• 075-354-5007
  • 京都中小企業家同友会事務局
    平日 AM9:00 ~ PM6:00

2022年度

2023.3.29 前田隆之さん入会!

3月29日に前田隆之さん(みらいじゅ株式会社 代表取締役)にご入会いただきました。
前田さんは障がい者施設(就労継続支援A型事業所)を運営されており、事業内容はリネン(タオルのたたみ作業)と名刺等の印刷業、プラスチックのリサイクルです。

実は前田さんは神奈川同友会の会員さんでもあります。
本社は神奈川にあるのですが、あるご縁で京都の障がい者施設を任されることになりました。ご紹介者の一人、佐藤みどりさんの会社(株式会社ISスリッター)の専務が神奈川同友会に所属されていたこともあり、そのご縁で南支部にご所属いただく事になりました。
ご縁にご縁が重なりご入会いただいた前田さん。普段は神奈川にいらっしゃるので、京都の施設責任者に方にも参加して欲しいとおっしゃっていました。

神奈川同友会と京都同友会でのダブルのご活躍に期待しましょう。
(事務局 西山一緒)

 

2023.3.29 内海彰雄さん昼食会

報告者:内海彰雄さん うつみ農園 代表
会 場:グリーンリッチホテル京都駅南

うつみ農園代表、内海彰雄さんのお話をきかせていただきました。

内海さんは、うつみ農園の三代目として幼少期から自覚をもって歩んで来られたそうです。
一度は異業種に就職されたそうですが、ご自身の不幸を乗り越えて子供のころから憧れていた農業を継承されました。
 
農業の付加価値や可能性を広げようとされているお話を聞いて、内海さんの農業に対する情熱を感じられる昼食会でした。
内海さんの今後の同友会での活動やコラボに期待しております。

(南支部 石岡利彦)

2023.3.16 里見龍志さん入会!

3月16日、株式会社ForNeighbors(フォーネイバーズ)の里見龍志さんが入会されました!

次亜塩素酸水の製造・販売を主とされておられますが、オーダースーツの事業も展開されているそうです!

次亜塩素酸水は除菌・消臭を基本目的に考えて作られた「次亜塩素酸」と呼ばれている成分を主とした、pH値(ペーハー)を安定させた弱酸性次亜塩素酸水で、人体に害がないため薄めることなくそのまま除菌対策として使えるそうです。

またその製造販売の過程で、京都市・湖南市で20施設を超えるB型就労継続支援施設と提携し、重度障害を持った方々の仕事(雇用)として事業展開を行っておられ、地域の人々と共に働き、持続可能な社会を実現することを目指されています。また里見さんは理念経営に関心をお持ちとのことでした。今後の同友会での活躍にも期待ですね!
(南支部 村井信介)

2023.3.11みなみのマルシェ&南区一斉清掃

3月11日(土)下殿田ガーデンにて、南支部念願のみなみのマルシェが開催されました。
昨年度は開催日が緊急事態宣言の期間に被り中止になってしまいました。
みんなが残念な思いをしていた中、今年度は南区役所さんの方からお声がけをいただき、南区役所×南支部という形でマルシェ開催に向け再始動いたしました。
当日は、皆が心配していた天気も嘘のように晴れ、雲一つない晴天でマルシェ日和となりました。
出展業者さんも様々でマルシェの活気を色づけてくれる素敵なお店ばかりでした。

     

又、支部の方や近隣の方もたくさん来ていただき最後まで賑わっていました。

     

今回は南区と“南まちなかアート”行事の中の企画の一部でマルシェを行ったこともあり、マルシェ開催場所ではお子様対象のワークショップや、しんやさいさんの社員さんの小さな個展も開催され、アートに触れる一日となり色々な方に好評でした。

 

近隣の住民の方からも、このようなイベントはこの辺りでは珍しく、活気が出て嬉しいという声もあったようで、本当に地域と繋がる第1歩を歩めた気がした1日でした。

翌日の日曜日には南区一斉清掃が行われ、昨日お世話になった地域を皆でもう一度お礼の意味も込め、掃除に回りました。
来た時よりも美しく、をモットーに目につくゴミを拾い、清掃活動を行ってきました。

2日に渡り、南区の行政の方と共にイベントを通じて、今まで以上に繋がりを持てた有意義な時間とななりました。
また、来年度も再来年度も続く”南区の顔になるイベント”になるよう今後も行政と手を取り合い、地域を盛り上げていきたいと思います。

最後に打ち上げで会員の花田さんのお店で出していただきました料理ですが、当日出展した方々の野菜や魚、パンを使った“みなみのマルシェプレート”に舌鼓を打ちながら最高の1日を閉められました。
(南支部 慶山大輝)

2023.2.27 南支部2月度例会レポート

日時:2023年2月27日18時30分~21時
場所:経済センター&Zoom
報告テーマ:「人」~僕が伝えたい大切な思い
報告者:清水農園 代表 清水大介さん

2月度南支部例会は、清水さんに実践事例報告をしていただきました。
お父様の突然の死。
生前は衝突の絶えなかったお父様の存在の大きさを思い知り、もうダメかもしれないとなったときに手を差し伸べてくれたのは、お父様の農業仲間たち。
生前お父様が「息子を頼む」と仲間に話していたことを、清水さんは後で知ります。

  

人はいなくなっても、人の想いは伝えて残すことができる。
人に人の想いを伝えたい。

地域の子供たちに食育活動や農作業の体験を通して、仕事について考えてほしい。
真っ当なことをしていれば何も怖いものがないと力強く語る清水さんの10年ビジョンは、筍の土入れを無形文化遺産にしたい!本の出版!農業と文化を繋げる!指導者となる!です。

本当に多くのゲストや他支部からの参加者もお越しいただき、ありがとうございました。
グループ討論でも、多くの感想や前向きな意見が出て、各グループ盛り上がり、伝説の例会となったのではないでしょうか。

私が紹介し、同友会に入ってもらった仲間が活躍する姿を見られるのは、紹介者冥利に尽きます。
清水さんの今後ますますの活躍を期待しております!!
(南支部 石﨑信也)

2023.2.27 川田 泰博さん入会!

2月27日(月)、日本自動車工業株式会社の川田泰博さんが入会され、3月3日のひな祭りに支部長と数名の会員さんで会社に訪問させていただきました。

元々、日本自動車工業株式会社さんは、母体となる運送会社の自社整備工場として運営されていました。
運送会社の経営状態が悪くなってしまった時に整備工場を畳む予定でしたが、当時工場長だった川田さんのお父様が整備工場の社員さんを守る為に、会社の工場部分を買取り独立されました。
川田さん自身が代表になられたのは10年ほど前で、会長になられたお父様と一緒に経営されていました。

お父様がご高齢になり、会社に出社できにくくなったのをきっかけに、川田さんも社長としての立ち位置を見直すようになられたそうです。
その時、まだまだ社長として勉強する事が必要だと感じ、昔からの知人だった杉江代表に相談し、南支部に入会されました。

同友会では、『色々な社長さんとの交流を持ち、自分の社長としての在り方を勉強していきたい』と意欲的に語っていただきました。
そんな川田さんとお互いに勉強しあい高めあう仲間として共に歩んでいければと思いますので、新たな支部の仲間、川田 泰博さんをよろしくお願いいたします。
(南支部:慶山 大輝)

2023.2.15 松阪さん昼食会

報告者:松阪泰佑さん 亀菱久保田株式会社 専務
会場:グリーンリッチホテル京都駅南

今回、松阪さんのお話をお聞きして感じたことが2つありました。

1つ目として松阪さんは「宇治茶の神様」が任命した「宇治茶の申し子」なのだという事です。
松坂さんのご実家は宇治茶の問屋、小売をされておられ同様の環境のお友達も多かったとの事。
当たり前のように将来は家業を継ぐという空気に反発をして、あえて東京の大学に進学されます。
にもかかわらず、結婚相手のご実家が宇治茶の生産農家でした。
それも結婚を決めてから知ったとの事で、こんな偶然は神様のいたずらとしか思えません。
結果として生産と問屋の両方の仕事に携わる形になられるのですが、両方を経営していく強みはかなり大きいのではないかと思いました。

