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宇治支部

支部長メッセージ

お世話になっております宇治支部の宮崎です。

今年度は【互いに学び合い人間力を高めよう】というスローガンを掲げました。

様々な場面で会員同士が互いに尊重し学び合い、会社の成長だけではなく人として成長する場にしたい。まず相手を尊重する学ぶ姿勢から入り、互いに学び合い成長する。そしてその輪を広げていく。

一人一人の小さな力を集結させて支部のみんなと共に大きな力に変えていきたいと思っておりますので皆様宜しくお願い致します。

 宇治支部長 宮崎 寿裕

2023年度支部幹事一覧

担当 会員名 企業名 企業役職
支部長 宮崎 寿裕 ㈲肉のモリタ屋 代表取締役
副支部長 上野 義宣 あすなろグリーン㈱ 代表取締役
副支部長 押領司 哲也 京都文教大学 総務部長兼総務課長
副支部長 北野 幸治 レゴリス㈱ 代表取締役
副支部長 紺村 妙子 アルムサービス 代表者
副支部長 田中 隆 ㈲三よしや 取締役
副支部長 水上 一寿 京都中央サトー製品販売㈱ 代表取締役
直前支部長 椎葉 啓之 エスワイズ㈱ 代表取締役
会計幹事 安光 好宏 宇治社会保険労務士事務所 所長
幹事 井内 徹 京野菜いのうち 代表
幹事 居原田 晃司 マルイ印刷 代表
幹事 上田 豪士 T MALER 代表
幹事 金澤 典昭 金澤工務店 代表
幹事 河原林 一樹 ㈱かわな工業 代表取締役
幹事 木村 武志 ユウ電気設備 代表
幹事 京谷 雄三 ㈱京谷造園 取締役
幹事 小林 明石 小林土地家屋調査士事務所 代表
幹事 近藤 敦无 ウィン システムウェア 代表者
幹事 澤田 元樹 ㈲小都里 取締役
幹事 谷口 容市 ㈱谷口建設 代表取締役
幹事 谷田 雅人 倶楽部リーブ マネージャー
幹事 中井 敏翔 ㈱T-Flap 代表取締役
幹事 南村 英里 南村工業㈱ 代表取締役
幹事 原 猛 ㈱はら工務店 代表取締役
幹事 丸岡 賢一 ㈲ムッシュ・エム 専務取締役
幹事 水口 大輔 エコー電設㈱ 代表取締役
幹事 門田 香野 ㈲小都里 取締役
幹事 矢野 裕也 ㈱矢野自動車工業 代表取締役

ピンチをチャンスに!逆境こそ最大の好機なり

 
2021年10月18日(月)18:30~20:30 宇治市産業振興センターにて、宇治支部例会「音楽と共に生きる ~仕事・プライベート、音を奏でる人生~」を開催いたしました。
報告者は、京都中央サトー製品販売(株) 代表取締役 水上一寿さん。
報告と音楽を融合させる、会歴の長い方も「初めて」という例会、ご参加の皆さま、いかがだったでしょうか。
 
あの曲を聞くと、あの頃を思い出す。
多くの人がそのような体験をお持ちなのではないでしょうか。
水上さんの背景には常に音楽があり、音楽と共に生きてこられたことが報告を通してよくわかりました。
合奏とは、家族関係や会社経営にも共通する、と水上さん。
合奏を聞いていて心地よいのは、それぞれの音が調和しているからだと思うと、納得です。
 
バーコード、ラベル…私たちの生活と密接に関係し、見ない日はないというのに、そのお仕事に関してはよく知らない。
昨夜はその変遷や、先代のお父さんとの関係もお聞きすることができました。
 
帰宅して、若かりし頃の懐かしい歌を口ずさむうち、気がつくと、
「きょうと ちゅ~ お~ さと~」と水上さんの会社のオリジナルソングを口ずさんでいました。
水上さんにすっかりしてやられた私です。
・・・音楽のチカラも感じた例会でした。
 
今回の参加者は、51名(会場 24名、Zoom 27名)
他支部からは、城陽綴喜支部 2名、八幡久御山支部 7名、京田辺相楽支部 3名
ゲスト参加は4名
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!
 
水上さんの例会の様子は、『同友京都』12月355号地域会ページに掲載されます。
詳細はそちらをご覧ください!
 

 

