板硝子株式会社・南支部在籍)へ参加者全員で黙祷を行いました。

並川哲男南区長をはじめ京都市立塔南・開建高校・尾崎校長、京都府立鳥羽高等学校・宮島校長、南区の金融機関3行(京都銀行・京都中央信用金庫・京都信用金庫)を来賓としてお招きし、祝賀会も最後までお付き合いいただきました。
記念式典では、南支部在籍30年以上の永年会員12名の表彰も行われ、感謝状と記念品を贈呈致しました。

 

南支部50周年~受け継ぐ思い60周年(みらい)へと題し、30周年、40周年、50周年それぞれの周年時の支部長と40周年から50周年の南支部の変換期の支部長のパネリストによるパネルディスカッションが行われました。それぞれの時代の支部長が時代に合わせて支部運営を行ってきたお話は、私も含めて、現在では当たり前のこととしてきていることも当時は苦労して改善されてきたおかげなのだと先人達への感謝の念と歴史を感じさせられました。パネルディスカッションの締めは今期支部長の私から未来思考のメッセージを求められ、10年後は役所、学校、金融機関との連携も更に進み、南支部も更に発展し、今よりももっと²「頼られる存在」になり「みなみはもっと²よくなる!」と宣言しました。

 

祝賀会では、会歴の浅い会員による自己紹介PRをしてもらい、その後「CHURA」による沖縄島唄演奏で盛り上がり盛会となりました。


南支部の歴史を振返り、未来へと繋ぐ大切なこの周年事業を、西川幸雄実行委員長をはじめ南支部一丸となって盛り上げてくれた南支部のみんなへ感謝の念に堪えません。
南支部が設立されたとき、私は生後1か月弱でした。南支部と同い年であることに何か不思議な縁を感じています。南支部の益々の発展を祈念いたします。

(南支部支部長 横手はゆか)

2023.6.7 那須 徹朗さん南支部移籍!

6月7日、南支部へ移籍された社会福祉法人こみち福祉会 那須理事長と森下事務長にお会いしました。

運営されている「カフェ&スパイスカレーDOPPO」さんでカレーを頂いたのですが、スパイスの効いた本格的なカレーで、スパイスと素材の味をしっかり堪能でき、とても美味しかったです。

  

皆様もぜひ美味しいDOPPOさんのカレーを味わってみて下さい!

(南支部 花田類)

 

その後、法人の歩みや地域と企業の今後の連携方針について意見を伺いました。

 

会歴は長いのですが、これまであまり同友会活動には関わってこられなかったそうなので、これからは福祉系の事業所さんもたくさん在籍されている南支部で、共に学んでいただければと思います。

(南支部 石﨑 信也)

2023.6.7 山中浩史さん入会!

6月7日に山中浩史さん(有限会社山中紙工所 代表取締役)が入会されました。

 

山中さんは右京支部の高畠さんと、南支部の西川直樹さんの勧めで同友会に入会されることとなりました。
山中紙工所さんの事業本部は南区にあり、そこで山中さんは従業員の方と共に汗を流しておられます。
事業内容は社名の通り紙の加工、主に紙の断裁、ロール紙からそれを印刷・加工した製袋まで、幅広い紙の加工製品を製造されています。

  

そんな山中さんですが、先日開催された南支部50周年記念事業にも参加され、新会員さん紹介コーナーでは「私の事は『山ピー』と呼んでください。」と、実直さの中に愛嬌も兼ね備えられています!

実践塾も受講される予定で、今後同友会にも積極的に参加していかれるとの事ですので、ご活躍に乞うご期待です。
山ピーさんこと、真面目だけど親しみやすい新会員の山中浩史さんを皆さまよろしくお願いします(^^)/

(南支部 村井信介)

2023.5.30 南支部グループ長研修会 参加レポート

日 時:2023年5月30日(火)18時半~21時
場 所:経済センター6-B
報告者:鈴木 健太郎さん(有限会社住宅ケアサービス 代表取締役)
    松川 倫子さん(株式会社TWINKLE STARS 代表取締役)
    共に兵庫県中小企業家同友会 東神戸支部所属

 

5月の南支部例会は今期横手支部長が期初に方針として掲げた中でも一丁目一番地の「グループ討論を変える」を目的としたグループ長研修会でした。

その横手支部長自らお声掛けして実現した今回の研修会。
同じ同友会でも先駆的な取り組みでグループ討論を活性化されている兵庫同友会の東神戸支部より鈴木さん、松川さんのお二人を講師としてお招きして、始めは鈴木さんよりグループ討論の本来の目的やグループ長の役割、グループ発表者の役割を東神戸支部での実践報告も盛り込みながら分かりやすく講義頂きました。
時間にして僅か20分程の講義でしたが同じ同友会でもここまでグループ討論に対する取組が違うのかと驚きの連続でした。

 

印象深かったのは事前準備(相手を知る)とグループ長と発表予定者とのすり合わせの重要性とタイムマネージメントの重要性(3層に分けて深めて行く)でした。
私自身もグループ長のお役を頂いた際は事前に同じグループメンバーの業種や規模感等を調べる事はしていましたが、発表者まで事前に決めて事前に打ち合わせをすると言う発想は有りませんでした。

講義の後は同友会らしく「即実践!」でグループ討論が実施されました。同じグループ討論テーマ、同じメンバーでグループ長と発表者を変えて20分×2回。
今回は同じ南支部会員同士だからこそ事前にみんなの事を知っているのでスムーズに討論に入れましたが、同じテーマで2回討論する事でグループ長や発表者の個性も出て面白かったです。
グループ討論の後は「フィードバックシート」にグループ長、発表者に良かった事、改善すべき点を記入して、自分の言葉で相手に伝えると言う事も実施しました。
これも凄く斬新で他己評価を直ぐに聴けると言うのは聞く側も伝える側もとても勉強になると感じました。

 

最後に松川さんより、まとめ講義として「グループ長の経験をいかに自社に生かすのか」と言うテーマでご報告頂き、グループ長で培った事は営業活動として普段お客様と話している事と同じだと・・・。
初めてのお客様と商談する際は先ずは相手を知る、その後は色々と出た要望や意見を取りまとめてクロージングする。
本当にそうだなと思いました。
今回の内容は全て営業活動だけではなく自社内の会議にも活かせると思いました。

今回は支部会員限定開催で30名強の参加でしたが参加者全員が真剣にお二人の話に耳を傾け、グループ討論では適度な緊張感を持ちながら白熱したグループ討論が出来たことが一番の収穫だったと思います。
私自身もグループ討論って楽しいなと久々に感じました。

鈴木さんがグループ長や発表者が一番の役得だ!と仰ってましたが今回の研修会に参加した全員がその役得を持ち帰れたと思います。
企画頂いた横手支部長、そして遠方よりお越し頂きました鈴木さん、松川さん有難うございました。
(南支部 紺谷 圭佑)


懇親会も盛り上がり⤴

2023.5.26 夕食会開催!

5月26日(金) 南支部 金田さんのお店、「京野菜とお肉の韓国居酒屋Mansoh(マンソウ)」にて、南支部夕食会が開催されました。
今回の報告者はなんと!事務局員の栗原萌乃香(くりはらほのか)さんです。
栗原さんは2022年に入局。現在は南支部、上京支部、下京B支部、文化厚生委員会、政策委員会など多数の支部や委員会を担当されています。

栗原さんの趣味は『歩く・食べる・描く』。特に絵の才能はピカ一です。
出身は原風景がとても美しい、紅花が名産の山形県白鷹町。
幼少期はそんな地域のつながりが密接な地元で、地域に見守られながら育ったそうです。

 

高校卒業後の進路選択。
当初はデザイン分野に興味がありましたが、しかし一歩立ち止まり、自分がしたいことは何かをもう一度自問自答されます。
地元での人口減少、担い手不足、過疎化。栗原さんがたどり着いた答えは『地域』を学ぶことでした。
新たな地で地域を学ぶ事を決意され、龍谷大学政策学部へと進学されます。

一回生の頃から農家さんや子ども食堂のお手伝いなど、栗原さんはボランティアや様々な活動を通じて地域コミュニティについて学びを深められました。
大学での取り組みを通じ、地域課題・社会課題の多さに気付くと同時に、地域に元からあるような小さな思いやりや助け合いの行動で解決できることも多いことを学んだと話されました。

就職活動時期。心の中にあった『地域に携わる仕事』とは何なのかで立ち止まります。
そのタイミングで、『アフリカドッグス』の中須俊治さんとの出会いをきっかけに伏見支部の「キャップストーンプログラム」に参加されます。
そこでは答えのない問いを追求し、互いに学び合う経営者の姿がありました。
それが大きなきっかけとなり、京都中小企業家同友会に入局することに。

 

入局後、まず驚いたのは支部や委員会など組織の多さ。
しかしなによりも印象深かったのは『労使見解』や『人を生かす経営』をはじめとした、同友会の考えの深さでした。

報告の括りでは「同友会には常に学びを忘れない、カッコいい経営者さんの姿があります。
そしてまた地域に関わる理由、地域の力を発見できる場所であり、そのことを伝えながら、今後も誰もが幸せに暮らせる地域づくりを目指していきたいです。」と栗原さんの熱い想いを語って下さいました。

自分のくすんだ心が晴れるような報告と、おもてなし溢れる美味しい料理で本当に素晴らしい夕食会となりました。


栗原さんと共に、南支部や我々が幸せな地域づくりの核となれるよう、みんなで頑張っていきましょう(^^)/
(南支部 村井信介)

2023.5.25 昼食会レポート!

報告者 牛串屋 串いち オーナー  堤 紘平さん
今回昼食会にて報告された堤紘平さんは1992年9月生まれの30歳、同友会には昨年の5月に入会されました。

また堤さんのお兄様は南区十条にある焼き肉銘特屋を経営されており、山科支部に所属されております。

紘平さんは串いちを2019年1月11日にオープンされました。
お店の近くには任天堂やローソンがあり目印になります。
お料理は牛串がリーズナブルな値段設定で楽しめるとの事です。

お店をオープンするも翌月の2月にコロナ禍となり、一時はどうなるかと心配されましたが、以前のお仕事も接客業で何万人の方と関わってこられた経験と持ち前の明るさで、従業員の方と団結してピンチを乗り越えて来られました。
その結果大きく売り上げも落とすことなく、今日まで業績を伸ばしてこられました。

 

お店は他にも木屋町に餃子専門店【餃子Haaan‼】を運営されていて、塩餃子が売りとの事。
今年の6月にも六地蔵に鉄板焼きをオープンとコロナ禍からの逆境に負けることなく、凄い勢いで拡大されてます。
そんな堤さんはこうおっしゃいます。
『お金持ちより信用持ち。お客様の為、従業員の為、家族の為に全力で頑張ります。目標は1年に1店舗のお店を増やす事です。』
報告括りの言葉では、同友会では信頼を深め、人脈を増やし会員の皆様と南支部を盛り上げて行きたいです‼と力強い言葉を頂きました。
(南支部 山本 芳久)

2023.5.12 みらいじゅ(株)へ会員訪問

経営者の前田さんと管理者・サービス管理責任者の毎田さんに会おう!と、みらいじゅ株式会社さんを訪問しました。
みらいじゅさんは就労継続支援A型事業所を経営し、洗浄されたバスタオルとフェイスタオルを検品し、畳んで出荷する事業をされています。
一人に依存しない仕事を目指し、チームを組んで障がい者の方々が働いています。

就労継続支援A型事業所は、一般就労に向けて訓練の場所で事業所と雇用契約を交わし、国からの補助もあります。
A型事業所は全国の同友会から広がっていったそうで、製造系の事業と相性がいいとのこと。
ところで、法定雇用率とは、企業や国・地方公共団体が達成を義務付けられている障害者雇用率のことで、企業の法定雇用率は2.3%なので43.5人以上に1人です。

A型事業所の利用者は、もっと働きたい方が多く、次のステージ→一般雇用を目指されています。
一般就職を目指す方は、とてもまじめに働かれるので、そうではない方の意欲にもつながっています。

今、日本では障がい者と認定される枠が広がっているので、障がい者の人数は今後ますます増えていきます。
発達障害と呼ばれる方や精神的な障害をお持ちの方も障がい者という枠になっていくそうです。
就労の課題として、障がい者の方にはメンタルヘルスケアが必要となります。
しかし、能力としては健常者の方とほぼ変わらないので、労働者不足の時代に彼らのチカラに期待したですね。

今後、毎田さんは昼食例会を中心に参加し、会社の体制が落ち着いたら本格的に参加してくださいます。
皆様どうぞよろしくお願いします。
(南支部 森田陽介)

2023.4.27 白杉陽子さん入会!

4月27日、白杉陽子さん(株式会社Jフリード 代表取締役)が入会されました。「J フリード」の意味はENJOY(エンジョイ)とFREEDOM(フリーダム)を掛け合わせた造語だそうです!

  

株式会社Jフリードは訪問介護・放課後等デイサービスをメインに西京区の桂、滋賀県大津市に事業所を構えておられます。最近では、ピクルスを中心に加工食品の開発と販売をされ、今後は農業をはじめとした『食』に関する分野を追求し、さまざまな食材・食品をお届けしたいと考えておられるそうです。

 

白杉さんは2018年に起業される以前にも、お母様の会社で福祉関係の仕事に従事されており、この仕事を通して「利用者の生活を絶対守る」と強い想いをお持ちです。また、SI委員会、女性部会、青年部会にも興味をお持ちとのことで、今後の同友会での活躍にも期待ですね!

(南支部 原田淳史)

2023.4.26 南支部4月度例会

日時:2023年4月26日18時30分~21時
場所:経済センター
報告テーマ:「会社の成長と共にもたらす、周りの変化と対応」~藤田流パーソナルスペースの掴み方~
報告者:株式会社アイネット保険総合 専務取締役 藤田正広さん

4月度南支部例会は、藤田さんに報告を頂きました。

私は藤田さんと同じ大学出身ですが、同友会にて知り合いました。気さくで楽しく、大学時代によくいた面白い先輩という印象です。ただ、学生時代のままのキャラクターでは、社会を渡っていけるはずはないので、裏では相当な努力と苦労や勉強をされている事は容易に想像できました。

普段は真面目な面や努力を見せずに、みんなを盛り上げる【おもろい兄さん】の秘密に迫れるとワクワクしながら、例会に参加しました。会場では南支部だけでなく、他支部の方、ゲストの方が大勢押し寄せ80名を超える人々が凄い熱気で例会開始を、今か今かと待っておられました。

いざ報告が始まるとパワーワードの連発!しかし、面白いだけではなく「基本に忠実に仕事を楽しむ事が大事」との想いが散りばめられていました。「運の良さとセンスでここまで会社を経営続けてきた。しかし、チャンスは人々の前に平等に流れており、それをチャンスと気付くのか気付かないのか、そのチャンスを掴むのか掴まないのか、自分はそのチャンスを掴むセンスを持っている。だから出会う人々に恵まれている」と、藤田さんはおっしゃいます。

 

そんな藤田さんも若い頃は痛い目にあったことがありました。
その時、先輩社長さんから『1歩踏み出し、引き金を引いた事は偉大な事である。誰でもターゲットを狙うとこまでは出来る、しかし狙えば狙うほど引き金を引けなくなる。』とのアドバイスをもらい、失敗を深く考えすぎずにチャレンジする事の大切さを学んだそうです。

また、自身がプレイヤーとして仕事の成果を上げるか、従業員を雇うかで悩んでいた際に同友会に出会った事は運が良かった。その時の悩みを解決するためにさまざまなアドバイスをもらい、会社だけでなく自分も日々大きく変化することで今の自分があり、真剣に考える事が今の会社に繋がっているともおっしゃっていました。
私も自社ではプレイングマネジャーからの脱却を悩んでいるので、励みになりました。

コンプライアンスの捉え方、人を否定しない、嫌いな人はいない、人との距離感、会話はインタビュー等々、まだまだ書き足らないのですが、これ以上書くと藤田さんから「長い、長すぎるわ、もうええわ!!(笑)」とツッコまれると思うのでここでやめておきます。

これからも藤田さんが多くの人々を巻込み、みんなを盛り上げるおもろい兄さんとして、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

(南支部 田中克茂)

2023.4.19 中条寛晃さん昼食会

報告者は株式会社クーバルの中条寛晃さん。1982年生まれの41歳でご実家が甲子園球場の側にあるので阪神ファンかと思いきや、横手支部長と同じカープファンだそうです。

以前は紙商社セールス、特別養護老人ホームの職員と職歴を重ねられましたが、途中趣味のスノーボードを存分に活かして長野・北海道と山籠もり(ご本人曰く現実逃避笑)をされていた時期もありました。その後、現職である株式会社クーバルに入社され、現在は南区東寺横にて就労支援B型事業所「UTAU」の責任者をされています。

 

株式会社クーバルはもともと生協を中心とした物流事業から始まった会社ですが、今は物流事業とウェルネス事業、それと中条さんが所属されている社内起業の部門の3事業を柱とし、「全従業員の物心両面のしあわせの追求」という経営理念のもと、経営の安定という観点から社内起業も大いに進められています。

「UTAU」ではスイーツとデザインの2つの分野での就労支援事業を展開されています。デザイン分野ではアンテナショップをからすま京都ホテルに持たれており、スイーツ分野の看板商品と言えばそう、昔懐かしい風船に入ったアイスを彷彿とさせるフォルムのやさしいお味の「UTAUプリン」です。最近の昼食会で報告後に即売会を開催しましたが、あっという間に売り切れるほどの人気でした!

中条さんが最後に語られた「人の可能性を信じ、社会課題の解決を通じて感動を創造する。その手段として仕事でのつながりを作っていく。」我々が目指している地域の核となる経営者のヒントが大いに詰まった楽しくも大変刺激的な昼食会でした。

(南支部 出野哲也)

2023.4.18 南支部総会及び東南三支部合同交流会開催!

2023年4月18日17時30分~都ホテル京都八条にて2022年度南支部総会が開催されました。
2022年度の正副支部長及び会計より2022年度支部活動報告と会計報告、支部役員選出委員会から2023年度役員の選出、新年度正副支部長及び会計より支部方針、各部からの活動方針と予算の報告があり、すべての議案が承認されました。

  

若手とベテランの融合による「学びあう」最強の支部へ!
今年、南支部は50周年を迎える大きな節目の年となります。
みんなで力をあわせ、南支部は最強の支部になります!!

総会後は東南の南・伏見・山科支部合同の懇親会が3年ぶりに開催されました。
そういえば総会後の懇親会はこれが当たり前だったのだなとしみじみ思いました。

(南支部支部長 横手はゆか)

 

 

 

2023.3.29 前田隆之さん入会!