 

2つ目は、松坂さんは「宇治茶の伝道師であり革命者」だと思います。
手摘みの文化を後世に残すことを考え、幼稚園児や認知症の方に茶摘み体験の場を広く提供されています。
今後、松坂さんは生産から製茶、販売という事業の拡大、そして多くの方にその歴史と未来を提供されていかれると思います。
我々にも勇気を与えて頂いた素敵なお話でした。
(南支部 佐川 泰之)

2023.1.31 飯沼さん1月度ミニ例会

「最強の変化対応力でピンチをチャンスに!」

1/31 経済センター4F、ZOOMハイブリッド開催
報告者:株式会社サン食品 代表取締役 飯沼雅浩さん(南支部)

京都市南区で魚の加工食品(西京焼)を製造されている飯沼さん。
1990年にお父様が経営されている有限会社サン食品に入社され、魚の加工や営業などに従事しておられました。
おりしも外国から安い魚の切り身が輸入されるようになり、給食センターなどの取引先が激減しました。

そこで、京都府内の料亭などに、それぞれのお店にあった切り方や味付けをした商品を試行錯誤しつつも提案し、業績を回復されていきます。
そんな中、長年経営をされていたお父様が余命半年の宣告をされます。
今まで現場しか知らなかった飯沼さんは、知り合いの経営者に勧められ同友会に入会し、実践道場にも入られます。
はじめは自己姿勢や経営姿勢の確立に反発心もあり、騙されたとまで思ったらしいですが、当時の助言者(サポーター)さんの熱心なサポートに奮起され、経営指針書を作成されます。
経営理念が出来たことで社員さんと話す機会が増え、信頼に繋がったとおっしゃっていました。

 

その後もコロナ禍で苦しい時もありましたが、持ち前の負けん気や明るさで、百貨店催事出店やネットでの商品販売、今まで廃棄していた端材の販売にも取り組んでおられます。
映画館のCMや、わかさスタジアムに看板広告を出してもおられるんですよ。
最近では地元小学校の子ども達に工場見学会を実施したり、FM京都でのパーソナリティーをされるなど、地域活動も精力的に取り組んでいらっしゃいます。

 

10年後に南区になくてはならない企業にする!
地元を巻き込み、笑顔溢れる地域を共創する!と仰っていた飯沼さん。
これからも「おいしく安全」な最強の西京焼きで、食べた人や地域の方が笑顔になるであろうと、思いを馳せながらご報告をお聞きしました。

例会終了後の懇親会も大変盛り上がり、様々な意見交換ができ、素晴らしい例会でした。
(山科支部 室賀正一)

2023.1.18 坂田剣さん昼食会

坂田さんは、建物の清掃のお仕事をされて30年になります。
もともと他支部会員さんでしたが、南区に事業所があったので、東南地域会の実践塾を受講され、そのまま南支部に移籍されました。

 

お仕事を始められ、徐々にお客様も増え順調に業績も上がりましたが、リーマンショックやコロナの影響という社会情勢により大変厳しい経営状況に陥ります。
そんな折、大口のお客様から足元を見られ、一方的に料金を3割引くように迫られて泣く泣く承諾をされます。
そのため従業員の給与カット等をせざるを得なくなり、従業員が離れていきました。
悔しい思いをされた坂田さんは「人が大切だ」ということを痛感されます。
その思いの詰まった経営指針書を作成され、事業を頑張っておられます。
将来は自社ビルを建て、1階を飲食店にして従業員のためにお弁当を作って現場まで届けるのが夢です。
人を大切にするとてもやさしい気持ちを感じました。

以前在籍されていた支部では、事業所と支部の地域が違うので地域連携の活動はされていませんでしたが、南支部では地域連携部に入られて活躍されています。
「地域に貢献できる活動をできて嬉しい」とおっしゃったことが印象的でした。
心の温かい、人を大切にする坂田さん。
これからもますますのご活躍を期待しております。
(南支部 山田 正志)

2023.1.1座間 隆史さん入会!

昨年11月の例会で報告いただいたことも記憶に新しい座間さん。
株式会社チェリオコーポレーション 取締役執行役員 経営本部 本部長 座間 隆史さんに1月1日付というおめでたい日に入会いただきました。

チェリオコーポレーションさんは、3年前に高槻から京都市南区に本社を移転されました。
みなさんご存知のようにLGBTQの活動にチカラを入れてらっしゃる会社です。
地域との交流も深めたいと以前から考えてらっしゃたようで、様々なご縁があり、ご入会となりました。

入会手続きは、横手支部長、紹介者の石﨑副支部長、事務局 西山さん、ほか複数名でチェリオ本社に伺いました。

   

本社は、すっきりオシャレな内装で素敵に商品がレイアウトされています。
また、本社1階にはどなたでも使えるトイレもあり、配慮が行き届いていますね。

 

本日は、座間さんと共に例会の打ち合わせでもお世話になった総務・人事の柿島 なつみさんも同席くださいました。
同友会の行事に柿島さんが参加してくださることもあるかと思います。
仲良くしましょうね。

 

チェリオコーポレーションさんの先進的な取組みは、わたし達も学ぶことが多いですね。
南支部の活動を通して、共に学び高め合っていければ最高ですね。
(南支部 中山麻利子)

2022.12月 南支部昼食会レポート

毎月1回開催される南支部の昼食会。
今回はグリーンリッチホテルにて、「お金が増える散髪屋」こと、The Barber Shop Ties 代表の後藤 直人さんのお話を伺いました。

最近、学校教育でも子供たちへの金融リテラシーの学びが必須と言われ始めていますが、それに早くに気づき、理髪店をしながら金融教育を推し進められている後藤さん。
想いは子どもたちが将来豊かに暮らせる社会づくりに繋がります。

 

同友会では後藤さんのように、社会課題に向き合いながらご自身の事業の未来を考える素敵な経営者が多く在籍しています。

 

経営者の方はいつでも同友会行事にゲスト参加頂けます。
良い仲間と良い学びを。ご参加お待ちしております。
(南支部 小田浩子)

2022.12南区一斉清掃参加!

こんにちは、山科支部の河村です。
2022年6月12日、9月11日に引き続き三度目の12/11(日)の南区一斉清掃参加させて頂きました。

でもなんで、山科の事業所の人が来てるの?と思われていると思いますが、私は伏見区の方でボランティアクラブに所属して月一回、醍醐や山科のクリーン活動をしています。
南区では区を上げてクリーン活動をされていると聞き、どのようにされているか興味を持ち参加させて頂く運びとなりました。

今回も町のあちらこちらで、区民の方がクリーン活動に参加され、中には、高校、中学の○○クラブの団体で参加されている若い方たちも多数おられ、若い内から社会貢献を自身で感じ次世代に伝えていく素晴らしい運動を、地元の山科区、伏見区でも出来ないかかと思っています。

 

来年早々ですが、伏見区役所の方にボランティアクラブの方と、南区ではこんな素晴らしい運動をされているのですが、「私たちも何か出来ませんか?」と訪問を予定しています。

地域社会に溶けこむ、地域貢献をする、考えているだけでは、中々進まないので、とりあえず一歩前に足を出してみて、そこから南区は25年、96回という南区一斉清掃の歴史になって来たと思いますので、この美しい運動を地元の伏見区や山科区でも出来るように私も一歩足も、前に出して行動したいと思います。
(山科支部 河村 尚司)

2022.12.5林さん入会!