 こうなりたい、を声に出すことが大切

9月8日(水)18:30〜 宇治支部「新会員デビュー例会」をZoomオンライン開催いたしました。 報告者/南村工業㈱ 代表取締役 南村英里さん 祖父の創業から60余年。 南村さんが7歳の頃2代目の父が逝去され、3年前急逝された叔父からバトンを託された4代目社長、南村英里さん。 機器整備、溶接・配管工事、鉄材加工などを手掛ける、まさに職人ばかりのTHE男の世界。 その会社を背負っていける理由が今回の報告でわかりました。 南村さんのこれまでの仕事経歴は、社員1000人規模という求人関連会社で25才の時にトップセールスマンとなり、 自分は仕事が出来る!南村工業の社長になりたいと家族へ相談をしたが、母親に男の職場に女性は危険だと猛反対をされ断念。 旦那さんとは出会って3ヵ月で婚約と、南村さんの決断力、スピード感を感じます。 結婚後は洋菓子屋さんから雑誌に取り上げられるほどのネイリストに転身。 そして3代目の叔父が無くなり、会社存続の為後を継ぐことを決心、母親にも承諾を得ました。 しかし、経験無し、男の職場、長年おられた社員さんが急な退職。 最大の危機を感じられますが、南村工業の社長になり古い体質の会社を改革するという明確な目標があり、 正直にわからないことは聞く、間違ったら謝る、まっすぐな姿勢で信頼を得るまでになられました。 元トップセールスマン営業職が大好きということから新たに観葉植物レンタルサービスの「グリーン・ポケット京都宇治店」も始められました。 「こうなりたいや夢・思ったことを声に出すことが大切」「今あることは今までのことがあるから」「周りの人に恵まれてきた。いつも感謝している」 これでもかと前向きな言葉の連発。 これらが南村さんが活躍され続けている理由です。 グループ討論は、「会社の存続についてどう考えてられてますか?」 ・社会に必要とされる会社になることで存続できる。 ・社員、顧客の為に存続する必要がある。 ・自分の子供に強要はしない。 BCPやM&Aの話も出たり、改めて考えさせられる良い機会となりました。 デビュー例会と思えないほどの立派な報告、南村さんありがとうございました。                          

「売り手よし 買い手よし 世間よし」それが、三よしや! 

7月21日(金)18:30~
ゆめりあうじにて宇治支部7月度例会が予定通りハイブリッド開催されました。
会場+ズーム 全員で52名  内 ゲストさん9名
報告者は 田中 隆さん (有)三よしや副代表
討論テーマ 「コロナ禍で変えるべきことと 変えてはいけないこと」
うどんの文化にも触れつつ、ご自身の自分史の振り返りから始まり、現在の「三よしや」に至るところまで歯に衣着させなくご報告していただきました。
 
 
 
 
 


家族経営ならではの空気感や当時悩まれていた事にも触れて頂き、共感された参加者の方も多かったのではと感じます。
時代の背景とともに目まぐるしく変わる外部.内部環境、そこにどう対応していくのかモヤモヤしている時に同友会に入会されたそうです。

同友会に入会されたくさんの気づきも有り、分析され見えてきた自社の経営環境の悪い所(衛生面や スタッフ同士のコミニケーション)を改善すべく行動されています。

 
 
 
 
 


もともと宇治小倉で根を張り営業されていた店舗も余儀なく移転となり、新たな境地での挑戦が始まり、自問自答の日々・・・
よくなればと思うとコロナ禍が始まり先行きが見えない不安。外部環境が変われば業務形態の工夫や変化を考えがちですが、それが全てではありません。
「三よしや」にとって何が一番大切か。売り上げの事を考えるとネット販売もできるが、添加物入りの出汁を「三よしやとしては出すことができない ぶれてはいけない」と力強く仰られていました。
 
 
 
 
 

コロナ禍で大変な状況においても「売り手よし 買い手よし 世間よし」それが、三よしや。

うどんを通じて地域の方やお客さんを大事にすることをまさに実践されています。
どんな状況下においても一緒に働くスタッフとコミニケーションを図り、おいしいうどんを出し続け、来てもらう一人一人の客さんを大切にする。

そうすることで地域の方にも認めてもらえれば(ほんまもん)になれるのではないか、と、まさに基本ですが、そこをやり続けておられるのは圧巻です。

 
 
 
 
 
 
いつも穏やかに淡々とお話される印象の田中さんですが、やはり自社の誇り、思いを報告されている時はいつも以上の凄みがあり、経営に対する姿勢を報告してもらい、大変多くの学び気づきを頂けました!
 

日本一おもしろい工務店を目指して

8月19日(木)18:30から新会員デビュー例会を、会場とzoomのハイブリットで開催いたしました。
報告者は、クレド鷹 代表 中峰かおりさんです。
 
2019年には大津市に移転。知名度がまだない中、地域に浸透していくには、勉強と努力と笑顔と中峰さん。お客様の意向に沿った大量生産では得られない建築を提供提案できる工務店を目指されているとのことでした。
冒頭から胴衣を着ながらの報告に驚かれた方も多かったですが、過去の経歴も証券レディをされてたことや極真空手の道場生で試合中のド付き合いがたまらなくアドレナリンが出るなどさらにびっくり発言が飛び出し、今後のお付き合いに失礼のないようにと個人的に思いました(笑)
しかし仕事を始めたころ、まだ小さかったお子様のためにダンプカーの中で搾乳していたいたり、女性ならではのご苦労を経験されそのお子様が今家業を手伝っているとの話のところで昔を思い出されたのか感極まれお話しできない場面もありました。
経営者としての後継者・社員・職人のこと、会社の未来を悩まれ第4期実践塾にも参加され持ち前の明るさで卒業され目標である日本一面白い工務店を目指して頑張っているとのことでした。
グループ討論では中峰さんからのテーマで仕事とプライベートの分け方について討論いたしました。
このような情勢でリアル開催がままならない中zoom越しでも熱い思いが伝わったんではないかと思う非常に良い例会になりました。
そしてご参加いただいた皆様、ありがとうございました。