3月29日に前田隆之さん(みらいじゅ株式会社 代表取締役)にご入会いただきました。
前田さんは障がい者施設(就労継続支援A型事業所)を運営されており、事業内容はリネン(タオルのたたみ作業)と名刺等の印刷業、プラスチックのリサイクルです。

実は前田さんは神奈川同友会の会員さんでもあります。
本社は神奈川にあるのですが、あるご縁で京都の障がい者施設を任されることになりました。ご紹介者の一人、佐藤みどりさんの会社(株式会社ISスリッター)の専務が神奈川同友会に所属されていたこともあり、そのご縁で南支部にご所属いただく事になりました。
ご縁にご縁が重なりご入会いただいた前田さん。普段は神奈川にいらっしゃるので、京都の施設責任者に方にも参加して欲しいとおっしゃっていました。

神奈川同友会と京都同友会でのダブルのご活躍に期待しましょう。
(事務局 西山一緒)

 

2023.3.29 内海彰雄さん昼食会

報告者:内海彰雄さん うつみ農園 代表
会 場:グリーンリッチホテル京都駅南

うつみ農園代表、内海彰雄さんのお話をきかせていただきました。

内海さんは、うつみ農園の三代目として幼少期から自覚をもって歩んで来られたそうです。
一度は異業種に就職されたそうですが、ご自身の不幸を乗り越えて子供のころから憧れていた農業を継承されました。
 
農業の付加価値や可能性を広げようとされているお話を聞いて、内海さんの農業に対する情熱を感じられる昼食会でした。
内海さんの今後の同友会での活動やコラボに期待しております。

(南支部 石岡利彦)

2023.3.16 里見龍志さん入会!

3月16日、株式会社ForNeighbors(フォーネイバーズ)の里見龍志さんが入会されました!

次亜塩素酸水の製造・販売を主とされておられますが、オーダースーツの事業も展開されているそうです!

次亜塩素酸水は除菌・消臭を基本目的に考えて作られた「次亜塩素酸」と呼ばれている成分を主とした、pH値(ペーハー)を安定させた弱酸性次亜塩素酸水で、人体に害がないため薄めることなくそのまま除菌対策として使えるそうです。

またその製造販売の過程で、京都市・湖南市で20施設を超えるB型就労継続支援施設と提携し、重度障害を持った方々の仕事(雇用)として事業展開を行っておられ、地域の人々と共に働き、持続可能な社会を実現することを目指されています。また里見さんは理念経営に関心をお持ちとのことでした。今後の同友会での活躍にも期待ですね!
(南支部 村井信介)

2023.3.11みなみのマルシェ&南区一斉清掃

3月11日(土)下殿田ガーデンにて、南支部念願のみなみのマルシェが開催されました。
昨年度は開催日が緊急事態宣言の期間に被り中止になってしまいました。
みんなが残念な思いをしていた中、今年度は南区役所さんの方からお声がけをいただき、南区役所×南支部という形でマルシェ開催に向け再始動いたしました。
当日は、皆が心配していた天気も嘘のように晴れ、雲一つない晴天でマルシェ日和となりました。
出展業者さんも様々でマルシェの活気を色づけてくれる素敵なお店ばかりでした。

     

又、支部の方や近隣の方もたくさん来ていただき最後まで賑わっていました。

     

今回は南区と“南まちなかアート”行事の中の企画の一部でマルシェを行ったこともあり、マルシェ開催場所ではお子様対象のワークショップや、しんやさいさんの社員さんの小さな個展も開催され、アートに触れる一日となり色々な方に好評でした。

 

近隣の住民の方からも、このようなイベントはこの辺りでは珍しく、活気が出て嬉しいという声もあったようで、本当に地域と繋がる第1歩を歩めた気がした1日でした。

翌日の日曜日には南区一斉清掃が行われ、昨日お世話になった地域を皆でもう一度お礼の意味も込め、掃除に回りました。
来た時よりも美しく、をモットーに目につくゴミを拾い、清掃活動を行ってきました。

2日に渡り、南区の行政の方と共にイベントを通じて、今まで以上に繋がりを持てた有意義な時間とななりました。
また、来年度も再来年度も続く”南区の顔になるイベント”になるよう今後も行政と手を取り合い、地域を盛り上げていきたいと思います。

最後に打ち上げで会員の花田さんのお店で出していただきました料理ですが、当日出展した方々の野菜や魚、パンを使った“みなみのマルシェプレート”に舌鼓を打ちながら最高の1日を閉められました。
(南支部 慶山大輝)

2023.2.27 南支部2月度例会レポート

日時:2023年2月27日18時30分~21時
場所:経済センター&Zoom
報告テーマ:「人」~僕が伝えたい大切な思い
報告者:清水農園 代表 清水大介さん

2月度南支部例会は、清水さんに実践事例報告をしていただきました。
お父様の突然の死。
生前は衝突の絶えなかったお父様の存在の大きさを思い知り、もうダメかもしれないとなったときに手を差し伸べてくれたのは、お父様の農業仲間たち。
生前お父様が「息子を頼む」と仲間に話していたことを、清水さんは後で知ります。

  

人はいなくなっても、人の想いは伝えて残すことができる。
人に人の想いを伝えたい。

地域の子供たちに食育活動や農作業の体験を通して、仕事について考えてほしい。
真っ当なことをしていれば何も怖いものがないと力強く語る清水さんの10年ビジョンは、筍の土入れを無形文化遺産にしたい!本の出版!農業と文化を繋げる!指導者となる!です。

本当に多くのゲストや他支部からの参加者もお越しいただき、ありがとうございました。
グループ討論でも、多くの感想や前向きな意見が出て、各グループ盛り上がり、伝説の例会となったのではないでしょうか。

私が紹介し、同友会に入ってもらった仲間が活躍する姿を見られるのは、紹介者冥利に尽きます。
清水さんの今後ますますの活躍を期待しております!!
(南支部 石﨑信也)

2023.2.27 川田 泰博さん入会!

2月27日(月)、日本自動車工業株式会社の川田泰博さんが入会され、3月3日のひな祭りに支部長と数名の会員さんで会社に訪問させていただきました。

元々、日本自動車工業株式会社さんは、母体となる運送会社の自社整備工場として運営されていました。
運送会社の経営状態が悪くなってしまった時に整備工場を畳む予定でしたが、当時工場長だった川田さんのお父様が整備工場の社員さんを守る為に、会社の工場部分を買取り独立されました。
川田さん自身が代表になられたのは10年ほど前で、会長になられたお父様と一緒に経営されていました。

お父様がご高齢になり、会社に出社できにくくなったのをきっかけに、川田さんも社長としての立ち位置を見直すようになられたそうです。
その時、まだまだ社長として勉強する事が必要だと感じ、昔からの知人だった杉江代表に相談し、南支部に入会されました。

同友会では、『色々な社長さんとの交流を持ち、自分の社長としての在り方を勉強していきたい』と意欲的に語っていただきました。
そんな川田さんとお互いに勉強しあい高めあう仲間として共に歩んでいければと思いますので、新たな支部の仲間、川田 泰博さんをよろしくお願いいたします。
(南支部:慶山 大輝)

2023.2.15 松阪さん昼食会

報告者:松阪泰佑さん 亀菱久保田株式会社 専務
会場:グリーンリッチホテル京都駅南

今回、松阪さんのお話をお聞きして感じたことが2つありました。

1つ目として松阪さんは「宇治茶の神様」が任命した「宇治茶の申し子」なのだという事です。
松坂さんのご実家は宇治茶の問屋、小売をされておられ同様の環境のお友達も多かったとの事。
当たり前のように将来は家業を継ぐという空気に反発をして、あえて東京の大学に進学されます。
にもかかわらず、結婚相手のご実家が宇治茶の生産農家でした。
それも結婚を決めてから知ったとの事で、こんな偶然は神様のいたずらとしか思えません。
結果として生産と問屋の両方の仕事に携わる形になられるのですが、両方を経営していく強みはかなり大きいのではないかと思いました。

 

2つ目は、松坂さんは「宇治茶の伝道師であり革命者」だと思います。
手摘みの文化を後世に残すことを考え、幼稚園児や認知症の方に茶摘み体験の場を広く提供されています。
今後、松坂さんは生産から製茶、販売という事業の拡大、そして多くの方にその歴史と未来を提供されていかれると思います。
我々にも勇気を与えて頂いた素敵なお話でした。
(南支部 佐川 泰之)

2023.1.31 飯沼さん1月度ミニ例会

「最強の変化対応力でピンチをチャンスに!」

1/31 経済センター4F、ZOOMハイブリッド開催
報告者:株式会社サン食品 代表取締役 飯沼雅浩さん(南支部)

京都市南区で魚の加工食品(西京焼)を製造されている飯沼さん。
1990年にお父様が経営されている有限会社サン食品に入社され、魚の加工や営業などに従事しておられました。
おりしも外国から安い魚の切り身が輸入されるようになり、給食センターなどの取引先が激減しました。

そこで、京都府内の料亭などに、それぞれのお店にあった切り方や味付けをした商品を試行錯誤しつつも提案し、業績を回復されていきます。
そんな中、長年経営をされていたお父様が余命半年の宣告をされます。
今まで現場しか知らなかった飯沼さんは、知り合いの経営者に勧められ同友会に入会し、実践道場にも入られます。
はじめは自己姿勢や経営姿勢の確立に反発心もあり、騙されたとまで思ったらしいですが、当時の助言者(サポーター)さんの熱心なサポートに奮起され、経営指針書を作成されます。
経営理念が出来たことで社員さんと話す機会が増え、信頼に繋がったとおっしゃっていました。

 

その後もコロナ禍で苦しい時もありましたが、持ち前の負けん気や明るさで、百貨店催事出店やネットでの商品販売、今まで廃棄していた端材の販売にも取り組んでおられます。
映画館のCMや、わかさスタジアムに看板広告を出してもおられるんですよ。
最近では地元小学校の子ども達に工場見学会を実施したり、FM京都でのパーソナリティーをされるなど、地域活動も精力的に取り組んでいらっしゃいます。

 

10年後に南区になくてはならない企業にする!
地元を巻き込み、笑顔溢れる地域を共創する!と仰っていた飯沼さん。
これからも「おいしく安全」な最強の西京焼きで、食べた人や地域の方が笑顔になるであろうと、思いを馳せながらご報告をお聞きしました。

例会終了後の懇親会も大変盛り上がり、様々な意見交換ができ、素晴らしい例会でした。
(山科支部 室賀正一)

2023.1.18 坂田剣さん昼食会

坂田さんは、建物の清掃のお仕事をされて30年になります。
もともと他支部会員さんでしたが、南区に事業所があったので、東南地域会の実践塾を受講され、そのまま南支部に移籍されました。

 

お仕事を始められ、徐々にお客様も増え順調に業績も上がりましたが、リーマンショックやコロナの影響という社会情勢により大変厳しい経営状況に陥ります。
そんな折、大口のお客様から足元を見られ、一方的に料金を3割引くように迫られて泣く泣く承諾をされます。
そのため従業員の給与カット等をせざるを得なくなり、従業員が離れていきました。
悔しい思いをされた坂田さんは「人が大切だ」ということを痛感されます。
その思いの詰まった経営指針書を作成され、事業を頑張っておられます。
将来は自社ビルを建て、1階を飲食店にして従業員のためにお弁当を作って現場まで届けるのが夢です。
人を大切にするとてもやさしい気持ちを感じました。

以前在籍されていた支部では、事業所と支部の地域が違うので地域連携の活動はされていませんでしたが、南支部では地域連携部に入られて活躍されています。
「地域に貢献できる活動をできて嬉しい」とおっしゃったことが印象的でした。
心の温かい、人を大切にする坂田さん。
これからもますますのご活躍を期待しております。
(南支部 山田 正志)

2023.1.1座間 隆史さん入会!

昨年11月の例会で報告いただいたことも記憶に新しい座間さん。
株式会社チェリオコーポレーション 取締役執行役員 経営本部 本部長 座間 隆史さんに1月1日付というおめでたい日に入会いただきました。

チェリオコーポレーションさんは、3年前に高槻から京都市南区に本社を移転されました。
みなさんご存知のようにLGBTQの活動にチカラを入れてらっしゃる会社です。
地域との交流も深めたいと以前から考えてらっしゃたようで、様々なご縁があり、ご入会となりました。

入会手続きは、横手支部長、紹介者の石﨑副支部長、事務局 西山さん、ほか複数名でチェリオ本社に伺いました。

   

本社は、すっきりオシャレな内装で素敵に商品がレイアウトされています。
また、本社1階にはどなたでも使えるトイレもあり、配慮が行き届いていますね。

 

本日は、座間さんと共に例会の打ち合わせでもお世話になった総務・人事の柿島 なつみさんも同席くださいました。
同友会の行事に柿島さんが参加してくださることもあるかと思います。
仲良くしましょうね。

 

チェリオコーポレーションさんの先進的な取組みは、わたし達も学ぶことが多いですね。
南支部の活動を通して、共に学び高め合っていければ最高ですね。
(南支部 中山麻利子)

2022.12月 南支部昼食会レポート

毎月1回開催される南支部の昼食会。
今回はグリーンリッチホテルにて、「お金が増える散髪屋」こと、The Barber Shop Ties 代表の後藤 直人さんのお話を伺いました。

最近、学校教育でも子供たちへの金融リテラシーの学びが必須と言われ始めていますが、それに早くに気づき、理髪店をしながら金融教育を推し進められている後藤さん。
想いは子どもたちが将来豊かに暮らせる社会づくりに繋がります。

 

同友会では後藤さんのように、社会課題に向き合いながらご自身の事業の未来を考える素敵な経営者が多く在籍しています。

 

経営者の方はいつでも同友会行事にゲスト参加頂けます。
良い仲間と良い学びを。ご参加お待ちしております。
(南支部 小田浩子)

2022.12南区一斉清掃参加!

こんにちは、山科支部の河村です。
2022年6月12日、9月11日に引き続き三度目の12/11(日)の南区一斉清掃参加させて頂きました。

でもなんで、山科の事業所の人が来てるの?と思われていると思いますが、私は伏見区の方でボランティアクラブに所属して月一回、醍醐や山科のクリーン活動をしています。
南区では区を上げてクリーン活動をされていると聞き、どのようにされているか興味を持ち参加させて頂く運びとなりました。

今回も町のあちらこちらで、区民の方がクリーン活動に参加され、中には、高校、中学の○○クラブの団体で参加されている若い方たちも多数おられ、若い内から社会貢献を自身で感じ次世代に伝えていく素晴らしい運動を、地元の山科区、伏見区でも出来ないかかと思っています。

 

来年早々ですが、伏見区役所の方にボランティアクラブの方と、南区ではこんな素晴らしい運動をされているのですが、「私たちも何か出来ませんか?」と訪問を予定しています。

地域社会に溶けこむ、地域貢献をする、考えているだけでは、中々進まないので、とりあえず一歩前に足を出してみて、そこから南区は25年、96回という南区一斉清掃の歴史になって来たと思いますので、この美しい運動を地元の伏見区や山科区でも出来るように私も一歩足も、前に出して行動したいと思います。
(山科支部 河村 尚司)

2022.12.5林さん入会!

12月5日にH-CRAFT一級建築士事務所 林 孝彦 さんが入会され、素敵に改装された事務所兼ご自宅に訪問させてもらいました。

同席者:横手支部長、清水さん、吉田(執筆者)、西山さん(事務局)

2階のリビングに通してもらい、ソファに腰かけて外を見ると、広々とした窓から森が見えます。
このロケーション限定なので、ここに決めたとおっしゃっていました。
また、カーテンを開けていても人目につかないので、2階にリビングをもってきたと改装のポイントを教えてもらいました。

業務内容は住宅の間取りや申請業務の住宅設計がメインとの事で、もちろんご自身の事務所兼ご自宅も自ら申請から工事まで手掛けられております。
紹介者の田中丈治さんとはバスケット仲間で仕事の内容等はわかっていないとの事で、そういった関係であっても同友会に誘える関係性と昔からしつこくはないが、事あるごとにお誘いを受けていたそうです。
継続したお誘いがやはり大事だと思いました。

現在の仕事を選んだ理由については、大学で建築学科だったのでモノづくりが良かったとの事で、出来上がったら楽しく、思った通り完成した時は感慨深いとやりがいを感じておられました。
建築については技術の進歩や法令の変更、補助金の条件等日々変わっていくので、勉強し続けなければいけない事と人を動かす事が難しいとおっしゃっていましたが、設計をやっているのでこの人に建てて欲しいと言ってもらえるように日々精進していくとの事でした。

林さんの参加は、これから増えていくと思われます。
今後の林さんに期待!
(南支部 吉田 雅己)

2022.11.29開催 例会レポート

日時:2022年11月29日(火) 18:30-21:00
場所:京都市南区 京都テルサ 大会議室(東館2F)
報告者:座間 隆史様
    株式会社チェリオコーポレーション 取締役・執行役員/経営支援本部 本部長 兼 物流部長

株式会社チェリオコーポレーションは3年前に京都市南区上鳥羽に本社を移転されました。
関西・中部・沖縄で約3万台の自販機を展開していますが、今後京都でも更にお見かけする機会が増えるかもしれませんね。

経営体験実践報告の内容は、

・LGBTQの概要

・フェーズ1 ~きっかけ~

・フェーズ2 ~社内への展開~

・フェーズ3 ~事業の結合~

・フェーズ4 ~これから~

という構成で進んでいきました。

 

・LGBTQとは?
最近になってようやく声を上げられるようになってきたLGBTQの問題ですが、人口の約8.9%の方々がそういった悩みがあるそうです。
左利きの人口が約10%なので、大体同じくらいです。
会社にも声が上げられないだけで、悩まれている方がいるかもしれません。

※ここで注意点ですが、
【カミングアウトと、アウティングの違い】
・カミングアウト: 自分の意思で自分の意思で第三者に伝える
・アウティング: 許可なく第三者に伝える
誰かから相談を受けた時、アウティングは絶対にしてはなりませんね。

・フェーズ1 ~きっかけ~
チェリオコーポレーションの社長さんが、LGBTQの方のイベント「東京レインボープライド」へ参加、共同代表理事の杉山さんのお話に共感し、多様性に関する取り組みを始めたそうです。

・フェーズ2 ~社内への展開~
定期的に外部講師を招いて「LGBTQ+」研修の実施、プライドイベントに参加、月一の社内報に掲載など、とても積極的に取り組んでおられます。
性別による差別禁止事項の明記や性別関係なく使用しやすいトイレの設置、相談窓口の設置など社内規則や福利厚生面の見直しなどにも力を入れておられて、社内認知度がかなり上がったそうです。
また、全社員560名中、約200名がプライドイベントに参加されており、社員の方々の意識の高さが伺えます。

・フェーズ3 ~事業の結合~

自社の製品でイベント限定や期間限定販売、レインボーティーなど飲み物でプライドの活動をサポートする取り組みが行われました。
またチェリオの自販機で飲み物を買うと売上の一部がLGBT団体に寄付され、間接的に活動に関われるようになっています。
これは年中無休で様々な場所に設置できる自動販売機をメディアとして活用がでないかと考えたひとつで、それがSNSで反響を呼び、約43万本の購入につながったそうです。

・フェーズ4 ~これから~

チェリオコーポレーションでは日本の職場におけるLGBTQ+への取り組みの評価指標「PRIDE指標」において
2020年: シルバー受賞(チェリオコーポレーション)
2021年: ブロンズ受賞(チェリオグループ)
2022年: シルバー受賞(チェリオグループ)
と継続して優れた企業として表彰されています。

ビジネス面では国内のLGBTQ市場は5.9兆円もあるそうで、今後はBtoBでプロジェクトを広げていきたいとのことでした。
座間さんは東京と地方都市とのLGBTQイベントの盛り上がりにはまだまだGAPがある。
そんな中で、まずは京都を盛り上げていきたいとおっしゃっていました。
ちいさなことでも良いので、まずはやってみよう(変化を恐れない)と締めくくっています。 

座間さんは最後に社員さん達との関りを、「どこから来たかではなく、どこへ行きたいのか」を一緒に考えていきたいと締めくくられました。

その後のグループ討論では、みなさん非常に盛り上がり、自分のものさしで人を測ってはいけない、世代間ギャップがありカルチャーショックを受けたなど、様々な意見がでました。
私自身も、知らずしらずに誰かを傷つけているかもと思い、まずは意識を変えていくところから実践していこうと思いました。
総括としては、一人ひとりが違うことを認め合い、性別にとらわれずに誰もが生きやすい社会になっていくことを、みんなで考えていくことが大切だと感じました。
(南支部 松本裕嗣)

2022.11.1鶴田さん入会!