12月5日にH-CRAFT一級建築士事務所 林 孝彦 さんが入会され、素敵に改装された事務所兼ご自宅に訪問させてもらいました。

同席者:横手支部長、清水さん、吉田(執筆者)、西山さん(事務局)

2階のリビングに通してもらい、ソファに腰かけて外を見ると、広々とした窓から森が見えます。
このロケーション限定なので、ここに決めたとおっしゃっていました。
また、カーテンを開けていても人目につかないので、2階にリビングをもってきたと改装のポイントを教えてもらいました。

業務内容は住宅の間取りや申請業務の住宅設計がメインとの事で、もちろんご自身の事務所兼ご自宅も自ら申請から工事まで手掛けられております。
紹介者の田中丈治さんとはバスケット仲間で仕事の内容等はわかっていないとの事で、そういった関係であっても同友会に誘える関係性と昔からしつこくはないが、事あるごとにお誘いを受けていたそうです。
継続したお誘いがやはり大事だと思いました。

現在の仕事を選んだ理由については、大学で建築学科だったのでモノづくりが良かったとの事で、出来上がったら楽しく、思った通り完成した時は感慨深いとやりがいを感じておられました。
建築については技術の進歩や法令の変更、補助金の条件等日々変わっていくので、勉強し続けなければいけない事と人を動かす事が難しいとおっしゃっていましたが、設計をやっているのでこの人に建てて欲しいと言ってもらえるように日々精進していくとの事でした。

林さんの参加は、これから増えていくと思われます。
今後の林さんに期待!
(南支部 吉田 雅己)

2022.11.29開催 例会レポート

日時:2022年11月29日(火) 18:30-21:00
場所:京都市南区 京都テルサ 大会議室(東館2F)
報告者:座間 隆史様
    株式会社チェリオコーポレーション 取締役・執行役員/経営支援本部 本部長 兼 物流部長

株式会社チェリオコーポレーションは3年前に京都市南区上鳥羽に本社を移転されました。
関西・中部・沖縄で約3万台の自販機を展開していますが、今後京都でも更にお見かけする機会が増えるかもしれませんね。

経営体験実践報告の内容は、

・LGBTQの概要

・フェーズ1 ~きっかけ~

・フェーズ2 ~社内への展開~

・フェーズ3 ~事業の結合~

・フェーズ4 ~これから~

という構成で進んでいきました。

 

・LGBTQとは?
最近になってようやく声を上げられるようになってきたLGBTQの問題ですが、人口の約8.9%の方々がそういった悩みがあるそうです。
左利きの人口が約10%なので、大体同じくらいです。
会社にも声が上げられないだけで、悩まれている方がいるかもしれません。

※ここで注意点ですが、
【カミングアウトと、アウティングの違い】
・カミングアウト: 自分の意思で自分の意思で第三者に伝える
・アウティング: 許可なく第三者に伝える
誰かから相談を受けた時、アウティングは絶対にしてはなりませんね。

・フェーズ1 ~きっかけ~
チェリオコーポレーションの社長さんが、LGBTQの方のイベント「東京レインボープライド」へ参加、共同代表理事の杉山さんのお話に共感し、多様性に関する取り組みを始めたそうです。

・フェーズ2 ~社内への展開~
定期的に外部講師を招いて「LGBTQ+」研修の実施、プライドイベントに参加、月一の社内報に掲載など、とても積極的に取り組んでおられます。
性別による差別禁止事項の明記や性別関係なく使用しやすいトイレの設置、相談窓口の設置など社内規則や福利厚生面の見直しなどにも力を入れておられて、社内認知度がかなり上がったそうです。
また、全社員560名中、約200名がプライドイベントに参加されており、社員の方々の意識の高さが伺えます。

・フェーズ3 ~事業の結合~

自社の製品でイベント限定や期間限定販売、レインボーティーなど飲み物でプライドの活動をサポートする取り組みが行われました。
またチェリオの自販機で飲み物を買うと売上の一部がLGBT団体に寄付され、間接的に活動に関われるようになっています。
これは年中無休で様々な場所に設置できる自動販売機をメディアとして活用がでないかと考えたひとつで、それがSNSで反響を呼び、約43万本の購入につながったそうです。

・フェーズ4 ~これから~

チェリオコーポレーションでは日本の職場におけるLGBTQ+への取り組みの評価指標「PRIDE指標」において
2020年: シルバー受賞(チェリオコーポレーション)
2021年: ブロンズ受賞(チェリオグループ)
2022年: シルバー受賞(チェリオグループ)
と継続して優れた企業として表彰されています。

ビジネス面では国内のLGBTQ市場は5.9兆円もあるそうで、今後はBtoBでプロジェクトを広げていきたいとのことでした。
座間さんは東京と地方都市とのLGBTQイベントの盛り上がりにはまだまだGAPがある。
そんな中で、まずは京都を盛り上げていきたいとおっしゃっていました。
ちいさなことでも良いので、まずはやってみよう(変化を恐れない)と締めくくっています。 

座間さんは最後に社員さん達との関りを、「どこから来たかではなく、どこへ行きたいのか」を一緒に考えていきたいと締めくくられました。

その後のグループ討論では、みなさん非常に盛り上がり、自分のものさしで人を測ってはいけない、世代間ギャップがありカルチャーショックを受けたなど、様々な意見がでました。
私自身も、知らずしらずに誰かを傷つけているかもと思い、まずは意識を変えていくところから実践していこうと思いました。
総括としては、一人ひとりが違うことを認め合い、性別にとらわれずに誰もが生きやすい社会になっていくことを、みんなで考えていくことが大切だと感じました。
(南支部 松本裕嗣)

2022.11.1鶴田さん入会!

11月初の入会者となる鶴田和志さん、10月26日に開催された「3年未満の会」に参加され、横手支部長や株式会社アンビシャスの北川さんもよくご存知とのことで、入会を決められました。

鶴田さんは滋賀県大津市で電気工事業、電気通信業をメイン事業とする「株式会社メディカルサポート」を営まれています。
社名は先代の頃に、主に医療系電気設備のお仕事をメインとされていた名残だそうで、現在は楽天モバイルの基地局のメンテナンス、メガソーラーやLEDの設置工事などを中心に全国各地を飛び回ってお仕事をされています。
各地での仕事が一段落した際は、長めの休暇を取って故郷の鹿児島に帰り、次のお仕事の英気を養われているとのこと。

「あまり自ら積極的に営業しなくても、色々な知り合いから仕事の声をかけてもらえる」というエピソードからも、職人気質の丁寧な仕事でクライアントの信頼を得られていることがうかがえます。
例会や交流会、懇親会でお会いになられたら、ぜひ鶴田さんの人柄に触れてみてください。
(南支部 廣田陽介)

2022.10.21 松本さん入会!

10月21日に、株式会社 松本電機製作所 松本 裕嗣さんが入会されました。

 

松本さんは10年以内に事業の承継(受け継ぐ側)を考えておられ、南支部と同時に青年部会にも入会されました。
ご紹介者は下京C支部の岩崎健次郎さんです。

現在の代表取締役社長は松本さんのご尊父(4代目)です。
株式会社 松本電機製作所は、明治40年に創業した115年続く老舗企業です。
モーターの製造からスタートした企業で、現在は制御盤製作、自動化システム設計へと事業を発展されておられます。

 

令和3年4月に本社工場を建て替え、3階は社員の休憩スペースですが、地域の方の交流の場や企業の研修会場としても提供されています。

 

令和4年度に京都府から【京の老舗表彰】を受けられ、府内で100年以上堅実に家業の理念を守り伝統技術と商法を継承し、他の企業の模範となった企業として表彰されています。
若い人材の採用・育成にも注力され、働き方改革にも積極的に取り組まれ、「京都府元気印認定企業」「京都府経営革新計画認定企業」「KESステップ2認定」「事業継続力強化計画認定」と数々の認定を受けられています。

 

松本さんご自身は、大学卒業後すぐに会社に入り、システムエンジニアとしてソフトウェアの開発やシステム構築・設計、制御盤のハード設計に携わるのと並行して、社内の業務改善にも取り組まれておられます。
みなさま、そんな松本 裕嗣さんを宜しくお願い致します。
(南支部 中西 剛)

2022.11.16 日向さん昼食会!

宮崎出身の日向さんは、たくさんの海外経験を積まれ、現在はたくさんの縁があり京都で会社サポートのプロとして活動をされています。

当時、宮崎ではテレビの民放放送も少なく、漠然といつか飛び出そうと志された少年時代。
大学生になり、より外の世界が知りたいと、日本と海外を巡ります。
1ヵ月間のインド旅行では、自分自身が日本を全く知らなかったことに驚かされ、インド人には京都が良いと教りました。
帰国後は日本全国を知るために貧乏旅行でたくさんの地を訪れました。

 

その経験を経た後、『まだまだ学生でいたい!就職したくない!』との思いから、バンクーバーへ。
ワーキングホリデー中に出会った京都の女子大生に『リーマンショックにより就職が困難になる!』と聞かされ、急いで帰国し東京の会社に就職をします。

就職した会社で、単身上海での営業に打ち込むも、撤退宣言が発令され、納得がいかなかった日向さんは上海で転職。
転職先ではトヨタOBの上司にしごかれ、気づけば営業課長に。
しかし、仕事の過酷さゆえ身体を壊したこと、部下の社内評価への不信からマーケティングでの独立を決意。
マーケティングで生計を立てる仕事なのに、初年度は40万円の売上という現実から始まりました。
その後、京都のコワーキングでの出会いや繋がりから同友会へ入会されました。

  

現在は、会社サポートで問題になる①人の問題、②売上の問題、③資金繰りの問題の中でも、絶えることのない①人の問題を中心にお仕事をされています。
その中で、社内での人を通じた評価や成績、問題などの『見える化』の仕組みづくりを行い、弱点を見つけ克服することで組織の『最大値のUP』を目指すサポートをされています。
何故、弱みの克服が『最大値のUP』に繋がるのか。
組織を連なった鎖に例え、切れやすい弱みを改善することが切れにくい鎖、組織を作るうえで最も効率的である。
と、分かりやすい例えを交えてお話しいただく姿に組織づくりのサポート役としての信頼と安心を感じました。
(南支部 石割 久嗣)

2022.10.26 南支部三年未満の会 開催!

2022.10.26(水)京都市下京区Roji-oku(ろじおく)にて、南支部三年未満の会が開催されました。

  

三年未満の会とは、同友会入会三年未満の方を中心に「同友会ってこんな人たちがいますよー」と、ベテラン会員とも交流をして、同友会について疑問に思っていることを先輩会員に聞くもよし、経営の悩みを打ち明けてみんなで考えるもよし、趣味の話をするもよし。そんな楽しい会です。(←ホント楽しそうですよねー  by中山)

        

 

今回の三年未満の会は23名の参加となり、またゲストの方も一名【株式会社メディカルサポート代表取締役鶴田さん】参加されまして、入会いただく運びとなりました!

次回の三年未満の会も、奮って皆さんご参加ください。
みんなで盛り上げていきましょう!
(南支部 杉田 蓮真)

2022.10.19 南支部 昼食会

報告者:北川 直子さん
アンビシャス株式会社 取締役
会 場:グリーンリッチホテル京都南

北川さんは滋賀県今津市で生まれご先祖様を大切にする家庭で育たれました。
家庭環境から自分がいないほうが良いと思ってた幼少期時代。
そんな想いを変えた言葉
『好きにれなくても感謝はしてみよう』

    

自分が変わったら、周りの人が変わる、世界が変わる』その言葉で自分の人生を前向きに変えていかれました。

前職の繊維業界では、過労死レベル(残業130時間/月)の過酷な環境でも持ち前の負けん気で、まだやれるまだやれると前向きに仕事に向き合われてましたが、やれどもやれども会社の状況は悪くなる。

  • 会社って何のためにあるの?
  • この会社ってこの先どうなるの?
  • まじめに仕事したらあかんの?

そんな想いから前職を退職して結婚か仕事かを迷っていた時、今の会社に採用され悩んだ末に仕事を選ばれました。

 

しかし年収は2/3、 社会保険無し、 企業年金や住宅手当もない中それでも何もかもが新鮮で一生懸命に仕事をされてました。
しかしふと「この先、どうなるの?転職した方が良いかも…」
色々不安に苛まれたところ、入社3年目入口先生が経営計画書を作って発表してくれたことが転機になり、自分と会社の目的が明確になり不安がなくなったそうです。

「高みを目指し続ける」
「良い会社を沢山増やす」
・お客様が喜んでくれる会社 ・働く社員が喜ぶ会社 ・高収益 この3つが同時に成り立つ会社を創ることを掲げられ邁進されています。

自身が今の事業をする意味や使命(mission)
そして、その使命感をもって、行動(value)を実践すれば、夢(vision)に近づくといったことがどれだけ大切か、またそれが実体験を元に非常に分かりやすい報告でした。
(南支部 谷口 周)

2022.10.13 佐川さん入会!

10月13日(木)、電子部品・制御機器の販売業務を中心にプリント基盤の実装、ハーネス加工等のアッセンブリー業務を行われている株式会社京都電子 代表取締役 佐川泰之さんが南支部に入会されました。

近年は工場を構えられ、半導体製造装置の製造にも参入されています。
佐川さんは2代目でお父様から事業を承継されて約30年経たれるベテラン経営者です。

  
↑副支部長がオチャメ

その中で、「同友会では明文化できていなかった経営計画をもう一度まっさらな気持ちで作りたい。
そう遠く無い未来に控えている事業承継も視野に入れて。」という思い、そしてまた新たな出会いも、ご入会を決められました。

皆さま、そんな佐川さんをよろしくお願い致します。
(南支部 出野哲也)

2022.9月例会レポート

【日時・会場】2022年9月29日 場所:京都テルサ、ZOOM ハイブリッド開催
【報告者のお名前、会社名、役職】
・報告 佐藤みどりさん ㈱IS スリッター 取締役副社長
・報告 林 勧介さん ㈱コーヨーテック 代表取締役
・コーディネーター 村井信介さん マインドシステム㈱ 代表取締役

【テーマ】「新副支部長として語りたい同友会への秘めた思い」

南支部の副支部長としてなくてはならない存在のおふたり。
経営者として変化のきっかけはお二人とも「実践塾」だったそうです。
林さんは、当時社長であったお父さんを見て、自分は父とは違う経営者になりたいと思っていたとか。
そして実践塾で作り上げた指針書を発表し伝えることで、2年後に事業承継。経営を任せられるように。
その後は8期連続で売上増加という結果を出されています。

 

副社長の佐藤さんは、社長と専務の3人それぞれが指針書を作成。それにより、社長の思いと会社が目指すものを再確認し、共有できたそう。
その後、「横浜工場を閉鎖する」という大きな経営判断を一致団結して決定。
あのスピードであの判断が出来ていなかったら、今どうなっていたかわからないと振り返られました。

経営指針書を作成するということ、経営幹部が思いをひとつにすることがどれだけ大切かがよく分かりました。
おふたりの話を聞いて、実践塾受けてみたい!という方もおられました!