11月初の入会者となる鶴田和志さん、10月26日に開催された「3年未満の会」に参加され、横手支部長や株式会社アンビシャスの北川さんもよくご存知とのことで、入会を決められました。

鶴田さんは滋賀県大津市で電気工事業、電気通信業をメイン事業とする「株式会社メディカルサポート」を営まれています。
社名は先代の頃に、主に医療系電気設備のお仕事をメインとされていた名残だそうで、現在は楽天モバイルの基地局のメンテナンス、メガソーラーやLEDの設置工事などを中心に全国各地を飛び回ってお仕事をされています。
各地での仕事が一段落した際は、長めの休暇を取って故郷の鹿児島に帰り、次のお仕事の英気を養われているとのこと。

「あまり自ら積極的に営業しなくても、色々な知り合いから仕事の声をかけてもらえる」というエピソードからも、職人気質の丁寧な仕事でクライアントの信頼を得られていることがうかがえます。
例会や交流会、懇親会でお会いになられたら、ぜひ鶴田さんの人柄に触れてみてください。
(南支部 廣田陽介)

2022.10.21 松本さん入会!

10月21日に、株式会社 松本電機製作所 松本 裕嗣さんが入会されました。

 

松本さんは10年以内に事業の承継(受け継ぐ側)を考えておられ、南支部と同時に青年部会にも入会されました。
ご紹介者は下京C支部の岩崎健次郎さんです。

現在の代表取締役社長は松本さんのご尊父(4代目)です。
株式会社 松本電機製作所は、明治40年に創業した115年続く老舗企業です。
モーターの製造からスタートした企業で、現在は制御盤製作、自動化システム設計へと事業を発展されておられます。

 

令和3年4月に本社工場を建て替え、3階は社員の休憩スペースですが、地域の方の交流の場や企業の研修会場としても提供されています。

 

令和4年度に京都府から【京の老舗表彰】を受けられ、府内で100年以上堅実に家業の理念を守り伝統技術と商法を継承し、他の企業の模範となった企業として表彰されています。
若い人材の採用・育成にも注力され、働き方改革にも積極的に取り組まれ、「京都府元気印認定企業」「京都府経営革新計画認定企業」「KESステップ2認定」「事業継続力強化計画認定」と数々の認定を受けられています。

 

松本さんご自身は、大学卒業後すぐに会社に入り、システムエンジニアとしてソフトウェアの開発やシステム構築・設計、制御盤のハード設計に携わるのと並行して、社内の業務改善にも取り組まれておられます。
みなさま、そんな松本 裕嗣さんを宜しくお願い致します。
(南支部 中西 剛)

2022.11.16 日向さん昼食会!

宮崎出身の日向さんは、たくさんの海外経験を積まれ、現在はたくさんの縁があり京都で会社サポートのプロとして活動をされています。

当時、宮崎ではテレビの民放放送も少なく、漠然といつか飛び出そうと志された少年時代。
大学生になり、より外の世界が知りたいと、日本と海外を巡ります。
1ヵ月間のインド旅行では、自分自身が日本を全く知らなかったことに驚かされ、インド人には京都が良いと教りました。
帰国後は日本全国を知るために貧乏旅行でたくさんの地を訪れました。

 

その経験を経た後、『まだまだ学生でいたい!就職したくない!』との思いから、バンクーバーへ。
ワーキングホリデー中に出会った京都の女子大生に『リーマンショックにより就職が困難になる!』と聞かされ、急いで帰国し東京の会社に就職をします。

就職した会社で、単身上海での営業に打ち込むも、撤退宣言が発令され、納得がいかなかった日向さんは上海で転職。
転職先ではトヨタOBの上司にしごかれ、気づけば営業課長に。
しかし、仕事の過酷さゆえ身体を壊したこと、部下の社内評価への不信からマーケティングでの独立を決意。
マーケティングで生計を立てる仕事なのに、初年度は40万円の売上という現実から始まりました。
その後、京都のコワーキングでの出会いや繋がりから同友会へ入会されました。

  

現在は、会社サポートで問題になる①人の問題、②売上の問題、③資金繰りの問題の中でも、絶えることのない①人の問題を中心にお仕事をされています。
その中で、社内での人を通じた評価や成績、問題などの『見える化』の仕組みづくりを行い、弱点を見つけ克服することで組織の『最大値のUP』を目指すサポートをされています。
何故、弱みの克服が『最大値のUP』に繋がるのか。
組織を連なった鎖に例え、切れやすい弱みを改善することが切れにくい鎖、組織を作るうえで最も効率的である。
と、分かりやすい例えを交えてお話しいただく姿に組織づくりのサポート役としての信頼と安心を感じました。
(南支部 石割 久嗣)

2022.10.26 南支部三年未満の会 開催!

2022.10.26(水)京都市下京区Roji-oku(ろじおく)にて、南支部三年未満の会が開催されました。

  

三年未満の会とは、同友会入会三年未満の方を中心に「同友会ってこんな人たちがいますよー」と、ベテラン会員とも交流をして、同友会について疑問に思っていることを先輩会員に聞くもよし、経営の悩みを打ち明けてみんなで考えるもよし、趣味の話をするもよし。そんな楽しい会です。(←ホント楽しそうですよねー  by中山)

        

 

今回の三年未満の会は23名の参加となり、またゲストの方も一名【株式会社メディカルサポート代表取締役鶴田さん】参加されまして、入会いただく運びとなりました!

次回の三年未満の会も、奮って皆さんご参加ください。
みんなで盛り上げていきましょう!
(南支部 杉田 蓮真)

2022.10.19 南支部 昼食会

報告者:北川 直子さん
アンビシャス株式会社 取締役
会 場:グリーンリッチホテル京都南

北川さんは滋賀県今津市で生まれご先祖様を大切にする家庭で育たれました。
家庭環境から自分がいないほうが良いと思ってた幼少期時代。
そんな想いを変えた言葉
『好きにれなくても感謝はしてみよう』

    

自分が変わったら、周りの人が変わる、世界が変わる』その言葉で自分の人生を前向きに変えていかれました。

前職の繊維業界では、過労死レベル(残業130時間/月)の過酷な環境でも持ち前の負けん気で、まだやれるまだやれると前向きに仕事に向き合われてましたが、やれどもやれども会社の状況は悪くなる。

  • 会社って何のためにあるの?
  • この会社ってこの先どうなるの?
  • まじめに仕事したらあかんの?

そんな想いから前職を退職して結婚か仕事かを迷っていた時、今の会社に採用され悩んだ末に仕事を選ばれました。

 

しかし年収は2/3、 社会保険無し、 企業年金や住宅手当もない中それでも何もかもが新鮮で一生懸命に仕事をされてました。
しかしふと「この先、どうなるの?転職した方が良いかも…」
色々不安に苛まれたところ、入社3年目入口先生が経営計画書を作って発表してくれたことが転機になり、自分と会社の目的が明確になり不安がなくなったそうです。

「高みを目指し続ける」
「良い会社を沢山増やす」
・お客様が喜んでくれる会社 ・働く社員が喜ぶ会社 ・高収益 この3つが同時に成り立つ会社を創ることを掲げられ邁進されています。

自身が今の事業をする意味や使命(mission)
そして、その使命感をもって、行動(value)を実践すれば、夢(vision)に近づくといったことがどれだけ大切か、またそれが実体験を元に非常に分かりやすい報告でした。
(南支部 谷口 周)

2022.10.13 佐川さん入会!

10月13日(木)、電子部品・制御機器の販売業務を中心にプリント基盤の実装、ハーネス加工等のアッセンブリー業務を行われている株式会社京都電子 代表取締役 佐川泰之さんが南支部に入会されました。

近年は工場を構えられ、半導体製造装置の製造にも参入されています。
佐川さんは2代目でお父様から事業を承継されて約30年経たれるベテラン経営者です。

  
↑副支部長がオチャメ

その中で、「同友会では明文化できていなかった経営計画をもう一度まっさらな気持ちで作りたい。
そう遠く無い未来に控えている事業承継も視野に入れて。」という思い、そしてまた新たな出会いも、ご入会を決められました。

皆さま、そんな佐川さんをよろしくお願い致します。
(南支部 出野哲也)

2022.9月例会レポート

【日時・会場】2022年9月29日 場所:京都テルサ、ZOOM ハイブリッド開催
【報告者のお名前、会社名、役職】
・報告 佐藤みどりさん ㈱IS スリッター 取締役副社長
・報告 林 勧介さん ㈱コーヨーテック 代表取締役
・コーディネーター 村井信介さん マインドシステム㈱ 代表取締役

【テーマ】「新副支部長として語りたい同友会への秘めた思い」

南支部の副支部長としてなくてはならない存在のおふたり。
経営者として変化のきっかけはお二人とも「実践塾」だったそうです。
林さんは、当時社長であったお父さんを見て、自分は父とは違う経営者になりたいと思っていたとか。
そして実践塾で作り上げた指針書を発表し伝えることで、2年後に事業承継。経営を任せられるように。
その後は8期連続で売上増加という結果を出されています。

 

副社長の佐藤さんは、社長と専務の3人それぞれが指針書を作成。それにより、社長の思いと会社が目指すものを再確認し、共有できたそう。
その後、「横浜工場を閉鎖する」という大きな経営判断を一致団結して決定。
あのスピードであの判断が出来ていなかったら、今どうなっていたかわからないと振り返られました。

経営指針書を作成するということ、経営幹部が思いをひとつにすることがどれだけ大切かがよく分かりました。
おふたりの話を聞いて、実践塾受けてみたい!という方もおられました!

副支部長としての秘めた思いは、、、、、

「会員の皆さんが、居心地の良い南支部にしたい」

ご自身の入会当初の不安な気持ち、先輩会員さんがしてくれたことへの感謝から、まずはみんなが自分の居場所がある南支部にしたいという思いをお二人とももっておられたんですね。
同友会で学べる沢山のことを経験せずに辞めてしまう方をみて、残念に思っておられたそうです。
いつも笑顔で声をかけたり、行事に誘ってくれる佐藤さん。
ひとりでいると、いつの間にか横にきて、楽しく話しかけてくれる林さん。
発表をききながら、同友会でのお二人のいつもの様子が次々と浮かんできました。

副支部長という大変な役を引き受けながら、ひとりひとりの気持ちに寄り添おうとしてくれるふたり。
ゲストの方にも、入会間もない方にも、ベテランの方にも、何か響くものがある例会だったのでは?と感じました。
私自身、南支部に入れてもらって良かった!と明るく楽しく優しい気持ちになれる例会でした。
(南支部 北川直子)

 

2022.9月 南支部昼食会レポート

毎月1回開催される南支部の昼食会。今回も九条駅から徒歩5分、グリーンリッチホテル京都南にて村尾税理士事務所代表の村尾泰典さんのお話を伺いました。

昨年6月に南支部に入会された村尾さんですが、もともとお仕事は愛知県豊田市のジーンズ店で販売員をされていました。
しかも、その行動力と豊富なアイデアで社長の右腕として辣腕を奮いながら、広告チラシのモデルとしても活躍されていたようです。
現在のいつもきっちりスーツを着こなされる村尾さんから意外な一面ではないでしょうか。

 

そんな村尾さんがジーンズ店から税理士さんに転身された理由ですが、身を置かれていたジーンズ店は今後ユニクロなどの大型量販店に凌駕されるのではと悩まれていたから。
また、時々ジーンズ店のようなカジュアルな場にスーツを着て社長に会いに来ては世間話をして帰る人が税理士という職業だということを知り興味を持たれます。
ユニクロなどの出現でジーンズ店に危機感を抱いていた村尾さんは、お世話になっていた社長にお店の未来の事業展開などについて、いろいろと提案をしていたにもかかわらず変わらない社長の経営方針に行き詰まりを感じて転職を考えられました。
また、その頃から既に京都で司法書士をされていた弟さんからの税理士さんがそばにいて欲しいという言葉も強く影響されたようです。

 

「清流無間断 碧樹不曾凋(せいりゅうかんだんなく へきじゅかつてしぼまず)」

これは村尾さんが大切にされている禅の言葉で、つねに前向きの心を持って求め続け、四六時中注意をおこたらないよう心がけることを表されています。
村尾さんのお人柄、お仕事への取り組み方が現れているようです。
また南支部での村尾さんは「まずは自分が楽しんで、周りにその良さを波及していくリンクマン」になりたいとの思いから、今期はさっそく支部幹事としても大きく貢献されています。

今もジーンズが大好きで、とても爽やかで話しかけやすい雰囲気の村尾さん。
皆さんも村尾さんを見かけたらぜひ声をかけてみてください!
(南支部 稲葉 洋平)

2022.9.21 小原敦子さん入会!

9月21日(水)、社会福祉法人 京都育成の会 西寺育成苑 施設長の小原敦子(おはらあつこ)さんにご入会いただきました!

西寺育成苑さんは、南区唐橋学区にある知的障害者の方を対象とした通所施設です。
ご入会のきっかけは、唐橋学区のあるコミュニティで㈱しんやさい京都の石﨑さんと岩本印刷㈱の中西さんに出会われ、同友会を薦められたから。
「同友会」という名称は学生時代のアルバイト先で耳にされたことがありご存じだったようですが、自分とは関係のない組織だと思われていたそうです。

しかし、施設長になられ、職員が安心して働ける環境を作りたい、人材育成等の悩み事を共有したい、との思いから同友会への入会を決められました。
ご入会前には南区長にお越しいただいた6月17日の南支部例会やSI委員会の例会にもご参加いただいており、地域との連携やSI委員会の活動にも大変ご興味をお持ちです。

これから同友会で共に悩み、学び、そして成長していきましょう!

(南支部 村尾 泰典)

2022.8月の昼食会レポート!(遅くなってごめんね)

8月17日、グリーンリッチホテル京都南にて、祇園コンサルティング 代表 漆原和仁さん報告の昼食会が開催されました。

 

漆原さんは、もともと教育業界でやりがいを持って働いていましたが、過重労働で体調を崩し、ある日、十二指腸潰瘍で倒れ、医師からは輸血しないと死ぬと宣告されます。
仕事そのものは嫌いではなく、むしろやりがいを持って仕事をしていたのにもかかわらず、退職をせざるを得なかった経験から、企業も改善し、従業員もやりがいが持てる関係をなんとか作っていきたいと社会保険労務士を志すことになります。

 

去年、同友会に入会し実践塾にて企業の成長と社員のやりがいも持てる関係を作ることを自分の使命として再確認されました。
今後の漆原さんの活躍に期待ですね!!
(南支部 横手はゆか)

 南保健所の健康指導も。

2022.9.12 金田さん入会!

9月12日(金)、「Mansoh」の金田 亮平(カネダ リョウヘイ)さんが入会されましたので、お店のある北大路までお伺いしました。

金田さんは元々南支部の森田陽介さんとゴルフなどでお知り合いで、青年部会のイベントに誘われたことをきっかけに入会を決断されました。

  

「Mansoh」は京都ポークのムシ豚、丹波牛ステーキ、京野菜のチゲが美味しい京野菜とお肉の韓国居酒屋さんで、北大路駅から徒歩5分の場所にあり、ゴルフコンペの懇親会などでも利用されることが多いようです。
近い将来南区にも進出をご検討されておりますので、その際は南支部のイベント場所としてもお借りできれば嬉しいですね。

 

また、金田さんは学生バイトさんとの関わり方にもこだわりを持たれていて、ご自身がそうだったように、飲食店のバイト経験を通じて働くことの大切さを感じ取ってほしいという思いが頼もしく感じました。
洛北方面にお越しの方は、ぜひ応援かねて利用してみてください。
(南支部 稲葉 洋平)

2022.9.11南区一斉清掃!

2022年9月11日、前回(2022年6月12日)に引き続き2回目の南区一斉清掃に参加してきました。
南支部からは9名が参加し、山科支部からも1名ご参加いただきました。
南区一斉清掃は25年間南区が独自に続けてきた取り組みで、今回で95回の開催を数えます。

毎回清掃対象となる地域が違うようで、今回は久世ニューリバー公園にて開始式を行い、その後周辺の清掃へと移ります。
開始式では学区自治連合会長の皆さんや南区選出の府議・市議、南区役所、警察などから多数参加され100名規模となっていました。

実際に清掃を始めると、普段は気づかないだけで細かいゴミが大量に落ちています。特にたばこの吸い殻や空き缶はあちこちに捨ててあります。
変わったものだと保冷剤やミシン?のケース、ベッド等も捨ててあり、手持ちの袋がゴミでいっぱいになるのがだんだん楽しくなってきます。
地域の方と挨拶を交わしたりと普段出来ない体験ができ楽しく参加することが出来ました。
少し残念に感じたこともありました。1回目にゴミが捨ててあったところにまた捨ててあることです。

 

前回の開始式で連合会長さんが、「一斉清掃には小さな子供達も参加してくれている。我が町を自分たちで維持する、南区魂が受け継がれていく事をうれしく思う。」という挨拶をされていました。

  

ゴミをポイ捨てするのは人間ですが、今回ボランティアで一斉清掃に参加した人たちは絶対にポイ捨てしないと思います。
ゴミを拾って地域をきれいにすることはもちろん大切なのですが、一斉清掃で地域の人たちが集って無償でゴミ拾いをする事の本質は、ゴミを捨てない人を育てるということなのだと感じました。

いろいろと学びのある一斉清掃の取り組みです。参加されたことがない方は一度参加してみてはいかがでしょうか。
(事務局 西山一緒)

2022.8.30メディアパークホールディングス株式会社さん訪問!

2022.8.30 オリエンテーションステップ3
メディアパークホールディングス株式会社さん訪問!