副支部長としての秘めた思いは、、、、、

「会員の皆さんが、居心地の良い南支部にしたい」

ご自身の入会当初の不安な気持ち、先輩会員さんがしてくれたことへの感謝から、まずはみんなが自分の居場所がある南支部にしたいという思いをお二人とももっておられたんですね。
同友会で学べる沢山のことを経験せずに辞めてしまう方をみて、残念に思っておられたそうです。
いつも笑顔で声をかけたり、行事に誘ってくれる佐藤さん。
ひとりでいると、いつの間にか横にきて、楽しく話しかけてくれる林さん。
発表をききながら、同友会でのお二人のいつもの様子が次々と浮かんできました。

副支部長という大変な役を引き受けながら、ひとりひとりの気持ちに寄り添おうとしてくれるふたり。
ゲストの方にも、入会間もない方にも、ベテランの方にも、何か響くものがある例会だったのでは?と感じました。
私自身、南支部に入れてもらって良かった!と明るく楽しく優しい気持ちになれる例会でした。
(南支部 北川直子)

 

2022.9月 南支部昼食会レポート

毎月1回開催される南支部の昼食会。今回も九条駅から徒歩5分、グリーンリッチホテル京都南にて村尾税理士事務所代表の村尾泰典さんのお話を伺いました。

昨年6月に南支部に入会された村尾さんですが、もともとお仕事は愛知県豊田市のジーンズ店で販売員をされていました。
しかも、その行動力と豊富なアイデアで社長の右腕として辣腕を奮いながら、広告チラシのモデルとしても活躍されていたようです。
現在のいつもきっちりスーツを着こなされる村尾さんから意外な一面ではないでしょうか。

 

そんな村尾さんがジーンズ店から税理士さんに転身された理由ですが、身を置かれていたジーンズ店は今後ユニクロなどの大型量販店に凌駕されるのではと悩まれていたから。
また、時々ジーンズ店のようなカジュアルな場にスーツを着て社長に会いに来ては世間話をして帰る人が税理士という職業だということを知り興味を持たれます。
ユニクロなどの出現でジーンズ店に危機感を抱いていた村尾さんは、お世話になっていた社長にお店の未来の事業展開などについて、いろいろと提案をしていたにもかかわらず変わらない社長の経営方針に行き詰まりを感じて転職を考えられました。
また、その頃から既に京都で司法書士をされていた弟さんからの税理士さんがそばにいて欲しいという言葉も強く影響されたようです。

 

「清流無間断 碧樹不曾凋(せいりゅうかんだんなく へきじゅかつてしぼまず)」

これは村尾さんが大切にされている禅の言葉で、つねに前向きの心を持って求め続け、四六時中注意をおこたらないよう心がけることを表されています。
村尾さんのお人柄、お仕事への取り組み方が現れているようです。
また南支部での村尾さんは「まずは自分が楽しんで、周りにその良さを波及していくリンクマン」になりたいとの思いから、今期はさっそく支部幹事としても大きく貢献されています。

今もジーンズが大好きで、とても爽やかで話しかけやすい雰囲気の村尾さん。
皆さんも村尾さんを見かけたらぜひ声をかけてみてください!
(南支部 稲葉 洋平)

2022.9.21 小原敦子さん入会!

9月21日(水)、社会福祉法人 京都育成の会 西寺育成苑 施設長の小原敦子(おはらあつこ)さんにご入会いただきました!

西寺育成苑さんは、南区唐橋学区にある知的障害者の方を対象とした通所施設です。
ご入会のきっかけは、唐橋学区のあるコミュニティで㈱しんやさい京都の石﨑さんと岩本印刷㈱の中西さんに出会われ、同友会を薦められたから。
「同友会」という名称は学生時代のアルバイト先で耳にされたことがありご存じだったようですが、自分とは関係のない組織だと思われていたそうです。

しかし、施設長になられ、職員が安心して働ける環境を作りたい、人材育成等の悩み事を共有したい、との思いから同友会への入会を決められました。
ご入会前には南区長にお越しいただいた6月17日の南支部例会やSI委員会の例会にもご参加いただいており、地域との連携やSI委員会の活動にも大変ご興味をお持ちです。

これから同友会で共に悩み、学び、そして成長していきましょう!

(南支部 村尾 泰典)

2022.8月の昼食会レポート!(遅くなってごめんね)

8月17日、グリーンリッチホテル京都南にて、祇園コンサルティング 代表 漆原和仁さん報告の昼食会が開催されました。

 

漆原さんは、もともと教育業界でやりがいを持って働いていましたが、過重労働で体調を崩し、ある日、十二指腸潰瘍で倒れ、医師からは輸血しないと死ぬと宣告されます。
仕事そのものは嫌いではなく、むしろやりがいを持って仕事をしていたのにもかかわらず、退職をせざるを得なかった経験から、企業も改善し、従業員もやりがいが持てる関係をなんとか作っていきたいと社会保険労務士を志すことになります。

 

去年、同友会に入会し実践塾にて企業の成長と社員のやりがいも持てる関係を作ることを自分の使命として再確認されました。
今後の漆原さんの活躍に期待ですね!!
(南支部 横手はゆか)

 南保健所の健康指導も。

2022.9.12 金田さん入会!

9月12日(金)、「Mansoh」の金田 亮平(カネダ リョウヘイ)さんが入会されましたので、お店のある北大路までお伺いしました。

金田さんは元々南支部の森田陽介さんとゴルフなどでお知り合いで、青年部会のイベントに誘われたことをきっかけに入会を決断されました。

  

「Mansoh」は京都ポークのムシ豚、丹波牛ステーキ、京野菜のチゲが美味しい京野菜とお肉の韓国居酒屋さんで、北大路駅から徒歩5分の場所にあり、ゴルフコンペの懇親会などでも利用されることが多いようです。
近い将来南区にも進出をご検討されておりますので、その際は南支部のイベント場所としてもお借りできれば嬉しいですね。

 

また、金田さんは学生バイトさんとの関わり方にもこだわりを持たれていて、ご自身がそうだったように、飲食店のバイト経験を通じて働くことの大切さを感じ取ってほしいという思いが頼もしく感じました。
洛北方面にお越しの方は、ぜひ応援かねて利用してみてください。
(南支部 稲葉 洋平)

2022.9.11南区一斉清掃!

2022年9月11日、前回(2022年6月12日)に引き続き2回目の南区一斉清掃に参加してきました。
南支部からは9名が参加し、山科支部からも1名ご参加いただきました。
南区一斉清掃は25年間南区が独自に続けてきた取り組みで、今回で95回の開催を数えます。

毎回清掃対象となる地域が違うようで、今回は久世ニューリバー公園にて開始式を行い、その後周辺の清掃へと移ります。
開始式では学区自治連合会長の皆さんや南区選出の府議・市議、南区役所、警察などから多数参加され100名規模となっていました。

実際に清掃を始めると、普段は気づかないだけで細かいゴミが大量に落ちています。特にたばこの吸い殻や空き缶はあちこちに捨ててあります。
変わったものだと保冷剤やミシン?のケース、ベッド等も捨ててあり、手持ちの袋がゴミでいっぱいになるのがだんだん楽しくなってきます。
地域の方と挨拶を交わしたりと普段出来ない体験ができ楽しく参加することが出来ました。
少し残念に感じたこともありました。1回目にゴミが捨ててあったところにまた捨ててあることです。

 

前回の開始式で連合会長さんが、「一斉清掃には小さな子供達も参加してくれている。我が町を自分たちで維持する、南区魂が受け継がれていく事をうれしく思う。」という挨拶をされていました。

  

ゴミをポイ捨てするのは人間ですが、今回ボランティアで一斉清掃に参加した人たちは絶対にポイ捨てしないと思います。
ゴミを拾って地域をきれいにすることはもちろん大切なのですが、一斉清掃で地域の人たちが集って無償でゴミ拾いをする事の本質は、ゴミを捨てない人を育てるということなのだと感じました。

いろいろと学びのある一斉清掃の取り組みです。参加されたことがない方は一度参加してみてはいかがでしょうか。
(事務局 西山一緒)

2022.8.30メディアパークホールディングス株式会社さん訪問!

2022.8.30 オリエンテーションステップ3
メディアパークホールディングス株式会社さん訪問!