南支部では、「オリエンテーションステップ3」と命名し、会員企業を訪問しています☺

今回の⽀部会員企業の訪問は南区久世殿城町にあるメディアパークさんです。
1951 年の創業当初は機関紙の印刷業をされていましたが、現在は⾷に特化したマーケティング、メディアコンテンツ、プロモーションの事業で拡⼤、8 社のグループ企業として事業展開をされています。
そのグループの代表である⼩澤直之さんのお話を伺い、社内のキッチンスタジオや編集ルームも⾒学もさせて頂きました。

 

メディアパークさんの主な取引先が⽣協さんということで、毎週 100 ページもの冊⼦作りをされています。
その量に応え続け、また質にもこだわる姿勢は⼩澤さんの⾔葉の隅々にまで感じられます。
デザインはクリエイティブ⼒で差がつく。
でも⼈の感性はそれぞれで好みもある。
だからこそマーケティングが重要で、お客様のニーズがどこにあるかを常に意識していないといけない。

 
今メディアは⾰命の時代、そのデジタル化の波の中で、マーケティングし、SNS、Movie、Live 中継、さまざまなインターネット広告の在り⽅を模索して、⾃社がこの時代を⽣き抜く為に、潰れない為にもお客様のニーズに的確に捉え、それに応えていかなければならないと⼩澤さんはおっしゃいます。

また、どんな状況下でも無借⾦、⿊字経営に執着してやってきたことや、ソフト⾯に特化して⼈づくりに投資し、30代の若⼿の役員登⽤、社員の6割が⼥性であること、そしてグループ8社のうち2社のトップは⼥性であることなど、メディアパークさんの成⻑はやはり⼈づくりと共にあるように思われました。

  

今年8⽉にリリースされた新規事業「SHOCOOK」は、料理レシピ動画開発サービスで、お客様とのやりとりなど全てをオンラインで完結する新しいサービスです。
この急速に変化する時代を読み解き、お客様のニーズがどこにあるか常にアンテナを張っているからこその事業展開なのでしょう。
会員企業同⼠の連携も可能なこのサービス、今後が楽しみです。
(南⽀部 ⼩⽥浩⼦)

2022.9藤川重顕さん入会!

9月1日(木)、レヴィ合同会社の藤川重顕さんと阿部亨さん(代表:藤川さん)が入会されました!

レヴィ合同会社さんは、障害者福祉分野で居宅介護、同行支援、重度訪問、移動支援、介護保険と障害者の方が生活しやすくなるようなサービスをいろいろとされています。
藤川さんと阿部さんは実はいとこ同士で、2人3脚息ぴったりの雰囲気でした。
まだ、開業されて間もないですが、ゆくゆくは就労継続支援A,B型など、障害者が働く場所も作っていきたい!とおっしゃっており、SI委員会にもご登録いただきました。

 

南支部、SI委員会で大いに学んで、良い会社、優れた経営者を目指されます。皆さん応援よろしくお願い致します!
(南支部 山田正志)

2022.7月谷口 周さん入会!

7月22日(金)、キッズ・マネー・スクールSTARTGROWTH校校長の谷口周さんに入会いただきました。

南支部の西川直樹さんと右京支部の高屋雄次さんのご紹介で入会された谷口さんは、子どもを主な対象にお金について学ぶ教室を運営されています。
またファイナンシャルプランナーで絵本作家でもある多才な方です。
お金に関して教育機関で学ぶ機会がまだまだ少ない日本で、多くの方に子どもの頃からお金について学び、
リテラシーを高めてもらいたい!お金の持つ意味やお金を通して生きる力を身につけてもらいたい!そんな思いで谷口さんは日々情報発信や教育活動に力を入れています。

 

一方で、お金を稼ぐことや儲けることを正面から取り上げて話すことに嫌悪感をもつ人がまだまだ多く、SNSなどで心無い書き込みをされることもあるそうです。
しかしそんなことにもめげず「お金=ありがとう」を広めていきたいとく語っておられました。
現在は、学校や自治体の公的機関や民間企業の依頼を受けてイベント会場などで講座を開催しておられます。
将来は自分の教室やオンラインで開催し多くの人に知ってもらい、さらに将来はメタバース上でもやりたいとも。

同友会に入会したことで、さらに成長が加速されることを期待しています!
(南支部 漆原和仁)

2022.6月 丸山 俊之さん入会!記事遅くなりましたm(__)m

皆さまお待たせしました!6月に入会されました、マルヤマ電装代表 丸山俊之さんをご紹介いたします。

丸山さんは㈱アイネット保険総合 藤田正広さんのご紹介で6月の南支部例会に参加され、その日に入会を決められました。
主にドライブレコーダー・ナビ・ETC等の機器の取付・電気配線をする自動車電装業を営んでおられます。
久御山を拠点にして、日々近畿一円を飛び回っておられます。

 

前職でもレーシング車両を組んだり外車のカスタマイズをする企業で勤務され、自動車電装に確かな技術と経験をもっておられる丸山さん。
ご自身の技術や経験を惜しみなく継承し、新たな分野にもどんどんチャレンジしていきたい!という目標を持っておられます!
同友会でのこれからの活動が、その目標に向かう推進力となりますよう、共に学んでいきましょう(^^)/
(南支部 村井信介)

2022.7月南支部昼食会

日時:2022年7月20日
場所:京都市南区 グリーンリッチホテル1F レストラン
報告者:株式会社 一番
代表取締役 高橋聖宗(さとし)さん

テーマ「知ってください 私のこと」

新入会員や他支部ゲストなど約40名の経営者が参加する中、株式会社一番の代表取締役高橋聖宗さんが報告しました。
同社は京都市南区に工場を有し、グループ会社株式会社ファーストフーズとともに幼稚園の子供たちのお昼弁当や高齢者向け宅配給食、企業の社員食堂の運営サービスなどを行っています。
高橋さんは「給食業をワクワクする業界へ」との想いを込めて、お話しされました。

 

同社は1957年に先々代が創業。高橋さんで三代目です。
高橋さんは元々は自動車関連の仕事についていたのですが、結婚と同時に奥様の家業を継がれました。
 同社の強みは「緊急対応力」です。
刑務所でコロナクラスターが発生して所内食堂が停止した際、急きょ一千食の弁当の発注が来ても対応。
過去には三千食の緊急対応もした経験があります。他にも「手作り、無添加」というこだわりを大切にされています。
育ち盛りの幼稚園児や、高齢者の毎日の食事を安心で楽しいものへと、全社挙げて取り組んでおられます。

高橋さんは先代社長の逝去によって社長に就任しました。
先代社長がなくなったとたん、給与の見直しを迫ってくる社員もいたそうです。
80人の正社員。
会社をよくしようという社員もいれば、いるだけの社員も。
先代社長はワンマンであったため、就任当初は高橋さんも、社長として「俺に逆らうな」という威厳で難題を乗り越えていこうとしたのですが、そのような会社の雰囲気、社員との関係がいつまでも続くとは思えず、悩んだ時期が続いたそうです。
「間違った威厳だった」と振り返りました。
そんな悩み抱えていた2017年、同友会に出会い入会。
生の経営者の声を聴き、同じような悩みを持つ経営者とも出会いました。
そして、実践塾へ参加。「自分の生い立ちが原点であり、色んな気づきを得た」そうです。
そして、経営指針を作成、発表し、全社員に自分の想いを伝えました。
その時、アルバイトのスタッフから「私はここでやっていきたい。
身をうずめたい」と言われ、「これこそ経営者の喜びだ」と感動したそうです。

しかし、地域での清掃活動などの新しい取り組みは、次第に空回りをはじめ、「独りよがりであった」と気づいたそうです。
社員にしてみれば「言ってはることはわかるけど、地域が大切なんもわかるけど、私無理」。
そんな状況に直面し「経営者になったつもり、理解してもらったつもりだった。
社員にただしんどい思いをさせて、社員から笑顔が消えていった」と苦しかった胸の内を話されました。
その経験を踏まえて、高橋さんは社員とのコミュニケーションの醸成を目指しました。
ゴルフコンペ、ボウリング大会などを開催し、とにかく遊ぼう。遊びまくろう!とのメッセージを行動で示し続けた結果、夏の納涼会などは、最初20人ぐらいだったのが、今では80人に。ボウリング大会も家族参加もOKにしたことで100人を越えることもあるそうです。

このコロナ禍の2年間、業績は苦しい中でしたが、「社員とのコミュニケーションの大切さを学んだ時間」と言われます。
高橋さんは、会社の10年ビジョンの一つとして「移転して新工場建設」を掲げています。
高橋さんは「人生の全てが人に支えられてきた。今度は自分がみんなを輝かせ、笑顔にする経営者になっていきたい。
会社のロゴをつけた車が京都中を走り回ってほしい」と熱い思いを発表されました。
(南支部 住田 崇)

2022.7月 石割久嗣さん入会!

先日行われた南支部7月昼食例会にてご入会されました、 株式会社SPIN OFF代表取締役 石割久嗣さんをご紹介します。

石割さんの会社は南区吉祥院にあります。
飲食関係でお勤めされた後、2018年の夏頃に起業され、2022年3月に法人化されました。
お会いした時の印象はとっても真面目な好青年。社業への熱い気持ちも語ってくださいました。
同友会の事業にも意欲的に参加の意思を持たれておられます。

今後の石割さんの活躍にこうご期待です。
(南支部  西川 直樹)

以下、石割さんからの会社紹介になります。

株式会社SPIN OFFの代表取締役をしております石割久嗣です。
弊社は、静電気除去のコーティング剤の製造、販売を行なっており、最先端のナノ素材を配合した今までにはない商品を目指しております。
自動車、バイク、自転車などの動くものを中心に、屋内の壁面などに施工できるコーティング剤などもご用意しております。
静電気除去と言うと、冬場のドアノブなどで『バチッと』と嫌な記憶が出てくるのではないでしょうか。
もちろん、そのような生活のお悩みも解消することが可能です。

 

現在は、自動車のコーティング剤に力を入れており、車両の静電気を除去することで、汚れ防止や走行のスムーズ性、etc…といった効果をもたらします。
一般の自動車に普及することを目指しておりますが、製品の開発や静電気除去による効果測定は、より厳しい条件であるレーシングカーでのテスト、技術提携などにより高めており、国内ですとスーパーGTをはじめ各種レースに参戦しております。
簡単な施工で、効果を得ることができる為、自動車関連の会社様、運送会社様、社用車をお持ちの会社様、お車が好きな個人の方と、是非お勧めさせていただきます。

2022.6.17南支部 南区連携例会レポート

今回南支部で行われた例会は、昨年度“南区と南支部”で結ばれた包括協定をきっかけにお互いの距離感を身近なものとして感じてもらうために行われました。

例会の内容は、前半では区長から南区のことについてお話があり、南区の歴史、そしてこれから目指す像について説明がありました。
初めて聞く事も多く、大変興味深いお話でした。


↑区長さんです。

  

又、後半は地域防災係長から、防災を通じた事業者がしている地域連携の事例をいくつか報告していただき、自分達が出来る事をリアルに考えさせていただくお話となりました。
防災に関しましては日々進化しており、自分たちの知識も日々アップデートしていく必要があると感じました。


↑防災課長さんです。


↑災害時に段ボールをベッド代わりに

最近、同友会内では地域連携という言葉が飛び交っているイメージがありますが、何をしたら良いのか判らない人も多く、難しく捉えている人もいるのが現状です。
その中で今回の例会は、タイトル通り“知り、学び、考える”を体現した例会で、地域連携の考え方を学ぶことができたと思います。

最後に、南区長がおっしゃってくださった「同友会の方はパートナー」という言葉に、支部として新たな一歩を踏み出すことができた、充実した例会となりました。
(南支部 慶山大輝)

2022.6.15南支部 昼食会レポート

6月15日(水)にグリーンリッチホテル京都南にて、原田ファーム 代表原田淳史さん報告の昼食会が開催されました。
報告に先立って、原田さんが直前にご入籍されたため、サプライズとしてレ・フレール・ムトウの武藤さんにウエディングケーキを用意して頂き、クラッカー片手に参加者全員で盛大にお祝いしました。

 

原田さんは京都府宇治市で原田ファームを営んでおられます。
創業は1860年頃と古く、原田さんで6代目になり、古くから続く伝統を受継ぎながらも、ホームページやインスタを活用した新しい農業に挑戦されています。
レタス・ブロッコリー・ナス・万願寺唐辛子・お米などを生産し京都の食卓を支えておられます。

 

学生時代はバスケットに打ち込み、留学をしたり、英検準1級取得とアグレッシブに活躍されました。
そんな原田さんも新卒で就職した会社では、目標ややりがいを感じられず大変思い悩んだ末に退社。
退社後は家業原田ファームで、働きながら、母校のバスケット部のコーチを4年間両立されました。

現在は、昔ながらの家族経営を改善するべく、作業効率の改善・経営環境の改善・情報の共有化と会社のシステム改善に取組まれています。
会社の変化と自己成長を促すために同友会に入会されました。
入会してからは、自己使命・目的意識・数字とビジョンを明確にもち経営理念である「ハピネスファクトリー」を掲げておられます。

雇用体系の確立や仕組みづくり、自社のブランド力の向上、栽培体験、発展途上国での自給自足の術の普及と将来のビジョンを多いに述べられてました。

みんなでサプライズケーキを食べながら、楽しい報告を聞き有意義な時間をすごせました。
(南支部 田中克茂)

2022.6.12南区一斉清掃展開中!

合同会社LB-RISEの花田です。
入会したばかりですが皆様よろしくお願いします。
本日2022年6月12日、南区一斉清掃に同友会メンバーとして参加致しました。

  

天気にも恵まれてよかったです。
年代も業種も違う様々な方達がたくさん参加されていました。
開会式後、高瀬川に移動し堤防沿いを1時間ほど、手分けして清掃しました。
ゴミを作るのもゴミを捨てるのも人間なので一人一人が普段の生活の中で意識するだけでも変わると思います。

 

この先の未来に生きていく人達の為にも清掃活動の大切さを理解し、次の世代に引き継いでいける社会になればいいなと感じました。

早朝からご参加頂き、備品や駐車場、差し入れを頂きありがとうございました。
世界一美しいまち・京都というゴールを目指して頑張りましょう。
(南支部 花田 類)


↑近くに会社がある身としては恥ずかしい粗大ゴミ💧みなさん、ありがとうございました。

2022.5月入会Ⅱ!花田 類さん

5月24日(火)、合同会社LB-RISE代表 花田 類(はなだ るい)さんに入会頂きました。

花田さんは、マルシェイベントにて石崎さんとお知り合いになり、同友会に興味を持たれました。
その後、藤井さん報告の昼食会に参加され、入会を決められました。

 

花田さんは現在、南区東九条にて『光洋軒』という飲食店を経営され、また加工品販売業として『九条七味』も自社開発されて鋭意、販売展開に注力されています。
成分一つ一つを見直し、京都産の素材で日々リニューアルされている自社開発の『九条七味』。

 

その七味をそのままで一口、七味をまぶした特製のおかきを一皿試食させて頂きました。
七味は口の中に入れた途端、芳醇な香りが広がり、今までに味わったことのない風味豊かな絶品。
おかきの方も、ついついお酒が欲しくなる美味しさでした(笑)

おもてなしの心溢れる花田さんですが、同友会に入会されるに際しては「色んな経営者の方の意見を聞いてみたい」という想いを持っておられます。
これから会員の皆さんと交流を深め、今後の事業展開をする上での想像力を育んでいきたいとの事でした。

 

そんな花田さん、行動力の源は何かと聞きますと「自分と関わる人達が、より良くなっていく事」だそう!
花田さんの今後の更なる事業展開と、同友会での活躍に乞うご期待ください!

2022.5月堤紘平さん入会!

牛串酒場 串いち代表の堤紘平さんに5月17日入会いただきました。

 

5月10日に開かれた南支部幹事会後の交流会会場となったお店のオーナーです。
南支部の杉田蓮真さんの紹介で、交流会の際に同友会の案内をお渡ししてさりげなく勧誘をしたところ、興味をお持ちで入会を決意されたという経緯です。

堤さんは、親孝行をしたいという思いで10代から様々な仕事を経験してお金をためた後、お店をオープンされた29歳の若手経営者です。
近々木屋町に餃子のお店をオープンする予定で、今後も年1件のペースで出店していきたいと抱負も語っていただきました。

今後の同友会での堤さんのご活躍にも乞うご期待です。
(南支部 漆原和仁)

 

2022.5昼食会!

2022.5.18 南支部昼食会レポート

毎月1回開催される南支部の昼食会。
今回はグリーンリッチホテル京都南にて、笑まる 代表の藤井恵美さんのお話を伺いました。
藤井さんは京都御所近くの丸太町東洞院を下がった所で、お米とおばんざい、お酒のお店「笑まる」を経営されていらっしゃいます。

藤井さんご自身は、人見知りの口下手とのことでしたが、いえいえ、なんの!端々にユーモアを入れ、軽快な口調で聞く人たちの心を引き付けていらっしゃいました。
藤井さんの半生は決して楽なものではなく、多くの試練を乗り越えてこられました。
でもその一つ一つすべてに意味があったと、そうおっしゃる凛とした姿は、私たちが持つべき人としての強さを、そして寛容さ、優しさをご自身の経験から体得されたのだと感じました。
だから藤井さんの周りにはたくさんの笑顔が集まるのでしょう。

 

また、御家族のお話がとても素敵でした。藤井さんのそばで見守っていらっしゃるお父様が一番の応援団長ですね。
お客様に「今が一番親孝行をしてもらってる」と笑顔でおっしゃるお父様の姿。
「笑まる」には幸せのカタチがはっきりと在ることがわかります。
藤井さんは実践塾でも学び、自社の在り方を考え「笑まる」を地域のコミュニケーションの場として、子どもたちにも提供しています。

 

最後に藤井さんは「私に逢いに来てください!」とおっしゃっていました。
これが言える強さは、自分自身に価値を作り出しているからです。
我々経営者は自分にどうやって価値を付けていくか、そのヒントにもなるお話でした。
藤井さんありがとうございました!(南支部 小田浩子)

第53回定時総会@南支部!

一般社団法人京都中小企業家同友会・第53回定時総会

4月28日(木)にグランビア京都で京都中小企業家同友会53回定時総会が開催されました。
支部顕彰の部では、コロナ禍で会員拡大目標達成も厳しく、拡大目標が達成出来たのは全22支部中、僅か4支部のみでした。
南支部は2年連続となる会員拡大目標達成支部及び最も多く入会推薦を行った支部で表彰を受けました。
また会員顕彰の部で諸活動に参加、報告等した会員の部で南支部会員が9名も表彰され、人数は伏見支部に次ぐ2位となりました。
2022年度も南支部では横手新支部長の下、この勢いを止めること無く活発に活動を行っていきます。
(南支部 石下 喜浩)

 

 

前支部長、今期支部長、共に表彰!勢いが止まらない南支部ですね~

2022.4月中条寛晃さん入会!