南支部では、「オリエンテーションステップ3」と命名し、会員企業を訪問しています☺

今回の⽀部会員企業の訪問は南区久世殿城町にあるメディアパークさんです。
1951 年の創業当初は機関紙の印刷業をされていましたが、現在は⾷に特化したマーケティング、メディアコンテンツ、プロモーションの事業で拡⼤、8 社のグループ企業として事業展開をされています。
そのグループの代表である⼩澤直之さんのお話を伺い、社内のキッチンスタジオや編集ルームも⾒学もさせて頂きました。

 

メディアパークさんの主な取引先が⽣協さんということで、毎週 100 ページもの冊⼦作りをされています。
その量に応え続け、また質にもこだわる姿勢は⼩澤さんの⾔葉の隅々にまで感じられます。
デザインはクリエイティブ⼒で差がつく。
でも⼈の感性はそれぞれで好みもある。
だからこそマーケティングが重要で、お客様のニーズがどこにあるかを常に意識していないといけない。

 
今メディアは⾰命の時代、そのデジタル化の波の中で、マーケティングし、SNS、Movie、Live 中継、さまざまなインターネット広告の在り⽅を模索して、⾃社がこの時代を⽣き抜く為に、潰れない為にもお客様のニーズに的確に捉え、それに応えていかなければならないと⼩澤さんはおっしゃいます。

また、どんな状況下でも無借⾦、⿊字経営に執着してやってきたことや、ソフト⾯に特化して⼈づくりに投資し、30代の若⼿の役員登⽤、社員の6割が⼥性であること、そしてグループ8社のうち2社のトップは⼥性であることなど、メディアパークさんの成⻑はやはり⼈づくりと共にあるように思われました。

  

今年8⽉にリリースされた新規事業「SHOCOOK」は、料理レシピ動画開発サービスで、お客様とのやりとりなど全てをオンラインで完結する新しいサービスです。
この急速に変化する時代を読み解き、お客様のニーズがどこにあるか常にアンテナを張っているからこその事業展開なのでしょう。
会員企業同⼠の連携も可能なこのサービス、今後が楽しみです。
(南⽀部 ⼩⽥浩⼦)

2022.9藤川重顕さん入会!

9月1日(木)、レヴィ合同会社の藤川重顕さんと阿部亨さん(代表:藤川さん)が入会されました!

レヴィ合同会社さんは、障害者福祉分野で居宅介護、同行支援、重度訪問、移動支援、介護保険と障害者の方が生活しやすくなるようなサービスをいろいろとされています。
藤川さんと阿部さんは実はいとこ同士で、2人3脚息ぴったりの雰囲気でした。
まだ、開業されて間もないですが、ゆくゆくは就労継続支援A,B型など、障害者が働く場所も作っていきたい!とおっしゃっており、SI委員会にもご登録いただきました。

 

南支部、SI委員会で大いに学んで、良い会社、優れた経営者を目指されます。皆さん応援よろしくお願い致します!
(南支部 山田正志)

2022.7月谷口 周さん入会!

7月22日(金)、キッズ・マネー・スクールSTARTGROWTH校校長の谷口周さんに入会いただきました。

南支部の西川直樹さんと右京支部の高屋雄次さんのご紹介で入会された谷口さんは、子どもを主な対象にお金について学ぶ教室を運営されています。
またファイナンシャルプランナーで絵本作家でもある多才な方です。
お金に関して教育機関で学ぶ機会がまだまだ少ない日本で、多くの方に子どもの頃からお金について学び、
リテラシーを高めてもらいたい!お金の持つ意味やお金を通して生きる力を身につけてもらいたい!そんな思いで谷口さんは日々情報発信や教育活動に力を入れています。

 

一方で、お金を稼ぐことや儲けることを正面から取り上げて話すことに嫌悪感をもつ人がまだまだ多く、SNSなどで心無い書き込みをされることもあるそうです。
しかしそんなことにもめげず「お金=ありがとう」を広めていきたいとく語っておられました。
現在は、学校や自治体の公的機関や民間企業の依頼を受けてイベント会場などで講座を開催しておられます。
将来は自分の教室やオンラインで開催し多くの人に知ってもらい、さらに将来はメタバース上でもやりたいとも。

同友会に入会したことで、さらに成長が加速されることを期待しています!
(南支部 漆原和仁)

2022.6月 丸山 俊之さん入会!記事遅くなりましたm(__)m

皆さまお待たせしました!6月に入会されました、マルヤマ電装代表 丸山俊之さんをご紹介いたします。

丸山さんは㈱アイネット保険総合 藤田正広さんのご紹介で6月の南支部例会に参加され、その日に入会を決められました。
主にドライブレコーダー・ナビ・ETC等の機器の取付・電気配線をする自動車電装業を営んでおられます。
久御山を拠点にして、日々近畿一円を飛び回っておられます。

 

前職でもレーシング車両を組んだり外車のカスタマイズをする企業で勤務され、自動車電装に確かな技術と経験をもっておられる丸山さん。
ご自身の技術や経験を惜しみなく継承し、新たな分野にもどんどんチャレンジしていきたい!という目標を持っておられます!
同友会でのこれからの活動が、その目標に向かう推進力となりますよう、共に学んでいきましょう(^^)/
(南支部 村井信介)

2022.7月南支部昼食会

日時:2022年7月20日
場所:京都市南区 グリーンリッチホテル1F レストラン
報告者:株式会社 一番
代表取締役 高橋聖宗(さとし)さん

テーマ「知ってください 私のこと」

新入会員や他支部ゲストなど約40名の経営者が参加する中、株式会社一番の代表取締役高橋聖宗さんが報告しました。
同社は京都市南区に工場を有し、グループ会社株式会社ファーストフーズとともに幼稚園の子供たちのお昼弁当や高齢者向け宅配給食、企業の社員食堂の運営サービスなどを行っています。
高橋さんは「給食業をワクワクする業界へ」との想いを込めて、お話しされました。

 

同社は1957年に先々代が創業。高橋さんで三代目です。
高橋さんは元々は自動車関連の仕事についていたのですが、結婚と同時に奥様の家業を継がれました。
 同社の強みは「緊急対応力」です。
刑務所でコロナクラスターが発生して所内食堂が停止した際、急きょ一千食の弁当の発注が来ても対応。
過去には三千食の緊急対応もした経験があります。他にも「手作り、無添加」というこだわりを大切にされています。
育ち盛りの幼稚園児や、高齢者の毎日の食事を安心で楽しいものへと、全社挙げて取り組んでおられます。

高橋さんは先代社長の逝去によって社長に就任しました。
先代社長がなくなったとたん、給与の見直しを迫ってくる社員もいたそうです。
80人の正社員。
会社をよくしようという社員もいれば、いるだけの社員も。
先代社長はワンマンであったため、就任当初は高橋さんも、社長として「俺に逆らうな」という威厳で難題を乗り越えていこうとしたのですが、そのような会社の雰囲気、社員との関係がいつまでも続くとは思えず、悩んだ時期が続いたそうです。
「間違った威厳だった」と振り返りました。
そんな悩み抱えていた2017年、同友会に出会い入会。
生の経営者の声を聴き、同じような悩みを持つ経営者とも出会いました。
そして、実践塾へ参加。「自分の生い立ちが原点であり、色んな気づきを得た」そうです。
そして、経営指針を作成、発表し、全社員に自分の想いを伝えました。
その時、アルバイトのスタッフから「私はここでやっていきたい。
身をうずめたい」と言われ、「これこそ経営者の喜びだ」と感動したそうです。

しかし、地域での清掃活動などの新しい取り組みは、次第に空回りをはじめ、「独りよがりであった」と気づいたそうです。
社員にしてみれば「言ってはることはわかるけど、地域が大切なんもわかるけど、私無理」。
そんな状況に直面し「経営者になったつもり、理解してもらったつもりだった。
社員にただしんどい思いをさせて、社員から笑顔が消えていった」と苦しかった胸の内を話されました。
その経験を踏まえて、高橋さんは社員とのコミュニケーションの醸成を目指しました。
ゴルフコンペ、ボウリング大会などを開催し、とにかく遊ぼう。遊びまくろう!とのメッセージを行動で示し続けた結果、夏の納涼会などは、最初20人ぐらいだったのが、今では80人に。ボウリング大会も家族参加もOKにしたことで100人を越えることもあるそうです。

このコロナ禍の2年間、業績は苦しい中でしたが、「社員とのコミュニケーションの大切さを学んだ時間」と言われます。
高橋さんは、会社の10年ビジョンの一つとして「移転して新工場建設」を掲げています。
高橋さんは「人生の全てが人に支えられてきた。今度は自分がみんなを輝かせ、笑顔にする経営者になっていきたい。
会社のロゴをつけた車が京都中を走り回ってほしい」と熱い思いを発表されました。
(南支部 住田 崇)

2022.7月 石割久嗣さん入会!