4月29日(金)、株式会社クーバルC3
企画戦略室兼カフェ事業部課長の中条寛晃さんに、入会いただきました。

以前から東寺の東門あたりに、うたうプリンという名のプリン屋さんができたという情報は耳に入っておりました。
すこし時間があったのでふらっと寄ってプリンを購入したところ、たまたまお店を紹介されていたリーフレットに気づき、読ませてもらいました。
そしてプリン等を売られているだけではなく、障がいのある方の就労継続支援事業もされていることを知り、中条さんに繋いでもらい、お話しをさせていただきました。
そこで、地域との繋がりをもっと持ちたいとの話しがあったので、たまたま持っていた同友会の案内をお渡ししたところ、今回入会を決められたという経緯です。

 

以下、自己紹介文です。

株式会社クーバルC3
企画戦略室兼カフェ事業部課長の中条寛晃です。

昨年7月より南区東寺東門前町にて、就労支援とカフェを開設しております。
今後も京都市内で福祉事業所の開設を予定しています。

本社は大阪市、私自身代表ではなく社員という立場ですが、弊社代表の目標の一つに社内から10人の企業家、社長を輩出したいというものがあります。
私も10人の中の1人になりたいと思っています。

この機会をフルに活かし、地域の社会課題を事業で解決し、社員、顧客、地域の全てがしあわせになるよう努めていきます。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

以上、自主的に入会を決められ、とても志の高い中条さん。
事業の益々の発展とご活躍を期待するとともに、南支部 地域連携・DS部やソーシャルインクルージョン委員会での活躍を期待しております。

季節限定、さくらパフェ🌸を美味しそうに食べる横手支部長📸

(南支部 石﨑 信也)

2022.4南支部・山科支部合同昼食会!

南支部、山科支部、新支部長が語る!!

報告者:横手はゆかさん はゆか事務所 代表(南新支部長)
    合同会社はゆか事務所 代表社員
    室賀正一さん  (株)TOPS 代表取締役(山科新支部長)
開催場所:コワーケーションスペース九条湯(リアルとZOOMのハイブリッド開催)

今回の昼食会は初めての試みで、南と山科支部合同での開催となりました。
3月の支部総会にて新支部長に就任されましたお二人の報告で、司会進行の藤田さんが質問をなげかけ、1人ずつ回答していくという進行でした。

Q 南支部からみた山科支部のイメージ、山科支部からみた南支部のイメージとは?

山科(室賀)模倣すべき点がいっぱいあります。組織がしっかりしているイメージ。
南(横手)和気あいあいとしていて、アットホームな雰囲気があるイメージ。

Q 山科支部、南支部の強みとは?

山科(室賀)支部会員全員が本当に仲がいい。その空気感が会員増強にもつながっています。
南(横手)自主・民主・連帯の民主がすごい。会員それぞれが意見を出せるし、そして活性していける。

Q 会歴の浅い会員さんについてどのように対応していくか?

山科(室賀)足をつかう。神戸の会員さんへも出向いて会いに行っている。会いに行く対話する事を大事にしています。
南(横手)自分がしてもらって良かった事は全部してあげたい。気に掛ける。声をかける。同友会の良さを伝えたい。これを幹事全員に連携してもらいます。

 

他にもいくつか質問があり、お二人の支部への熱い想いをたっぷりと聞く事ができました。

司会者からの質問タイムの後、会場やZOOMの参加者からの質問タイムもあり、終始和気あいあいとした中、閉会となりました。

初めての合同昼食会という事で、リアル27名、ZOOM25名の合計52名と大盛況でした。
山科支部の方とも久しぶりに顔を合わせて話せたりと、とても楽しい昼食会となりました。
(南支部 林勧介)

2022.4月内海彰雄さん入会!

うつみ農園の代表 内海 彰雄(うつみ あきお)さんに4月12日入会いただきました。

株式会社しんやさい 石﨑さんと清水農園 清水さんのご紹介でこの度入会された内海彰雄さんは、山科でいちご、トマト、きゅうり、なすをメインに年間約60品目の野菜や果物を栽培されています。
石﨑さん、清水さんとは、同じ農業経営者アカデミーで学ばれた仲間だそうです。
分家の3代目にあたる内海さん、中央市場を通していた販売を、内海さんが全て販売ルートを変えられました。
規格外野菜を生かしたオリジナル缶詰を開発し自動販売機で販売したり、キッチンカーでイベント出店したり、出張いちご狩りをされるなど、精力的に活動されています。
コロナ禍で休止されているいちご狩りの復活にも期待されています。

プライベートでは、大津吹奏楽団の代表も務め多忙な日々を送っておられます。
家業に入る前は南支部会員企業の株式会社共和で約10年間勤めておられたそうで、会員企業に訪問されたこともあるそうです。
実は以前から同友会と縁があったとお聞きして、一同大変驚きました。


規格外野菜の有効活用や産学連携、介護施設への支援などに取り組んでおられる内海さんが入会されたことで、今後支部内で創造的な化学反応が起こることを期待しています。
(南支部 中西剛)

2022.3.13南区一斉清掃

~夢のカケラを拾い集めて~

 みなさんこんにちは
入会して、まもなく一年を迎えようとしている原田ファームの原田です。

本日、2022年3月13日南区一斉清掃に初参加させて頂きました。
蔓延防止期間にも関わらず、各種団体、非常に多くの方が参加されておられました。

  

ぽかぽか天気に恵まれ、終了時には皆さん汗ばんでおられました。
また、会員さんのお子様も参加されており、一緒にゴミ拾いをしながら、自分が同じ年の頃を思い返すと恥ずかしくなりました。

    

さて、
開会式後、西高瀬川に移動し堤防沿いの散歩道を1時間ほど、手分けして清掃しました。
ゴミ袋とトングを持って、ゴミを拾っていると以外にも沢山のゴミが落ちていました。

どんなゴミが一番多かったと思いますか??

タバコの吸殻とペットボトルや空き缶がダントツで多かったです。(ペットの糞も多い)
どきっっっっ??と思われた方はいますでしょうか??

    

捨てる側からしたら、「そ、れ、く、ら、い、ええやん」「どうせ、罰せられることもないし、環境に負荷をかけることもないし」と思われている方が大半だと思います。
しかし、今回初めて参加し気づいたことがありました。

それは、
地域課題、環境問題に対して当事者意識を持つことです。
ただ単に、清掃に参加してゴミを拾うだけではこの先もゴミは減らないでしょう。
自分事と捉え、行動を起こし、地域を巻き込んでいくことが私たち、中小企業に求められているのではないでしょうか。

 

夢のカケラを集めながら、他団体、南支部の会員さんと交流できまた自分自身も清々しい気持ちになれ、とても良い経験をさせて頂きました。

改めまして、
日曜日の早朝からご参加頂きまた、備品や駐車場、差し入れを頂きありがとうございました。

次回は6月に開催されるみたいなので、ご参加お待ちしております。
(南支部 原田淳史)

2022.3後藤 直人さん入会!

The Barber shop【Ties】の代表 後藤 直人(ごとう なおと)さんに入会いただきました。

 

佐原農園 佐原さんのご紹介でこの度南支部に入会された後藤直人さんは、別の店舗で腕を磨かれたのち、今年2月に吉祥院に新店舗 The Barber shop【Ties】を構えられた一流のBarber(理容師)さんです!
後藤さんのお店はなんと、散髪しながらお金の話が聞ける【お金が増える散髪屋】さん!
メンズ脱毛もされているそうです!
またお店に立たれる他にも、定期的に『資産形成セミナー』を開催され、講師として登壇もされているので、興味のある方は必見です。

 

かくいうこの記事を書いている村井も顏剃り体験をしましたが、お金にまつわる博識な後藤さんのトークと理容のテクニックとで、より一層男に磨きが掛かりました☆
怪しいけどマトモ!(笑)みなさんもぜひ一度体験下さい!
これからの後藤さんのご活躍に乞うご期待です!
(南支部 村井信介)

2022.3 川勝 輔公さん入会!

トリプルウィン 代表
川勝 輔公(かわかつ たすく)さんにご入会いただきました。

 

池内さんご紹介でご入会されたトリプルウィン代表の川勝さんは全国のお城のPRを兼ねてご城印(ごじょういん)の製作やイベント企画、グッズ製作を事業とされています。
元々は印刷業界やモノづくり業界で勤めておられましたが独立されて今のお仕事をされています。
地域の観光協会や様々な団体と街おこしや地域活性の為に全国を飛び回っておられます。
企画段階からグッズ製作まで半年以上も打合せを重ねる事も有るそうです。

 

珍しい事業ですが色んな業界と繋がりたいと仰っておられるのでこれからのご活躍に期待です!
(南支部 紺谷 圭佑)

2022.3.3南支部 3月度例会レポート 

「オレがみんなに伝えたい 同友会の使い方」と題し、3月3日例会が嵯峨運輸株式会社をキー局にZoom 開催されました。
報告は、この3月で任期を終えられる南支部 支部長大井さんにご登壇頂きました。

大井さんは、大学卒業後 京都中央信用金庫に入行され 4年後に家業を継ぐ為に嵯峨運輸に入社されます。
その当時、嵯峨運輸に21世紀はないというような厳しい経営状況で、大手企業である荷主よりアッサリ仕事を止められ 社内では労働争議に明け暮れる日々だったそうです。
嵯峨運輸では自動車ガラスを運んでいますが、他社のガラスを扱うことがタブーとされいた壁をブチ破り、他社の建築ガラスを扱う事に成功しました。
銀行員時代に培ったノウハウや持ち前の行動力で業績を改善され、大手ガラスメーカーの元請企業にまで成長され自動車ガラス、建築用ガラスをメーカーから現場、お店に直接運んでおられます。

  

同友会には2013年に入会、余り熱心では無かったと振り返っておられますが、幹事、副支部長(やりたくなかった)、京研・全研に報告者として登壇され 気が付けば本当の仲間が出来たと仰っておられます。
支部長になられた際にもジャンケンで負けたからなったと笑っておられますが、ロカベンやバッチ贈呈で新入会員さんの所に出向くなど、熱く行動され会員純増率全国10位にまで南支部を牽引されました。

今回の例会では従来のスタイルではなく、会員さんの質問に答える形にしたいと強く希望され、特に新入会員さんに上手く同友会を使って欲しいとの思いで実現しました。
残念ながらリアル開催はかないませんでしたが、笑の絶えない楽しい例会になりました。

グループ討論の質問も実に多彩でユーモアを交えてお答えになられ、とても有意義な時間を共有することができました。

同友会の使い方とは、社業優先で良いが可能な限り例会や催しに参加して自分をさらけ出して自身の共有化をはかり友人を増やすこと、大井支部長が一番伝えたいことだと思います。
例え欠席でも良いから”e-doyuで回答だけはして下さい”も付け加えておきます。

大井支部長 素晴らしい報告ご回答ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。
(南支部 池内隆雄)

022.2.16南支部昼食会レポート!

2月16日に南支部昼食会が開催されました。
前回まではコロナが落ち着いていた事もあり、九条湯でのリアル開催を行っていましたが、コロナ、オミクロン株の急激な感染拡大により、残念ながらZoomオンリーでの開催となりました。

報告者:株式会社神田 専務 井尻龍晃さん
事業内容:関西を中心に建機を使っての木造からビル・マンション等の高層建物の解体業

現在31才の井尻さんは会社では現場管理、営業などをされています。

小中学校では目立つ事が大好きで、大きな式典でも先生が真面目な話しをしている時にチャチャを入れて場内が爆笑するなどユーモラスな面をお持ちだったそうです。
定時制高校卒業後、惹かれる就職先も無く、当時アルバイトしていた建設会社に就職されますが、1年ほどで会社が倒産。
就活中に以前の建設会社で一緒だった、現在の神田の社長から「会社を立ち上げるので一緒に働かないか」との声が掛かり神田に就職されます。
朝も他の社員より早く出勤し、一番遅くに退勤するなど、2年間がむしゃらに働きます。
会社の実力や信頼も徐々に高まり、仕事を全部任されるようなり、やり甲斐をすごく感じました。

 

3年後、年商5千万、社員5名になり、井尻さんは更に会社を大きくしたいのに、社長の方針との葛藤に苦しみます。
現場の作業員のままでは成長が無いので会社を辞めたいと井尻さん、唐突に社長に申し出ます。
話し合った結果、会社を更に伸ばすために井尻さんは営業職として再出発する事に。
当初なにをして良いのかも分からず、手書きの請求書や資料などをPCデータ化から始めます。
また給与は作業員時代の半額になり、名刺の渡し方や応接室の入り方も分からずネットで検索するなど苦労の連続でしたが、ゼロから作っていく楽しみもあったそうです。

5年後には年商3億を超えて、法人化、株式会社神田の専務に就任されました。
現在も営業を始めた当時のナニクソの根性を忘れずに頑張られています。
井尻さんの今後の夢は、公共工事や不動産事業など新たな分野にも取り組み、会社を更に盛り上げ、南区を代表する解体業者を目指していく事す。

昨年春に八幡久御山支部長の小橋さんに紹介され、同友会の例会に参加し、同友会の学びが自身の考えにピッタリ合うなと入会、会社の所在地の南支部に所属されました。
早速、実践塾にも入塾され、経営指針成文化に向けてたくさんの学びを得ることができました。
同友会南支部での更なるご活躍を期待します!
(南支部 石下喜浩)

おまけ(^^♪

13時より南区健康長寿推進課様の健康講話もありました。
今回は、「歯と口の健康」と言う内容で2021年度支部長の嵯峨運輸で「お口から始める生活習慣病予防教室」という出張歯科教室を開催した話をメインに講話されました。
支部長曰く歯は健康に生きる源だそうで、歯科教室は社員の為にすごく役立ったそう。
2022年度も歯科教室募集中ですので、会員企業でもぜひお問い合わせ下さい。

  

 

2022.2.16南区役所と我が南支部が連携協定締結!

去る2月16日に南区役所と地域連携に関する協定書が交わされました。
第8次ビジョンのスローガンを目指して、頑張りましょう!!

「幸せに暮らせる地域づくりの核となる経営者集団になろう!」

    

新聞にも取り上げられました。
身の引き締まるおもいです。

2022.1北川直子さん入会!

アンビシャス株式会社 取締役
北川直子(キタガワナオコ)さんにご入会いただきました。

南支部では「ロカベン勉強会」でおなじみ、アンビシャス株式会社の北川直子さん。
これまでは代理で参加されていましたが、このたび正式に会員として南支部に入会されました。
大学をご卒業後、アパレル業界で12年間お勤めになられた後、アンビシャス株式会社に転職。
財務コンサルタントとして、さまざまな企業の経営改善に関わられています。
社内でも取締役として責任ある立場でご活躍中です。

  

財務面からだけでなく、長年、営業企画担当として現場での勤務経験があることがご自身の強みだとおっしゃる北川さん、今後はさらに人材育成や組織づくりの面からも企業をサポートできるようになることが目標とのこと。
そういう観点からも同友会で学んでいきたいとお考えです。


向上心が高く、前向きな北川さんの今後のご活躍が楽しみですね。
(南支部 廣田陽介)

2022.1.19森田陽介さん昼食例会レポート!

1月19日(水)、コワーケーションスペース九条湯にて、森田陽介さん報告昼食会が開催されました。

 

南支部と青年部会に所属されている森田さんは、持ち前の行動力と明るさで、まわりをいつも元気にしてくださっています。
3人の息子さんのお父さんで、全然手のかからない生後6ヶ月の三男さんのおかげで同友会にも積極的に参加できていると、ご家族に感謝をしておられました。
趣味はゴルフ、バスケットボール、スニーカー収集。スポーツ万能で特にゴルフはかなりの腕前です。

森田さんは、掘削工事や建築工事全般を行う岩本建設株式会社で営業部長をされています。
高校の建築科から建築の専門学校を経て、建設会社に勤務、岩本建設には2007年に入社されました。
岩本建設では森田さんの建築の知識を活かして店舗工事もし、経済センター付近にもご自身が手掛けられたお店があり、懇親会場として青年部会でも何度も使わせてもらっています。

森田さんは「やると決めたらやります!中途半端ならやらないほうがましです」とおっしゃられます。
手掛けたお店のおススメメニューをよくプレゼンしてくださるのも、森田さんがいつも本気でお客さんと関わってお仕事をされているからなんだと伝わってきました。
「困った時に相談すれば、なんとかしてくれる。そんな会社を目指しています」と森田さんは最後に締めくくられました。

  

冒頭の挨拶では大井支部長からも「正しく真っ直ぐ成長されている」と太鼓判を押してもらった森田さん。
当日は青年部からも沢山の参加がありました。
輝きを放ち続け、同友会で学びを深め、実践している森田さんの今後に大注目です。
(南支部 西川直樹)

↓おまけ画像(^^♪

2022.1日向 将圀さん入会!

今回ご紹介します新会員さんLIOTAS.Lab(リオタスラボ)代表日向将圀(ひゅうが まさくに)さんは青年部例会の場で森田陽介さんと出会い、南支部&青年部所属で同友会の入会を決めて頂きました。

利(益)を足すラボ【リオタスラボ】が社名の由来との事で、その名の通り法人向けでは人手を増やさず今の営業スタッフのままで売上をU Pする集客・セールスのサポートや社長の働く時間を減らしながら利益を増やすサポート、個人向けには「それ欲しいです」と言われる売れて楽しい商品づくりのサポートをされており、総合的な経営コンサルティングのプロとして鋭意活動されております。

   

過去海外でも活躍されていた日向さんの活動域に制限は無く、宮崎県を所在地とされていますが現在は京都を生活の拠点とされ、今回の取材地であるE9のコワーキングスペースをホームオフィスとされています。

      

そんな日向さんの今後の目標は「自分が本当にチャレンジしたい長期ビジョンの発見」だそうです!!
皆さま温かく迎え入れて頂き、日向さんが一歩でも早くその目標に近づけるよう、これからの同友会活動にも積極的に参加して頂ける事を期待しています。
(南支部 村井信介)

2022.1.11小松秀行さん入会!