先日行われた南支部7月昼食例会にてご入会されました、 株式会社SPIN OFF代表取締役 石割久嗣さんをご紹介します。

石割さんの会社は南区吉祥院にあります。
飲食関係でお勤めされた後、2018年の夏頃に起業され、2022年3月に法人化されました。
お会いした時の印象はとっても真面目な好青年。社業への熱い気持ちも語ってくださいました。
同友会の事業にも意欲的に参加の意思を持たれておられます。

今後の石割さんの活躍にこうご期待です。
(南支部  西川 直樹)

以下、石割さんからの会社紹介になります。

株式会社SPIN OFFの代表取締役をしております石割久嗣です。
弊社は、静電気除去のコーティング剤の製造、販売を行なっており、最先端のナノ素材を配合した今までにはない商品を目指しております。
自動車、バイク、自転車などの動くものを中心に、屋内の壁面などに施工できるコーティング剤などもご用意しております。
静電気除去と言うと、冬場のドアノブなどで『バチッと』と嫌な記憶が出てくるのではないでしょうか。
もちろん、そのような生活のお悩みも解消することが可能です。

 

現在は、自動車のコーティング剤に力を入れており、車両の静電気を除去することで、汚れ防止や走行のスムーズ性、etc…といった効果をもたらします。
一般の自動車に普及することを目指しておりますが、製品の開発や静電気除去による効果測定は、より厳しい条件であるレーシングカーでのテスト、技術提携などにより高めており、国内ですとスーパーGTをはじめ各種レースに参戦しております。
簡単な施工で、効果を得ることができる為、自動車関連の会社様、運送会社様、社用車をお持ちの会社様、お車が好きな個人の方と、是非お勧めさせていただきます。

2022.6.17南支部 南区連携例会レポート

今回南支部で行われた例会は、昨年度“南区と南支部”で結ばれた包括協定をきっかけにお互いの距離感を身近なものとして感じてもらうために行われました。

例会の内容は、前半では区長から南区のことについてお話があり、南区の歴史、そしてこれから目指す像について説明がありました。
初めて聞く事も多く、大変興味深いお話でした。


↑区長さんです。

  

又、後半は地域防災係長から、防災を通じた事業者がしている地域連携の事例をいくつか報告していただき、自分達が出来る事をリアルに考えさせていただくお話となりました。
防災に関しましては日々進化しており、自分たちの知識も日々アップデートしていく必要があると感じました。


↑防災課長さんです。


↑災害時に段ボールをベッド代わりに

最近、同友会内では地域連携という言葉が飛び交っているイメージがありますが、何をしたら良いのか判らない人も多く、難しく捉えている人もいるのが現状です。
その中で今回の例会は、タイトル通り“知り、学び、考える”を体現した例会で、地域連携の考え方を学ぶことができたと思います。

最後に、南区長がおっしゃってくださった「同友会の方はパートナー」という言葉に、支部として新たな一歩を踏み出すことができた、充実した例会となりました。
(南支部 慶山大輝)

2022.6.15南支部 昼食会レポート

6月15日(水)にグリーンリッチホテル京都南にて、原田ファーム 代表原田淳史さん報告の昼食会が開催されました。
報告に先立って、原田さんが直前にご入籍されたため、サプライズとしてレ・フレール・ムトウの武藤さんにウエディングケーキを用意して頂き、クラッカー片手に参加者全員で盛大にお祝いしました。

 

原田さんは京都府宇治市で原田ファームを営んでおられます。
創業は1860年頃と古く、原田さんで6代目になり、古くから続く伝統を受継ぎながらも、ホームページやインスタを活用した新しい農業に挑戦されています。
レタス・ブロッコリー・ナス・万願寺唐辛子・お米などを生産し京都の食卓を支えておられます。

 

学生時代はバスケットに打ち込み、留学をしたり、英検準1級取得とアグレッシブに活躍されました。
そんな原田さんも新卒で就職した会社では、目標ややりがいを感じられず大変思い悩んだ末に退社。
退社後は家業原田ファームで、働きながら、母校のバスケット部のコーチを4年間両立されました。

現在は、昔ながらの家族経営を改善するべく、作業効率の改善・経営環境の改善・情報の共有化と会社のシステム改善に取組まれています。
会社の変化と自己成長を促すために同友会に入会されました。
入会してからは、自己使命・目的意識・数字とビジョンを明確にもち経営理念である「ハピネスファクトリー」を掲げておられます。

雇用体系の確立や仕組みづくり、自社のブランド力の向上、栽培体験、発展途上国での自給自足の術の普及と将来のビジョンを多いに述べられてました。

みんなでサプライズケーキを食べながら、楽しい報告を聞き有意義な時間をすごせました。
(南支部 田中克茂)

2022.6.12南区一斉清掃展開中!

合同会社LB-RISEの花田です。
入会したばかりですが皆様よろしくお願いします。
本日2022年6月12日、南区一斉清掃に同友会メンバーとして参加致しました。

  

天気にも恵まれてよかったです。
年代も業種も違う様々な方達がたくさん参加されていました。
開会式後、高瀬川に移動し堤防沿いを1時間ほど、手分けして清掃しました。
ゴミを作るのもゴミを捨てるのも人間なので一人一人が普段の生活の中で意識するだけでも変わると思います。

 

この先の未来に生きていく人達の為にも清掃活動の大切さを理解し、次の世代に引き継いでいける社会になればいいなと感じました。

早朝からご参加頂き、備品や駐車場、差し入れを頂きありがとうございました。
世界一美しいまち・京都というゴールを目指して頑張りましょう。
(南支部 花田 類)


↑近くに会社がある身としては恥ずかしい粗大ゴミ💧みなさん、ありがとうございました。

2022.5月入会Ⅱ!花田 類さん

5月24日(火)、合同会社LB-RISE代表 花田 類(はなだ るい)さんに入会頂きました。

花田さんは、マルシェイベントにて石崎さんとお知り合いになり、同友会に興味を持たれました。
その後、藤井さん報告の昼食会に参加され、入会を決められました。

 

花田さんは現在、南区東九条にて『光洋軒』という飲食店を経営され、また加工品販売業として『九条七味』も自社開発されて鋭意、販売展開に注力されています。
成分一つ一つを見直し、京都産の素材で日々リニューアルされている自社開発の『九条七味』。

 

その七味をそのままで一口、七味をまぶした特製のおかきを一皿試食させて頂きました。
七味は口の中に入れた途端、芳醇な香りが広がり、今までに味わったことのない風味豊かな絶品。
おかきの方も、ついついお酒が欲しくなる美味しさでした(笑)

おもてなしの心溢れる花田さんですが、同友会に入会されるに際しては「色んな経営者の方の意見を聞いてみたい」という想いを持っておられます。
これから会員の皆さんと交流を深め、今後の事業展開をする上での想像力を育んでいきたいとの事でした。

 

そんな花田さん、行動力の源は何かと聞きますと「自分と関わる人達が、より良くなっていく事」だそう!
花田さんの今後の更なる事業展開と、同友会での活躍に乞うご期待ください!

2022.5月堤紘平さん入会!

牛串酒場 串いち代表の堤紘平さんに5月17日入会いただきました。

 

5月10日に開かれた南支部幹事会後の交流会会場となったお店のオーナーです。
南支部の杉田蓮真さんの紹介で、交流会の際に同友会の案内をお渡ししてさりげなく勧誘をしたところ、興味をお持ちで入会を決意されたという経緯です。

堤さんは、親孝行をしたいという思いで10代から様々な仕事を経験してお金をためた後、お店をオープンされた29歳の若手経営者です。
近々木屋町に餃子のお店をオープンする予定で、今後も年1件のペースで出店していきたいと抱負も語っていただきました。

今後の同友会での堤さんのご活躍にも乞うご期待です。
(南支部 漆原和仁)

 

2022.5昼食会!