小松さんは、税理士法人 天照(あまてらす)京都事務所の社員税理士として、税理士事務所を経営されています。

岩本さんご紹介の小松さんは、11月石崎さんの例会に参加。
↓(小松さん忘年会で楽しく語る)


11月の下旬に開催された南支部忘年会にも一人で参加してくださり、1月に入会いただきました。

小松さんは税務署で長年勤務された後、3年前に一念発起し、税理業を営みはじめました。
税理士業務の中でも経験を生かした相続に関する相談や税務調査の対応などが特に強いそうです。
プライベートでは地域でバレーボールを楽しまれるなど、地域活動にも積極的に関わられています。
これから事業に参加された時は、みなさん宜しくお願いします。
(南支部 石下喜浩)

2022.1.5新年あけましておめでとうございます🎍

今年は寅年。
しかも「五黄の寅(ごおうのとら)」
五黄の寅の年に生まれた方は、五黄土星の「周囲を圧倒するパワー」と寅年の「強い正義感と信念、行動力」をあわせ持つ強い運勢と考えられているそうです。
五黄の寅パワーでコロナを吹き飛ばしてほしいものです。

↑個人的な画像使ってすみません。
ウチのラムちゃん、トラ着てガオー💦

さて、今期も残すところ、あと3ヶ月。
南支部会員の方々、たまたまこのページに辿りついていただけた経営者の方、今期新しい仲間が増えた状況を振り返ってみましょう。

4月入会3名/スタートダッシュ成功!
5月入会1名、6月入会3.5名/すでに7.5名(その0.5名って、なんやねん?は、色々計算方法があるんです)
7月1.5名、8月0名で、9月0.5名
10月・11月0名で、12月2名/現在11.5名、今期入会した仲間たちです。
1月にも入会予定があるそうで、フレッシュパワーな南支部。
フレッシュと言えば、若手の農業経営者に多数入会してもらったのが南支部の特徴ですね。
あまり触れ合う機会がなかった業種なだけに、とても新鮮に感じます。

では、今年が南支部会員のみなさんにとって良い一年でありますように。

2021.12.15南支部昼食会

報告者:川西工業 代表 川西貴海さん
会 場:コワーケンションスペース九条湯(リアル開催)

今回はリアルのみによる昼食会として、15日コワーケンションスペース九条湯にて開かれました。

 
川西さんは右京区出身、18歳で一人暮らしを始め、南区の運送会社で3年働かれました。
その後鳶・足場工事の職人さんとして修業・経験を積み26歳で「川西工業」を立上げ、鳶・足場工事業として独立開業されました。
独立当初は資材・材料やトラックが無く、同業他社への応援からスタートしたとか。

29歳の時に従業員を1人雇用し、チャレンジ出来る環境が整いトラックや資材置き場を確保、ついには資材・材料も購入し、事業を拡大させました。
さらに1人を雇用し、現在は川西さんも含め3人態勢で仕事をされています。

報告では、実際の足場作業の写真と共に足場組立の方法を丁寧にご説明していただきました。

  
単管ブラケット足場では高さがあり、足場も鉄パイプのみのため「怖いもの知らずだったので、昔は怖くなかった。今は怖い」と。
住宅改修工事では玄関ドア付近の足場には黄色いスポンジで養生し、入居者が怪我をしないようとの配慮は欠かさないと。

また、実家では鉄パイプや足場板等の足場資材だけでウッドデッキを創作した事例をご紹介。
非常にオシャレで広々としたウッドデッキでした。普段、足場をあまり見る機会がない方が大半なので、写真を使った報告はわかりやく、川西さんの面白おかしい解説もあり非常に楽しく有意義な時間でした。

 

会社の雰囲気は、川西さんと従業員2名とで和気あいあい。
10年後は京都で一番の工務店を目指して、いろいろな事にチャレンジしていきたいと語られておられました。
同友会に対しても伏見支部から南支部へ移籍して不安もあったが、南支部の皆様が暖かく迎えてくれてことに感謝し、これからも頑張っていきますと抱負も述べられました。
(南支部 田中克茂)

2021.12.12南区一斉清掃

明けましておめでとうございます(今日は2022年1月5日)
コロナ禍で中止が続いていた南区一斉清掃、有限会社エスエス・カンパニー坂田さんの爽やかレポートです。

12月12日南区一斉清掃に参加させて頂きました。
当日は12月とは思えぬような快晴のもと、集合場所には地域の大勢の方々が集まっておられました。

 
コロナ禍の影響もあり、1年ぶりの一斉清掃作業の開催との事でした。
開会式後、清掃場所の上鳥羽あたりへ移動し、鴨川の河川敷や国道1号線の高架下の道路を、同友会の参加者で手分けしてゴミ拾いに努めました。
作業中は、思ったほどゴミが少ないと感じたものの、終わってみると各自のポリ袋は満杯近くになっており、地域の美化に貢献できた満足感を味わう事が出来ました。
初めて参加して感じたことは、自分たちの街を美しく、住み良い場所にしたいと願っておられる方々が沢山居られるという事。

  
普段は車で通り過ぎているだけの場所が、掃除しながらゆっくりと歩くと「こんなに広い場所やったんや。」とか「景色がキレイな所やな。」などを感じて新たな発見がありました。
参加者のご家族の子供さんも飽きることなく最後まで一生懸命にお手伝いしてくれていた姿にも大変喜ばしく、清々しい気分にさせて頂きました。


日曜日の朝のわずかな時間ですが、事業所のある南区の地域貢献にご協力出来た事に感謝いたします。
皆様お疲れさまでした。
(南支部 坂田 剣)

2021.12.8(水)松阪泰佑(まつさかたいすけ)さん入会!

2021.12.8(水) 松阪 泰佑(まつさかたいすけ)さん入会!

佐原さんよりご紹介いただきました、亀菱久保田株式会社 宇治小倉久保田茶園 専務 松阪泰佑さんにご入会いただきました。
ご自宅にお邪魔させていただきました。
松阪さんは創業天保十四年の松阪屋嘉八本店の宇治茶の問屋さんの息子さんで、生産者の娘さんと結婚されて、奥様のお母様と一緒に経営されています。
一年間宇治茶の研究所に行って勉強もされて、非常に頑張っておられます。
奥様もお母様も参加いただき一緒にお話をしました。

 

インバウンド需要減少の影響も大きいとの話から、「もし、パリに出店依頼が来たらどうしますか?」と、大井支部長からお母様への無茶振りにお母様は、キラキラしながら、行きます!楽しそう。
やってみたい!と即答。時代の変化に対応し、色んなことにチャレンジすることが必要とおっしゃってました。

帰りには一人一人お土産にお茶をいただきました!ありがとうございます。

※自宅と作業場が隣同士にあり、作業場の瓦には久保田と名前が入っていました。
奥様のご家族と一緒に住まれている(ますおさん状態)自宅は、最近建て替えられ、フィルの山本さんが手掛けられたとか。繋がりますねー。
(南支部 佐藤 みどり)

2021.11.19開催!例会

南支部の例会が11月19日、京都経済センターにて、Zoomとのハイブリッド形式で行われました。
報告者は、しんやさい京都 代表 石崎 信也さん、例会テーマは「しんやさい京都の挑戦と飛躍 ~地産でつながる仲間と共に~」でした。

石崎さんは、食に関わる仕事は生活に必要不可欠な仕事だという思いから前職の警備会社を辞め、裸一貫で農業の世界に飛び込まれます。
しかし、メインで生産されているネギの市場価格の暴落や台風等の天災から幾度となく危機を迎えられます。
持ち前のチャレンジ精神で、独自の販路を開拓し生産農地を拡大、目新しい新京野菜を栽培でリスク分散、幅広い経営に取り組まれます。

そんな時に京都中小企業家同友会に入会され、実践塾で経営指針書を作成され、経営スタイルが変化していきます。
その中で、同社の事業推進計画の農福連携にも取り組まれ、積極的に障害者雇用をされます。
しかし、トラブルから従業員さんが退職、刻石流水『受けた恩義はどんなに小さくても心の石に刻み、施したことは水に流すこと』を大切にしようと決心されます。
その言葉を掲げ、新たに障害者の方を雇用され、共に夢の実現にむかって奔走されます。なんと、その取り組みが京都府から漫画として出版されました!

今後は、福祉事業所等と連携を強める事や農業体験を通じての食育活動、また九条湯で始められた飲食事業等の多岐にわたる10年ビジョンを描いておられます。
さらには同友会内で農業経営部会を組織し新商品を開発することも考え、まさに新に挑み続けておられます。
農福連携といった同社の取組みは、今後企業に求められるあり方を考える機会になり、大変有意義でした。

最後に、どんな逆境にも負けない石崎さんの雑草魂は、苦難に立たされることも多い経営者にとって胸を打つ報告になったのではないのでしょうか。

グループ討論では、報告を受けて、自社の「今、チャレンジしたことはありますか? チャレンジできない理由は何ですか?」ということが議論されました。
農業経営者のゲストさんも多く参加され、農業界の課題と、今後その課題にどうチャレンジしていくのかと真剣に議論し、大いに盛り上がりました。

石崎さん、本当に、すばらしい報告をありがとうございました。
(南支部 清水大介)


↑コロナも落ち着き、懇親会が開ける幸せを噛みしめて、写真をアップ。

2021.11.17南支部昼食会

告者:株式会社エディフィスガード  代表取締役 杉田 蓮真さん
開催日:2021年11月17日
会 場:コワーケンションスペース九条湯(リアルとzoomのハイブリット開催)

杉田氏は19歳の頃に建設業界に身を投じられ1年で「杉田防水」という会社名で独立開業されました。
同業他社へ応援という形から始まりましたが、若さと持ち前の実力をいかんなく発揮され、数か月後には、直接工事を請け負わせていただけるようになり、それから2年後には、若干21歳という若さで年商3,000万円を売り上げるほどに会社を成長させました。
そんな順風満帆であった杉田氏のもとに、当時では信じられないほどの大きな案件が舞い込んできたそうです。
もちろん断る理由もなく、実力も兼ね備えていた杉田氏は工事を受諾されたそうです。そして、なんの問題も発生することなく工事は完了。

しかし、数か月、待てど暮らせどお金が支払われなかった。
催促の連絡をするも応答はなく、会社に直接訪問すると相手会社は倒産、そこにあったはずのテナントは、すでにもぬけの殻だったそうです。
数百万円の負債を抱えてしまった杉田氏は路頭に迷いそうになりましたが、親族などの力を借りて何とかその困難を切り抜けられました。
 この事件があって、仕事・会社経営の厳しさを知った杉田氏は、経営と本気で向き合うようになり、後に中小企業家同友会に入会するキッカケになったそうです。
その後は、慎重かつ時には大胆に会社を経営され、25歳の頃、年商が5,000万円を超えたのをキッカケに会社の法人成りを果たされます。
会社名は、現在でも親交の深い企業の社長様に一緒に考えていただいたそうです。
「エディフィス」とは、フランス語で「建物」であり、「ガード」と組み合わせて、その名の通り「建物を守る」と言うことを意味しており、まさに杉田氏が経営されている職業にピッタリであります。
 今後は、アスファルト防水を扱う工事や外壁塗装工事など新しい分野へ挑戦したいと語られておりました。

若干27歳という若き経営者の大変に貴重なお話を聞かせていただき、熱い思いに胸を打たれ、私たちもさらなる躍進を心に誓いました。(南支部 井尻 龍晃)

2021.10.20南支部昼食会!田中さん

情報発信が遅れて、すみません💧
報告者:田中克茂氏 株式会社アンビエンテ 所長 開催日:2021年10月20日
会 場:コワーケーションスペース九条湯

新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言解除を受けて、久しぶりに南支部メンバーが集い、リアルとオンラインによる昼食会が20日、コワーケーションスペース九条湯(京都市南区)で開かれました。
会場に17名が参加。 祇園でイタリアンレストラン・スパニエルズを経営する本郷哲朗さんをゲストにお迎えしました。 オンラインは10名が参加しました。
会場では、南支部メンバーで「しんやさい京都」代表の石﨑さんが、自社農地で収穫した新鮮な野菜を使った中華料理でもてなしてくれました。
全員が旬の味覚に舌鼓を打ちました。 

一級建築士事務所の株式会社アンビエンテ所長・田中克茂氏が事業報告をしました。
田中氏は現在、社員2名と共に保育園や福祉施設、共同住宅など、事業施設の建築設計を中心にしています。
京都市では風致や景観に関して様々な独自条例があり、建築設計には難しいハードルがあるのですが、田中氏は地域に根差した建築士として、現場に足を運び、行政や工務店との粘り強い折衝を通じて、難しい案件も実現しています。

 

社名アンビエンテは、田中氏のご両親が創業したアパレルブランドの名前です。
大阪、神戸、東京などに店舗展開し、バブル期には有名女性ファッション誌に特集され、若手女優などが愛用する有名ブランドでした。
しかし、阪神淡路大震災で店舗が被害を受け、ご両親は事業をたたまれました。
家業を継ぐつもりであった田中氏は目標を失い、「何をしよう」と苦しんだそうですが、そこから建築の世界に見事にコンバート。
一級建築士取得と同時に独立開業、継承するつもりだったご両親のブランド名であるアンビエンテを社名として復活されました。
京都での創業当初は、なかなか仕事がなく苦しい時期もありましたが、二人の娘さんの子育てに積極的に係る中で、保育園施設の設計を受注されるなど、家族と仕事の両方を大切に歩んでこられたことが大変印象的な報告でした。
(南支部 住田崇)

2021.10.21オリエンテーションステップ3山本木材工業さん

10月21日に南支部のオリエンテーションステップ3が行われました。
オリエンテーションステップ3とは、南支部会員企業を訪問し業務内容を見学した上で、経営者に経営事例を話して頂き、経営課題についてグループ討論する形式で行います。
第3回は株式会社山本木材工業さんを訪問し、代表取締役の山本剛久さんに話を伺いました。 事業内容はオーダー家具を製作販売されている会社です。 納品先の7割は東京で、大企業の製作家具なども手掛けておられます。

 

山本さんは2代目の社長で、2007年32歳で事業承継され14年目を迎えています。
数年前の売り上げは横ばいでしたが、経営計画発表会や外部コンサルを採用して売り上げの増加に繋げられています。
2019年10月経営計画発表会「なんのために働くのか」 2020年7月中間発表会  「組織と役割について」 2020年12月経営計画発表会 「アフターコロナとどう向き合うのか?」 「内部要因をどのように変えるのか」 このような取り組みを通して会社の経営理念である「品質・コスト・納期」のベストバランスで従業員・協力業者の物心両面の幸福を実現する。
を社内全体に浸透させ業績を上げられています。

   

 

山本さんの取り組みや納品実績をお聞きし、参会者全員が驚きの連続でグループ討論が大変盛り上がりました。
その中でも、大規模な作業場にゴミが落ちていなかったところなどに社内での取り組みが反映されているのだと一同感心しました。
参会者の感想はまさに株式会社山本木材工業さんは会社ではなく企業として活動されているというところでした。
山本さんの先進的な取り組みが大変参考になりました。 山本さん素晴らしいお話ありがとうございました。
(南支部 森田 陽介)

2021.10.19オリエンテーションステップ3都タクシーさん

都タクシー株式会社 代表取締役社長 筒井基好さん 都タクシーの本社に訪問し、筒井さんご本人にお話を伺いました。
事業内容はタクシー、観光バス、自動車整備など多岐にわたり、本社の敷地内には都タクシーの車庫が併設されていて、参加者は最新のEV車に試乗させていただきました。

入会17年になる筒井さんは、同友会活動の中でとくに社会的倫理観が身につき、
公共交通機関の理念の一部である『交通公共機関としての責務を果たす』ことがとても重要だと気付かれ、
いつ何時も公共交通機関として利用してもらえる環境を提供することがタクシー会社の指名だと熱く語られる姿が印象的でした。   

タクシー・観光業界が受けた新型コロナウイルスの影響は大きく、雇用調整助成金をうまく利用しながら乗り越えられた実体験エピソードにも学びが多かったです。
青年部会活動を終えて『今は青臭いを超えて青く澄み切っている、青臭いと言われるようなことを堂々と語れる仲間がいる』という言葉には胸を打たれました。   

↑右が都タクシー代表取締役社長の筒井さん 左は西川さん、青年部繋がりで仲良し? 今後のタクシー業界を担う筒井さんのご活躍を間近で見られることに、参加者全員の心が踊ったのではないでしょうか。
貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
(南支部:棚原 華)

2021.10.8中信 上鳥羽支店様 訪問

10月8日に京都中央信用金庫上鳥羽支店さんにご訪問させていただきました!みなみのマルシェの中止に伴い、報告・お礼を兼ねて京都中央信用金庫上鳥羽支店にの方に実行委員でご挨拶に伺いました。

 

企画の段階からお世話になり何度もお話をさせていただいていたのですが、今回このような結果になり、お互い残念な思いでした。
しかし、今後も地域活性化のためにできることは、同友会さんと共に協力をしていきたいとおっしゃっていただきました。
また、みなまるちゃんのキャラクターデザインは、中信の行員の方が考えてくださいました。
キャラクターをみて大変喜んでいただきました!
今後も”みなまるちゃん”と共に南支部と京都中央信用金庫さんで、地域を盛り上げていけるように頑張っていきたいと思いました。
(南支部 慶山大輝)

2021.10.6原田ファームさん取材!

12月のDOYU-KYOTO、「やあ こんにちは」に掲載するための取材、 原田ファームの向島 畑に原田さんを訪問しました。

夢は大きく「京都が誇るリーダーになりたい」! なんて、すばらしい。
是非、頑張っていただきたいものです。

 
ホームページ掲載をすっかり忘れて、写真1枚した撮りませんでした。
原田さん、すみません💧 原田さんの背景にうっすら見えるのが、サニーレタス?の苗。大きく育ってね。
https://www.haradafarm-kyoto.com/ ↑9月に立ち上げたばかりの原田ファームさんのホームページです。
素敵に仕上がってます。ご覧くださいね~

2021.10.3ゴルフコンペ開催!

10月3日(日)南支部ゴルフコンペ第11回美竹会が朝日野カントリー倶楽部で開催されました。 最近美竹会では悪天候続きでしたが、今回は絶好の秋晴れ、半袖でも汗ばむ位の気温のベストコンディションで、参加者のスコアも絶好調に?
6組23名の方が参加されました。
詳しくは、南支部facebookページへGOー インスタもリンクしてますよ~
 

2021.9昼食会

南支部DS(ダイバーシティ)部で7月に高校生の年代の障害者の方(軽度)が通われ、卒業後就職することを目指されている白河総合支援学校と交流会を行いました。
その交流会の報告を9月21日の昼食会(Zoom)で行いました。 (有)アイネット藤田さん(南支部)、(株)ケーエスアール川本さん(南支部・SI)にご報告いただきました。

交流会の様子は下記「2021.7月例会報告!!」を参照してください。

↑報告をしていただいた藤田さんと川本さん 藤田さんは、障害者は「普通の人でない」という固定観念を持っておられましたが交流会に参加して健常者であれ障害者であれ、「普通」という色眼鏡でみる必要がないということに気づかれます。
障害者というカテゴリーに囚われずちゃんと働く場所を作り出していく必要があるとおっしゃいました。
川本さんは、もし自分の子供が障害者になったらどうするの?という視点を持つと、社会全体で受け入れる体制やネットワークを作る必要があると感じられました。

↑白河総合支援学校 井上先生 井上先生からは、同友会の方に生徒のことを深く知ってもらって、考えてもらって本当にありがたいという感想をいただきました。
今後も継続して、定期的に他の支援学校も交えて交流を続けたいと目を輝かせておられました。

交流会の中である生徒から聞いた将来の夢は「働いて、生きていたらそれで良い」ということでした。
せめて、そのささやかな夢くらいは叶えられる社会を我々は作っていかなければならないと心を刻みました。
参加者からは、とはいえ自社で取り組むのは実際難しいという意見もありましたが、同友会会員が1日でも実習や見学が受け入れをしてまずは知ることをやっていかなければならない、ソーシャルインクルージョン委員会と社員教育・求人委員会が手を組んで、障害者雇用を取り組む必要があるという前向きな意見も飛び交いました。
知って、感じて、考える。大変有意義な昼食会となりました。
(南支部DS部会 山田 正志)

2021.9.14オリエンテーションステップ3レポート

第1回 有限会社大和電機商会 訪問 9月14日に、南支部のオリエンテーションステップ3が行われました。
オリエンテーションステップ3は、南支部会員の会社を訪問して話を聴き、経営課題についてグループ討論をする形式で行われました。
有限会社大和電機商会の代表取締役の西浩司さんにお話をうかがいました。
事業内容は、主にバスやトラックの電装品(オルタネーター、スターター)、バッテリーの販売と電気関係の修理を行っています。

  

西さんは会社の3代目社長で、27歳で代表取締役に就任して10年目を迎えています。
規模の拡大よりも現状の組織体制でいかに充実した仕事をしてくかということに真剣に取り組まれており、おだやかな話口調の中にも信念をもって経営をされていることがうかがわれました。
西さんが社長に就任してからの、大手顧客との工賃をめぐる交渉で値上げに奮闘する話には、参加者全員が非常に驚き、その経緯や手法に関する質問が相次いで大変盛り上がりました。
また、希望する社員には週休3日制を導入しており、まだ中小企業では普及していない先進的な取り組みも参考になりました。

 

創業60年以上の会社ということですが、西さんに気負いはなく自ら正しいと信じる道を突き進んでいる姿が印象的でした。
これまであまり自社について話をする機会がなかったということですが、今後も同友会の活動に参加していただき自社の経営に生かしていってほしいと思います。
西さん、すばらしいお話をありがとうございました。
(南支部  漆原 和仁)

   

2021.8.17昼食会 棚原さん報告レポート

合同会社Marian 代表 棚原 華さんは2018年に幹部社員として同友会に入会され、青年部会で大活躍されていました。
そしてコロナ禍で大変な中、2020年11月に起業し、合同会社Marianを設立、南支部に再入会されました。
「ココロオドルものづくり」をかかげ、現段階では色々な商品の開発を進めておられます。

  

報告の中ではその中での悩んでいることなども赤裸々に語られ、南支部の会員からも商品に対して複数質問があり、暖かい声かけもありました。
また今期の実践塾にも意欲的に受講されるということで、とても明るい人柄で勉強熱心な棚原さん。
今後のご自身と社業の発展に乞うご期待です。
(南支部 西川 直樹)

2021.7月みなみのマルシェ出店者募集中!!

みなみのマルシェ出展申込書 ←詳細やお申込み・お問合せは、こちらをポチっと

同友会南支部では、 「地域企業の力で持続可能なマチづくり」をテーマに10月9日土曜日、 京都市所有の遊休地である南岩本公園(京都市南区東九条南岩本町21)横の空き地にて、マルシェを行います!
京都中央信用金庫、京都市の後援で開催いたし、大きく告知もしていきます。
目標は50店舗を目指しています! 出店いただき、にぎわいあるまちづくりにご協力ください。 

今回マルシェを開催するエリアは、近隣から食品スーパーが無くなり、買い物に難儀している東九条。
京都市の公園を利用して京都市内のお店と住民が顔と顔を合わせ、言葉をかわし、楽しく買い物ができるような場を提供したいと考えています。
食品、雑貨、衣料品など販売商品は問いません。
又、地域にこんな会社があると広報したい方でも問題ありません。
参加は、京都市内の企業や商店であればOKです。

地域と企業の距離が近くなりお互いを頼り会える交流の場になれるように目指しています。
それには皆様のお力が必要です。 是非是非、ご参加お待ちしています。
(南支部 みなみのマルシェ実行委員会)

2021.7月例会報告!!

7月13日・14日の2日に渡り、白河総合支援学校に訪問し、生徒さん達と交流しました。
楽しかった(^^♪ コロナ禍の中で、生徒さんが会社経営者と接する機会が減っており、先生からも大歓迎されました。
そのレポートです。

 

   

7月13日、白河総合支援学校との交流会(ダイバーシティ例会)に南支部から私を含め10名で参加し、学校に通う高校生たちと交流してきました。
最初に同友会会員から、生徒さん達へ1分間の自社紹介からスタートしました。
その後、二回に分けて生徒との交流会が始まり、徐々に慣れてきたのか会話も弾み盛り上がっていきました。
内容は、働くこと、将来の夢や幸せなどについてでしたが、みなさん夢を語り、働くことについては、すごく興味を持って色々な質問をぶつけていました。
その中でも印象に残っているのが、「給料はどのくらい貰えるの?とか、有休は何日くらいありますか?」 などで、健常者の子たちと何ら変わらない質問をしていました。
その部分だけを抜き出すと、障害者と健常者の差って何なのだろうと考えさせられました。
私とグループが一緒だった生徒さんの中には、全国大会で入賞するレベルの子がいたり、プログラミングを得意とする子がいました。
そんな素晴らしい実力がある子達からすれば、逆にわたし達の方が障害者かもしれません。 わたし達にも出来ることもありますし、出来ないこともあります。
そう考えてみると、誰にでも障害はあると言っても過言ではないと思います。
今回の例会は障害者の方を「まずは知るところから始めよう」というもの。
「人を生かす経営」をどう見るか、自らもう一度しっかり考えていきたいと思いました。
(南支部  飯沼雅浩)

  

南支部の7月度例会が7月13日・14日と2日間にわたり白河総合支援学校にて行われました。
例会テーマを「働くこととは」~まずは知るところから始めよう~と題し、南支部ダイバーシティ部が主催し、白河総合支援学校の生徒や教師の方との交流会を開催しました。
まずは、白河総合支援学校の案内動画を拝聴することで、どのような教育活動をされているかを確認。
生徒に対して参加した同友会会員がそれぞれ自己紹介を行いました。
その後、同友会会員2名と生徒3~4名のグループを5つに分け、生徒の学校での生活や趣味、将来の夢や理想の職場等について話を聞き、また質問に答え、交流を行いました。
白河総合支援学校の生徒はそれぞれ障害を抱えてはいますが、自分の特徴や長所・短所について客観的に捉えることができています。
どの生徒も自分のやりたいこと、長所を生かせる働き方を考え、将来の夢へと思考を繋げられていたことに驚くとともに感心しました。
最後に同友会会員が本例会を通じて学んだことについて発表を行い、同席いただいた教師の方にも感想をいただくことで、それぞれの学びを共有しました。
本例会では障害者を含めた多様な雇用について考える機会となり、人を生かす経営の基礎となる大変有意義な時間となりました。
(南支部 桒原大輝)

  

2021.7.7濱本将彰さん入会!

7月7日、田中丈治さんよりご紹介頂きました株式会社浜本製作所、代表取締役濱本将彰さんがご入会されました。
濱本さんは伏見区深草で金属加工のお仕事をされており、4年前に大手企業を退職され家業である浜本製作所に入社されました。
趣味はゴルフの33歳の若手経営者です。
青年部にも入会されました。 皆様よろしくお願いします。
(南支部広報部 福野)

    

荻原さん降臨!(入会)

ある意味、最も同友会の事をご存じの新会員さんが南支部に入会されました。
前京都中小企業家同友会の事務局長で中小企業家同友会全国協議会の専務理事を歴任された荻原さんの入会手続きに行ってきました。
現在は地下鉄十条駅下車すぐの京都府電気工事工業協同組合で専務理事をされています。
長く団体運営に携われたご経験から当組合の理事長で同友会会員でもある内藤さんにお誘いを受けて現職に就かれました。
荻原さんは事務局時代、およそ30年前南支部ご担当だったそうです。
またまた、南支部に頼もしい辞書の1ページが加わりました。
支部では、地域連携、とくに今後取り組む南区との包括連携協定の締結に向けてお力を貸して頂く予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
(南支部 出野哲也)

2021.6.30井尻 龍晃さん入会!

井尻龍晃さんは、株式会社神田の専務として5名の社員を束ねておられます。
事業内容は解体業で、大小問わず関西一円でお仕事とされているそうです。
代表の神田さんとは、以前勤めておられて会社の元同僚(2歳違い)で、神田さんが2009年(平成21年)に個人創業され、2年後の2011年に井尻さんが合流。 以来二人三脚で事業をされています。
会社の抱えている課題は業界特有の課題でもあり、同友会で学び、会社を良くしたいと考えておられます。

南支部内の同業の方とは以前からお付き合いがあり、ゴルフもされているので、直ぐに南支部に溶け込んでいただけそうです。
7月に事務所移転予定(南区)とも仰っていました。
(南支部 中西剛)

 

2021.6.25開催!例会レポート

 

南支部の例会が6月25日、京都経済センターにて、Zoomとのハイブリッド形式で行われました。
報告者は、株式会社花駒 代表取締役 上野 雄一郎さん、例会テーマは「自社は売れる価値のある会社ですか? ~多様化に向けてこれからの中小企業戦略~」でした。

上野さんは、23年前に葬祭及びイベント専門の生花店を開店され、その後葬儀会社である現㈱花駒との合併を経て順調に業績を伸ばされてきましたが、同社の売上の4分の3を占める自社ホールの真横に、大手葬儀会社のホールを建設され会社経営の危機を迎えます。  
しかし、同社は、これまで「おせっかい集団」「葬儀のプロである前に究極の素人であれ」「100人100通りの葬儀をやる」という考えを大切に事業をされてきたこと、また、葬儀ホールを開放し、人形供養祭、はなこ祭り、地域のお店との共同イベント等、地域に根付いた活動をされてきた結果、大手葬儀会社の進出による影響を受けることなく経営危機を乗り越え、それどころかかえって、より地域の方々から応援を受け受注を伸ばすことに成功します。
まさに地域に根付いた活動をされてきた結果であり、大変感心しました。
その後、上野さんは経営危機を乗り越えたことをきっかけに、もっと勉強して優れた経営者になりたい、大手を怖がるのではなく攻めの経営環境を構築していきたいと考えられ、自社を拡大する方法として、大手から投資してもらう「M&A」という方法を選択されます。
現在では、資本力を背景に、次々とホールを出店され、2025年までに30ホール出店されるそうです。すごいですね。
「M&A」というと敵対的買収をイメージしがちですが、同社の「M&A」は自社の経営環境や体質を強化するための方法として用いられたものであり、本報告は新しい中小企業の戦略の視点を提供されたものとして、とても有意義でした。
最後に、上野さんは自社の「小粒でキラリ」と輝く部分を伸ばしていく方法として、「M&A」という方法を選択したにすぎず、「小粒でキラリ」を伸ばす方法は「M&A」に限られるものではないと言って、話を締められました。
とても充実した内容で、あっという間の時間でした。 グループ討論では、報告を受けて、自社の「小粒でキラリ」は何かということが議論されました。
参加した方々は、自社の「小粒でキラリ」の部分は何か、これをどうやって伸ばしていくのかと真剣に議論し、大いに盛り上がりました。 あらためて、自社を見つめ直すいい機会になったのではないでしょうか。

上野さん、本当に、すばらしい報告をありがとうございました!
(南支部 岩本 貴晴)

 

2021.6.22藤井 恵美さん入会!

6月22日、烏丸丸太町近くでおばんざい料理のお店『笑まる』を経営されている藤井恵美さんが南支部にご入会されました。
藤井さんは南支部会員の廣田陽介さんのご紹介で、廣田さんはなんとほぼ毎日『笑まる』さんのお店にランチを食べにいくとかいかないとか!笑 そんな『笑まる』さんの日替わりランチは副菜たっぷり! ですが何といってもおすすめはグリーンカレー! スパイスが効いてこれからの季節にぴったりででした。夜はたくさんの日本酒を取り揃えておられる素敵な居酒屋に変身! 明るくて笑顔いっぱいの『笑まる』藤井恵美さんをよろしくお願い致します(^^)/ 

 

2021.6.16昼食会 南さん

↑報告者は、南税務会計事務所所長の南喜隆さん 南支部では新しい会員の発表の場として、毎月「昼食会」を開催しています。 コロナ禍の現在はZOOMで昼食時に開催中。 気軽に参加できて、みんなと知り合える素敵な時間です。
また、南区役所保健福祉センターの方に毎回お越しいただき、健康に関する貴重なアドバイスをいただいています。 今回はコロナについてでした。

  

6月16日の昼食会で南税務会計事務所所長の南喜隆さんの話を聞かせていただきました。
幼少期は内気な性格だと語っておられた南さんですが、その一方で怖い先輩がいる中、バスケットボールを頑張り続けていたこと、 現在もマラソンを趣味にしているとのお話しでした。
地道に継続できる人柄の方だなあと感じました。
特に印象に残ったのは士業の合格通知が間違えて届き、合格が取り消されるというエピソードでした! なかなか経験することが無いことなのでおもしろかったです。
株式会社マコトプラスチック 石岡利彦

2021.6.8伊藤さん入会!

株式会社式ULUの伊藤裕子さんがご入会されました。

伊藤さんは九条大宮を少し南に下がった所で国境のないお家ULUを運営されています。
事業内容は英語学童や親子英会話教室国際交流イベントなど。
共通語は英語!様々な国籍や世代の人たちの出会いの創造をされています。
詳しくは(https://www.ulukyoto.com)こちらで!! 皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
(南支部広報部 福野)

      

2021.6.2村尾(兄)さん入会!

怒涛の入会第二弾は南支部所属の司法書士 村尾さんのお兄さんで、税理士の村尾 泰典さんです。

「人とのつながり」を大切に顧問先からの様々な要望に応えるために異業種交流会である同友会に入会されました。
2020年1月に独立したばかりのフレッシュ好青年です。

同友会事務局前のフリースペースでの手続きでしたが、入会バッジの贈呈は趣を変え、経済センターテラスにて。
ちょっとだけオサレ。
村尾さんが税理士を志したきっかけは、弟さん。 大学を卒業してジーパンを売っていた村尾さんが転職を考えていた時に既に司法書士として活躍していた弟、 村尾さんが税理士がいてくれると心強いなんて言ったとか。
マンガ好きの42歳。新しい仲間と、どしどし交流お願いします。
(南支部広報部 中山)

2021.5.26漆原さん入会!

今回の南支部への新入会員さん!紹介は、人材ビジネスコンサルタントで社労士の漆原和仁(うるしばら かずひと)さんです。

5月26日付でご入会された『祇園コンサルティング』の漆原和仁さんに、京都経済センターの我らが中小企業家同友会事務所のフロアにお越しいただき、コロナ対策の元、支部長含めて入会案内と共に取材をさせていただきました。
漆原さんにお会いすると、とても笑顔が素敵でどんな相談にも優しく乗っていただけそうな雰囲気の方です。
漆原さんご自身の豊富な知識と経験を生かした、人材ビジネスコンサルタントとしてのお仕事は、私たち経営者の人材に関する課題を「会社の健康診断」を通じて早期発見して課題解決につなげる“人事労務のかかりつけ医”のようなものだとおっしゃいます。
そんな頼もしい漆原さんですので、今後南支部でご活躍される姿を期待しながら温かくお迎えください。
(南支部広報部 稲葉)

2021.5.21例会レポート!

南支部の例会が緊急事態宣言下の5月21日にZOOMで行われました✨

例会テーマは、 『恥ずかしがらず、まず話そう、そして変えよう』 ~地域金融連携 活動報告例会~

報告者 廣田陽介さん 株式会社ワード 代表取締役社長
報告者 飯沼雅浩さん 株式会社サン食品 代表取締役 2期目を迎えた『自社の経営状況を知る為のロカベン勉強会』の報告会。
「ロカベンは地域経済を良い方向に導く指標であり、最初の一歩となる。あとは踏み出すか踏み出さないか!」 大井支部長の力強い挨拶でスタートしました。

↑大井支部長 廣田さんのテーマは『言葉をつむいで、価値あるコンテンツへ』 ロカベン講座をきっかけに決算書の読み方、経営計画書作成と学びを重ねることで、もやもやしていた気持ちが「スッキリ」、自社の姿が「ハッキリ」、 目指す未来が「クッキリ」してきたとお話されました。ミスターXも登場!
↓廣田さん

  ←謎のミスターX

飯沼さんのテーマは『恥ずかしがらず、まず話そう、そして変えよう!』 経営者として分からないことを分からないと口にすることが大事。
言葉にすることで、周りが助けてくれる。 そして学び続けることの大切さについてお話されました。

↑飯沼さん おふたりの共通点は、ロカベンが『きっかけ』になったということ。自社の正しい現状の姿を知ることで、問題点がみえてきたそうです。

講師の入口さんは「経営は技術」。
まず知る、そして身につけることで、いつからでもどんな時でも会社は良くなると総括されました

↑講師の入口さんは、税理士であり事業再生のプロ グループ討論のテーマは、 「あなたの会社は健康診断をうけたら、どこに問題がありそうですか?」 ~恥ずかしがらずに、まず話そう!~ 人の育成や、コロナ融資の返済、IT化への対応など様々な悩みを共有される中で、ロカベン受講生からは、 「できていると思っていたことが、ロカベンで見える化すると、できていないと分かった…
「これから何をするか、次の一手が見えてくる。みんなが受けるのがおススメ」という声が。

執筆者:アンビシャス株式会社/北川直子

2021.5.13南区役所訪問!

5月13日、大井支部長、地域連携部石崎部長、 慶山前部長、事務局 西山さんの4名が、南区役所に訪問しました。 新しく着任された並川 区長、東 副区長(地域力推進室長)、健康長寿推進課 照岡 担当課長へのご挨拶と、連携の依頼、「みなみのマルシェ」への協力依頼等をさせていただきました。 みなみのマルシェの『後援』も、申請すれば承認いただけるとのことで、快く受けていただきました。 また、地域力推進室(企画担当)佐原 課長からは、この機会に南支部との包括連携協定を締結する旨の提案もしていただきました。 こちらにつきましては、前向きに丁寧に進めていければと思います。 皆様、南支部の地域連携活動に今後もご協力の程宜しくお願い致します!

    

2021.4清水農園さん突撃取材!

同友京都6月発行「やあ こんにちは」に掲載予定の先読み記事です。 清水農園 清水大介さんは、38歳の若き経営者です。
写真は南支部有志で清水農園さんでタケノコ堀りした時のもの。
みなみの島(支部LINE)でもご覧になった方も多いですよね~

清水さんは26歳のときにお父様より清水農園を継承され、お米、筍、トマトなど20品目の作物を育てておられます。
夢は食育活動を通じて、心をはぐくむこと。もともと亡きお父様が始めた食育活動を引き継ぎ、西山地域の筍の伝統的な栽培方法を小学生へ伝え、農業に親しみを持ってもらったり、児童養護施設の子どもたちと大根やかぶを一緒に育てたり、子どもたちだけでなく、今年のJA新規職員の実地研修を担当されるなど、熱心に活動しておられます。
同志社大学フットサルクラブの学生さんが土入れなどの作業を手伝ってくれている清水さんの筍は絶品で、清水寺での降誕会のお供えにも選ばれるほど。ぜひ、ご賞味ください!