2022.5.18 南支部昼食会レポート

毎月1回開催される南支部の昼食会。
今回はグリーンリッチホテル京都南にて、笑まる 代表の藤井恵美さんのお話を伺いました。
藤井さんは京都御所近くの丸太町東洞院を下がった所で、お米とおばんざい、お酒のお店「笑まる」を経営されていらっしゃいます。

藤井さんご自身は、人見知りの口下手とのことでしたが、いえいえ、なんの!端々にユーモアを入れ、軽快な口調で聞く人たちの心を引き付けていらっしゃいました。
藤井さんの半生は決して楽なものではなく、多くの試練を乗り越えてこられました。
でもその一つ一つすべてに意味があったと、そうおっしゃる凛とした姿は、私たちが持つべき人としての強さを、そして寛容さ、優しさをご自身の経験から体得されたのだと感じました。
だから藤井さんの周りにはたくさんの笑顔が集まるのでしょう。

 

また、御家族のお話がとても素敵でした。藤井さんのそばで見守っていらっしゃるお父様が一番の応援団長ですね。
お客様に「今が一番親孝行をしてもらってる」と笑顔でおっしゃるお父様の姿。
「笑まる」には幸せのカタチがはっきりと在ることがわかります。
藤井さんは実践塾でも学び、自社の在り方を考え「笑まる」を地域のコミュニケーションの場として、子どもたちにも提供しています。

 

最後に藤井さんは「私に逢いに来てください!」とおっしゃっていました。
これが言える強さは、自分自身に価値を作り出しているからです。
我々経営者は自分にどうやって価値を付けていくか、そのヒントにもなるお話でした。
藤井さんありがとうございました!(南支部 小田浩子)

第53回定時総会@南支部!

一般社団法人京都中小企業家同友会・第53回定時総会

4月28日(木)にグランビア京都で京都中小企業家同友会53回定時総会が開催されました。
支部顕彰の部では、コロナ禍で会員拡大目標達成も厳しく、拡大目標が達成出来たのは全22支部中、僅か4支部のみでした。
南支部は2年連続となる会員拡大目標達成支部及び最も多く入会推薦を行った支部で表彰を受けました。
また会員顕彰の部で諸活動に参加、報告等した会員の部で南支部会員が9名も表彰され、人数は伏見支部に次ぐ2位となりました。
2022年度も南支部では横手新支部長の下、この勢いを止めること無く活発に活動を行っていきます。
(南支部 石下 喜浩)

 

 

前支部長、今期支部長、共に表彰!勢いが止まらない南支部ですね~

2022.4月中条寛晃さん入会!

4月29日(金)、株式会社クーバルC3
企画戦略室兼カフェ事業部課長の中条寛晃さんに、入会いただきました。

以前から東寺の東門あたりに、うたうプリンという名のプリン屋さんができたという情報は耳に入っておりました。
すこし時間があったのでふらっと寄ってプリンを購入したところ、たまたまお店を紹介されていたリーフレットに気づき、読ませてもらいました。
そしてプリン等を売られているだけではなく、障がいのある方の就労継続支援事業もされていることを知り、中条さんに繋いでもらい、お話しをさせていただきました。
そこで、地域との繋がりをもっと持ちたいとの話しがあったので、たまたま持っていた同友会の案内をお渡ししたところ、今回入会を決められたという経緯です。

 

以下、自己紹介文です。

株式会社クーバルC3
企画戦略室兼カフェ事業部課長の中条寛晃です。

昨年7月より南区東寺東門前町にて、就労支援とカフェを開設しております。
今後も京都市内で福祉事業所の開設を予定しています。

本社は大阪市、私自身代表ではなく社員という立場ですが、弊社代表の目標の一つに社内から10人の企業家、社長を輩出したいというものがあります。
私も10人の中の1人になりたいと思っています。

この機会をフルに活かし、地域の社会課題を事業で解決し、社員、顧客、地域の全てがしあわせになるよう努めていきます。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

以上、自主的に入会を決められ、とても志の高い中条さん。
事業の益々の発展とご活躍を期待するとともに、南支部 地域連携・DS部やソーシャルインクルージョン委員会での活躍を期待しております。

季節限定、さくらパフェ🌸を美味しそうに食べる横手支部長📸

(南支部 石﨑 信也)

2022.4南支部・山科支部合同昼食会!

南支部、山科支部、新支部長が語る!!

報告者:横手はゆかさん はゆか事務所 代表(南新支部長)
    合同会社はゆか事務所 代表社員
    室賀正一さん  (株)TOPS 代表取締役(山科新支部長)
開催場所:コワーケーションスペース九条湯(リアルとZOOMのハイブリッド開催)

今回の昼食会は初めての試みで、南と山科支部合同での開催となりました。
3月の支部総会にて新支部長に就任されましたお二人の報告で、司会進行の藤田さんが質問をなげかけ、1人ずつ回答していくという進行でした。

Q 南支部からみた山科支部のイメージ、山科支部からみた南支部のイメージとは?

山科(室賀)模倣すべき点がいっぱいあります。組織がしっかりしているイメージ。
南(横手)和気あいあいとしていて、アットホームな雰囲気があるイメージ。

Q 山科支部、南支部の強みとは?

山科(室賀)支部会員全員が本当に仲がいい。その空気感が会員増強にもつながっています。
南(横手)自主・民主・連帯の民主がすごい。会員それぞれが意見を出せるし、そして活性していける。

Q 会歴の浅い会員さんについてどのように対応していくか?

山科(室賀)足をつかう。神戸の会員さんへも出向いて会いに行っている。会いに行く対話する事を大事にしています。
南(横手)自分がしてもらって良かった事は全部してあげたい。気に掛ける。声をかける。同友会の良さを伝えたい。これを幹事全員に連携してもらいます。

 

他にもいくつか質問があり、お二人の支部への熱い想いをたっぷりと聞く事ができました。

司会者からの質問タイムの後、会場やZOOMの参加者からの質問タイムもあり、終始和気あいあいとした中、閉会となりました。

初めての合同昼食会という事で、リアル27名、ZOOM25名の合計52名と大盛況でした。
山科支部の方とも久しぶりに顔を合わせて話せたりと、とても楽しい昼食会となりました。
(南支部 林勧介)

2022.4月内海彰雄さん入会!

うつみ農園の代表 内海 彰雄(うつみ あきお)さんに4月12日入会いただきました。

株式会社しんやさい 石﨑さんと清水農園 清水さんのご紹介でこの度入会された内海彰雄さんは、山科でいちご、トマト、きゅうり、なすをメインに年間約60品目の野菜や果物を栽培されています。
石﨑さん、清水さんとは、同じ農業経営者アカデミーで学ばれた仲間だそうです。
分家の3代目にあたる内海さん、中央市場を通していた販売を、内海さんが全て販売ルートを変えられました。
規格外野菜を生かしたオリジナル缶詰を開発し自動販売機で販売したり、キッチンカーでイベント出店したり、出張いちご狩りをされるなど、精力的に活動されています。
コロナ禍で休止されているいちご狩りの復活にも期待されています。

プライベートでは、大津吹奏楽団の代表も務め多忙な日々を送っておられます。
家業に入る前は南支部会員企業の株式会社共和で約10年間勤めておられたそうで、会員企業に訪問されたこともあるそうです。
実は以前から同友会と縁があったとお聞きして、一同大変驚きました。


規格外野菜の有効活用や産学連携、介護施設への支援などに取り組んでおられる内海さんが入会されたことで、今後支部内で創造的な化学反応が起こることを期待しています。
(南支部 中西剛)

終了した例会・イベント一覧

終了した支部例会・イベントを見るにはこちらをクリック 南支部の活動はfacebookでもご覧いただけます https://www.facebook.com/doyuminami/ 2018年に行った南支部例会を動画にしています。

南支部では動画のような経営事例報告例会を会員自らが企画・設営して毎月開催しています。 https://vimeo.com/283614983/10af225377