2021.4.7入会!原田さん訪問

今回の南支部新入会員さん!紹介は、 原田ファーム6代目、原田淳史(ハラダアツシ)さん 4月7日付で南支部ご入会される『原田ファーム』の原田淳史さんのもとへ入会案内と共に訪問取材をさせていただきました。

とても心温かい方で、農場にお伺いしたのですが、そこに人数分の椅子や、なんとお茶まで用意して下さっていました。
本当にありがとうございました!
そんな原田さんは伏見向島・巨椋池で農業を営まれており、野菜は【玉レタス、サニーレタス、ブロッコリー、黒枝豆、ナス】を中心に栽培され、また水稲(多分、一般的な稲作だと思う。by中山)も生産されております。
これから南支部でご活躍される爽やかで心優しい原田さんを、皆さま温かく迎え入れてくださいますようよろしくお願いいたします(^_-)-☆ 
by広報部 村井
晴天、原田ファームさんのひろ~い畑でのびのび楽しそうな南支部メンバーです。
畑で同友会バッジ贈呈のシュールな光景も(笑)

2021.3.26南支部総会

2021年3月26日18:30~20:00キャンパスプラザにて2020年度南支部総会が開催されました。

支部長より2021年度の支部運営指針の発表、20年度副部会長より各部会の活動報告、21年度副部会長より各部会の活動方針、会計報告と予算、質問も飛び出しました。
また、長年南支部で活動し、自社の所在地に支部移動する山海さんへの花束サプライズもありました。
ほんの数年前まで30分で終わるシャンシャン総会をしていた南支部から隔世の感がある総会で感動すら覚えた古参会員のわたしでした。 

   

2020.12月  恒例の南区一斉清掃に参加してきました

南支部では南区一斉清掃に毎回参加し、地域の方と共に汗を流しています。 今回は、初参加の石﨑さんのレポート。

 

【南区一斉清掃に参加して】 同友会歴2年目、今期は幹事を拝命しております、しんやさい京都の石﨑です。
12月13日(日)、南区一斉清掃に初めて参加しました。
南区民になって20数年経ちますが、地域の活動としては、氏神である松尾祭の参加や、学区民体育祭と南区のソフトボール大会に参加するくらいで、これまで全く意識してませんでした。
今期の実践塾でご一緒させていただいている、グループ長の山田正志さんから清掃のお話しを聴き、興味本位で参加しました。
セレモニーは少し長く感じましたが、いざスタートすると沢山の方々が一生懸命ゴミを拾われる姿に感化され、私も夢中でゴミを探し清掃に励みました。
特にタバコの吸い殻が目立つように感じました。
冷え込みが強く寒い日でしたが、清掃することで、身体も心もポカポカに温まり、地域活動や地域連携の思いを強くした良い経験となりました。
南支部の仲間との交流もすごく楽しかったので、次回もぜひ軽トラで参加させていただこうと思います。

2021.2月 例会プレに参加!

3月5日に行われる南支部例会(報告者:有限会社遠山の小田浩子さん)の2月に行われたプレに参加しました。

「経営者はキラキラしていなければいけない」と、日々アクティブに活躍をされている小田さんですが、幼少期はお父様の会社の倒産、ご両親の離婚、本人も債権者に追われる経験をし、結婚後事情により引き継いだローソンが、早々に店舗契約更新ができないかもしれない危機に見舞われる…

波乱万丈という一言では表せない小田さんから、語られる 「わたしの強みは人には困らない」 「わたしのライフワークは人育て、共育ち」 「生き抜く力を持った人材を育てたい」 「わたしは何の為に経営しているんだろう」 「怖いものがないというのが怖くなった」 「絶対に諦めない」 「共有したい」 などなど、数々のパワーワード。
必ず、あなたの心に触れ、響く言葉があります。
そのとき、「経営者」として自らを省みるはずです。
ぜひ、期待し、3月5日南支部例会に参加ください!!
(by にしべ)

 

2021.1月 南区・南支部共催マスクコンテスト受賞者発表

昨年、京都市南区役所と京都中小企業家同友会南支部が共催した 「南区マスクデザインコンテスト〜コロナ対策&ハッピーハロウィン !」。 その受賞作品の発表が先日行われました。

☆写真は、入選賞品 南支部しんやさいさんの新鮮やさい。
南支部賞の授賞作品、支部長の表彰授与などなど 審査当日には、南支部からも審査員として数名が参加し、南区長様始め南区職員の方々と共に応募者数88名(作品数79通)の審査を行いました。
どれも素晴らしい作品で、審査員全員、頭を悩ましながら各賞を選考しました。 授賞式も開催する予定でしたが、コロナ拡大の状況を考え、残念ながら中止になりました。
授賞式が有りませんでしたので、表彰を兼ねて入選者の方たちに入選賞品を届けさせて頂いたところ、喜びの声を直接聞く事が出来て大変励みになりました。
南支部では、今後も地域の皆さまを笑顔に出来る活動を続けていきます。
最後になりましたが、今回、色々な形でご参加していただきました皆様本当にありがとうございました!

https://www.city.kyoto.lg.jp/minami/page/0000278903.html
↑詳しくは南区役所のホームページをご覧ください。

南支部の活動はfacebookでもご覧いただけます https://www.facebook.com/doyuminami/  

12月南区一斉清掃に参加!

12月8日、恒例の南区清掃活動に参加しました。

参加者(敬称略):(株)ケイヤマ商店、晶和電気工業(株)、西村里美建築設計事務所、(株)マコトプラスチック、丸福産業(株)、(有)山田木工所、ユアーズライフ(同)、tempura.tv(株) 自治連合会会長として (有)アヴァカス 消防団として (有)章美プリント

一斉清掃に参加して 西村 里美 南区での一斉清掃は3ヶ月に1回行われているとのことで、9月に同友会に入会した私にとっては初めての清掃活動でした。休日の朝に早起きすることに少し抵抗を感じつつ、健康にも良いかな、と思い参加しました。 今回の活動は清井公園の周囲で行いました。
パッと見ると綺麗な公園に見えましたが、周囲の生垣の中には、缶やプラスチックの破片などが沢山投棄されていて、大変驚きました。
ゴミを取り除いていく中で、この場所に貢献できている自分に少し満足感を得ることができました。
また、活動中に清井地区の住民の方に声をかけていただくなど、心温まる出来事もありました。朝から体を動かし、嬉しい経験をしたことで、その日曜日がとても充実した1日になりました。
次回の一斉清掃にも必ず参加したいと思っています。
次回は沢山の方に参加していただき、数の力で南区のまちづくりに貢献できたら良いな、と思います。
また、素敵な日曜日のスタートを切る経験をすることができると強くお勧めしようと思います。

2020.11月の例会プレに参加!

SDGs最近よく耳にする言葉、 実践されている伊豆田さんの会社の事例報告やSDGsに取り組む京都の企業の事例をお聞きしました。

地域コミュニティを資産と考える伊豆田さんの報告は、進行する人口減少時代を生き抜かなければならない私たち経営者が未来を考える良い機会になると感じました。
※ご参加は同友会会員の方はe-doyu、会外の方も歓迎☆同友会トップページからどうぞ。

報告者 伊豆田 知加さん 株式会社エーゲル 代表取締役 NPO法人 子育ては親育て・みのりのもり劇場 理事長  


 SDGs 「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

2020年9月度産学連携例会報告

日程:2020年9月16日(水)18時30分~21時 会場:Zoom

報告者:☆関智宏氏 同志社大学商学部教授 同志社大学中小企業マネジメント研究センター研究センター長
☆中道一心氏 同志社大学商学部准教授

 

今年3月に京都同友会と同志社大学中小企業マネジメント研究センターとの学術交流に関する覚書の締結が実現し、そのセンターで実施された「新型コロナウイルスの中小企業経営に与える影響に関する調査」の結果を元に、「コロナ禍において、企業家としてどうあるべきか」をテーマに例会を開催しました。
まず第1部はコロナ禍における学生の状況や心理状態について学生を対象としたアンケートの結果も踏まえて中道先生にご報告いただき、楽観的・悲観的両極端な回答や、個人において相反する感情や考え方を持つ学生もいることが分かりました。またアンケートの文言についても、学生と企業家で受け止め方が異なるといった傾向もみられました。 第2部は「COVID-19影響下における中小企業の企業家活動」について関先生に、まずは企業家活動(革新的・先駆的・リスク受容的)についてご講義いただき、その後、経営者を対象とした調査結果を、「危機の認知」「危機に対する姿勢」「危機への対応」という時間軸(企業家活動プロセス)に沿ってご報告いただきました。そこから見えたのは、新型コロナウイルス感染症拡大という危機を乗り越えようとする経営者の企業家活動でした。 グループ討論では「コロナ禍において、企業家としてどうあるべきか」をテーマに、経営者・学生双方に学びの深められる討論になりました。 本例会で、関ゼミとの連携は一旦区切りを迎えました。関先生のご報告は、我々中小企業家へのエールだったのではないかと感じています。 また、新たに中道ゼミとの連携がスタートします。今後も多くの方に関わっていただければ幸いです。
南支部産学金連携部 中西剛

10/5(月)より京都市南区役所と中小企業家同友会南支部との共同主催で南区マスクデザインコンテストが開催されます。

コロナ禍の中、少しでも楽しく過ごせるように企画しました。
●応募期間 2020年10月5日~11月20日
参加資格 南区に居住してる方もしくは、南区に通勤している方。
賞品 入賞者には豪華な商品も用意されております! 詳しくは、
https://www.city.kyoto.lg.jp/minami/page/0000274719.html

    

ロカベン勉強会 2020.8.18

昨年に続き南支部で行われたロカベン作成勉強に参加しました。 6月23日に第一回が行われ、まずはロカベン(ローカルベンチマーク)とはなんなのか、そして成功する企業経営者の考え方、なぜ経営者に会計が必要なのか、ここで何を勉強するのかというガイダンスのような内容でした。 8月18日第二回目は、ロカベンシートに実際の数値を落とし込む作業をしました。 このシートは、経産省のHPにアップされているので、やろうと思えばできるのですが、実際にやってみると、どの数値をどこに落とせばいいのかが分からなくて、プロの助言があってこそ出来たのだと思います。 勉強会に集まった経営者は、業種もバラバラで法人も個人事業主もいました。みなさん経営をしていく中で、数字に強くなり決算書が読めるようになりたいと真剣に取り組んでいました。もちろん僕自身も例外ではなく、数字から見えてくる結果と予測、その科学的な視点から自社を直視し、今後経営計画を立てていく上で、良い部分も悪い部分もより明確になり具体的な計画が立てられるのではないかと思いました。 講師の方の仰る「経営は技術です」という言葉はとてもわかりやすく、であれば学べば身に付くのだと感じました。 第三回目は11月にあり、本日入力したデータを基に分析、解説をしていただきます。 この勉強会を企画・設営していただきましたチームのみなさま、企画・進行、また講師として協力してくださいましたアンビシャス株式会社の入口さん、北川さん本当にありがとうございました。
(南支部広報部 山海秀洋)

全研第4分科会プレ報告会

2月13・14日に「中小企業問題全国研究集会」で、我が支部のエース大井さんが事例報告をします。
頑張れ!大井 西地域会例会(全研第4分科会プレ報告会) 
2020年1月24日(金) テーマ「まじめに作った経営指針書を公表したら『人と金』が集まった」 ~”自社をグリップ”これが経営者最大の責務どす~
報告者 嵯峨運輸株式会社 代表取締役 大井雅博さん(南支部)
座長  株式会社常盤   代表取締役 湯浅厚二さん(南支部)

   

中小企業問題全国研究集会、第4分科会で登壇される嵯峨運輸株式会社の代表取締役 大井雅博さんのプレ例会に参加してきました。 大井さんは嵯峨運輸株式会社の三代目です。大学卒業後、信用金庫に勤めていた際に、当時の会社の決算書を見て、「嵯峨運輸に21世紀はない」と思った程会社は大きな負債を抱えていました。それでも会社に入社し、必死に仕事をしても返し切れない消費税や社会保険料、従業員が加入した労働組合からの毎日のバッシングに追われながら、ある日再生協議会に参加し、経営指針書を作成されます。そこから見事なV字回復をされ、今では従業員も増え、従業員満足度も好調に見事なサクセスストーリーですが、同じ経営者としてお金問題はかなり精神的に辛いです。よく継承をされると決めたなと思います。 グループ討論でもその感想が大きかったです。大井さんのすごいところは、そういった苦労を苦労と思わず楽しめること、どんな従業員もパートナーと思える懐の深いところです。またそれをさらーっと赤裸々に語ってしまうので、最後に株式会社常盤の代表取締役、湯浅厚二さんの座長としてのまとめは必須です。ものすごく大事なことを、さらーっと語る大井さんの語りの中から、同友会理念の三つの目的より、「よい会社」について深く考察頂き、グッと引き締まった例会だったと思います。 あと3週間後の全研では、全国のよりすぐりの経営者の方々の前で南支部のお二人が素晴らしい報告をされることが、今から楽しみです。
南支部 西部沙織

第2回みなみなみなみレポート

今回のみなみなみなみは、1月22日に河原町九条近くの元銭湯の跡地「九条湯」で行われました。

今回は、「暮らしの文化」という部分に焦点を当て、ゲストトークの最初は京都市文化財保護課に勤務されている福持昌之さんです。
30年間、薬師寺修二会鬼追式に携わっておられます。
続いて、山中崇裕さんは天台宗典編纂所編集員で、上鳥羽橋上鉦講中に所属しながら宗教民俗学を専門に六斎念仏などの風流・念仏芸能等の研究をされています。
最後に浜辺ふうさん、東九条生まれで立命館大学のアメリカン大学国際関係学部卒業で、帰国後平成30年に「九条劇」を設立し東九条地域や若い世代のアイデンティティを題材に演劇作品を制作発表されています。
行政から見た文化、古くからある文化、これから作り上げていく文化を取り上げられ、三者三様の視点からの話をお聞きしました。
今回のみなみなみなみは、自身が地域に関わり、文化を感じ、どのように街を活性化するかを考えさせられる内容でした。
たくさんの方が参加され、初めての方も大変楽しかったとのことでした。また次回に期待したいと思います。

 

同友会参加企業/アーツシード京都、石下運輸㈱、岩本印刷㈱、京都シティ法律事務所、京都中小企業家同友会事務局、㈱ケイヤマ商店、㈱司花園、㈲遠山、㈱西川製作所

9月南区一斉清掃に参加!

南支部では地域のみなさんの仲間として3ヶ月に1回の清掃活動に参加しています

 

今回は、岩本印刷(株)、(株)西川製作所、(株)マコトプラスチック、(有)山田木工所、ユアーズライフ(同)と、子ども達5名も参加しました。
同友会会員でもあるTHEATRE E9 KYOTO周辺を南支部有志で清掃しました。
比較的ゴミも少ないエリアでしたが、タバコのポイ捨てが目立ちました。 茂みの中にペットボトルや空き缶が捨てられていました。
このエリアは11月にイベントが企画されるなど、活性化が期待されています。
活性化に比例してゴミが増えることがないようにお手伝いできればと思います。
地域の方からこの辺りを掃除してくれる人は初めてと感激され、とても嬉しかったです。
小学6年生から「おっちゃん達も頑張って掃除しているのを見ると、大人も大変ですね」と言われました。
幼稚園児が、ポイ捨てが多いのを見て、「ポイ捨てあかんな!」と怒ってました。 そのまますくすくと育ってくれると嬉しいと思いました。
岩本印刷株式会社 中西剛

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九条野外劇場

今年、南区にオープンした小劇場THEATRE E9 KYOTOさん主催【九条野外劇場】市民狂言に我が支部、慶山さんが参加しました。
残念ながら狂言の写真はありませんが、大盛況の大道芸の様子をご覧ください。

11月17日、東九条野外劇場で開催された市民狂言に参加させていただきました。
基本的な動作や喋り方を教わり、自分達で台本を作り、それを元に練習をしました。
最初はこんな短時間で本当にできるのか?と思っていましたが、本番が近づくにつれ、形だけでも出来るようになり、しっかり本番はやらなければという気持ちになっていました。
本番を終えると本当に有意義な気持ちになりました。
この年になると新しい事へ挑戦するのは億劫になるのですが、新しい事に挑戦する大切さも学べました!
設営の皆さま方大変お世話になりました! by慶山  

10月29日南支部三年未満の会

●南支部では新しい会員の方々の交流が活発になり支部活動に参加していただきやすくなるようにと、入会3年以内の会員を中心とした親睦会を定期的に開催しています。

3年未満の会は楽しみに行く。という感じで、楽しかったです。
席が決まっているのは、どこに座ればいいか悩まなくていいので良かったです。
この3年未満の会だけではなく、同友会に入会する時は転校生の不安と似たものがありました。
馴染めるのかな?輪に入れるかな?1人になるのかな?仲良くなれるかな?嫌われないかな? 同友会の集まりは、色んな方が声をかけてくれます。
会話の輪に誘導してもらえて、孤独になることがほとんど無い。
なので、自分からも声をかけることが自然に出来ます。
同友会のみなさんは、ほとんど経営者の方で志の高い方ばかりです。
遊びに来ているわけではありませんが、仲間が出来ないのは不安ですよね。
そういう不安を取り除き、輪を広げるために3年未満の会があると思いました。
今回、仕事のことを話す機会もあり、一緒のテーブルになった方とお互いに工場見学をする約束ができました。
同友会は、人とのつながりを大事にして、お互いに発展していける会だと思います。
株式会社ISスリッター/佐藤みどり
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2019年度第1回みなみなみなみ

 

7月12日に今年度初となる、南区民ふれあいカフェ「みなみなみなみ」に参加しました。

今回のテーマは「わたしなりの働き方開拓」 ゲストトークは南区行政から松永さん、ワコール社員の池本さん、起業された松山さんの三名で、三者三様の立場や環境から自らの働く意識を発表されました。 それぞれ、働く時の自分ルールを7つ挙げ、違いを確認し合う楽しいトークでした。 その中でも特に面白かったのはワコールのルールで、ワコールでは副業を認めていますが、条件は事業主になる事。 会社として独立をバックアップしていることに驚きました。 しかし、会社のバックアップがあっても、事業立ち上げ後のリスクを考えると中々踏み切れないのが現実のようです。 松山さんは起業して2年目、やっと余裕が出てきたとおっしゃっていました。 話の中で“もし辞めるならどのような時ですか”という質問に対し、「楽しくなくなったら」と答えられていたのが印象的でした。 同友会ではなかなか聞けない答えで、僕もいろいろと考えさせられました。 その後グループに分かれてのワークショップでは、「自分の働くルール」を考える時間を設けてあり、グループ内で発表し、共有・共感し合いました。 立場や環境の違う人と話し合う機会が少ない自分にとっては、凄く刺激的で興味深い時間でした。 発表者の話を自分に置き換えながら聞いていたのですが、“地域貢献”や“労使の信頼関係”について考えている自分がいる事に気付き、同友会で学んだことが染みついているのだなあと思いました。様々な発見が出来た良い会でした。

株式会社 ケイヤマ商店 慶山 大輝

終了した例会・イベント一覧

終了した支部例会・イベントを見るにはこちらをクリック 南支部の活動はfacebookでもご覧いただけます https://www.facebook.com/doyuminami/ 2018年に行った南支部例会を動画にしています。

南支部では動画のような経営事例報告例会を会員自らが企画・設営して毎月開催しています。 https://vimeo.com/283614983/10af225377