2021年度
2022.3.13南区一斉清掃
~夢のカケラを拾い集めて~
みなさんこんにちは
入会して、まもなく一年を迎えようとしている原田ファームの原田です。
本日、2022年3月13日南区一斉清掃に初参加させて頂きました。
蔓延防止期間にも関わらず、各種団体、非常に多くの方が参加されておられました。

ぽかぽか天気に恵まれ、終了時には皆さん汗ばんでおられました。
また、会員さんのお子様も参加されており、一緒にゴミ拾いをしながら、自分が同じ年の頃を思い返すと恥ずかしくなりました。

さて、
開会式後、西高瀬川に移動し堤防沿いの散歩道を1時間ほど、手分けして清掃しました。
ゴミ袋とトングを持って、ゴミを拾っていると以外にも沢山のゴミが落ちていました。
どんなゴミが一番多かったと思いますか??
タバコの吸殻とペットボトルや空き缶がダントツで多かったです。(ペットの糞も多い)
どきっっっっ??と思われた方はいますでしょうか??

捨てる側からしたら、「そ、れ、く、ら、い、ええやん」「どうせ、罰せられることもないし、環境に負荷をかけることもないし」と思われている方が大半だと思います。
しかし、今回初めて参加し気づいたことがありました。
それは、
地域課題、環境問題に対して当事者意識を持つことです。
ただ単に、清掃に参加してゴミを拾うだけではこの先もゴミは減らないでしょう。
自分事と捉え、行動を起こし、地域を巻き込んでいくことが私たち、中小企業に求められているのではないでしょうか。

夢のカケラを集めながら、他団体、南支部の会員さんと交流できまた自分自身も清々しい気持ちになれ、とても良い経験をさせて頂きました。
改めまして、
日曜日の早朝からご参加頂きまた、備品や駐車場、差し入れを頂きありがとうございました。
次回は6月に開催されるみたいなので、ご参加お待ちしております。
(南支部 原田淳史)
2022.3後藤 直人さん入会!
The Barber shop【Ties】の代表 後藤 直人(ごとう なおと)さんに入会いただきました。

佐原農園 佐原さんのご紹介でこの度南支部に入会された後藤直人さんは、別の店舗で腕を磨かれたのち、今年2月に吉祥院に新店舗 The Barber shop【Ties】を構えられた一流のBarber(理容師)さんです!
後藤さんのお店はなんと、散髪しながらお金の話が聞ける【お金が増える散髪屋】さん!
メンズ脱毛もされているそうです!
またお店に立たれる他にも、定期的に『資産形成セミナー』を開催され、講師として登壇もされているので、興味のある方は必見です。

かくいうこの記事を書いている村井も顏剃り体験をしましたが、お金にまつわる博識な後藤さんのトークと理容のテクニックとで、より一層男に磨きが掛かりました☆
怪しいけどマトモ!(笑)みなさんもぜひ一度体験下さい!
これからの後藤さんのご活躍に乞うご期待です!
(南支部 村井信介)
2022.3 川勝 輔公さん入会!
トリプルウィン 代表
川勝 輔公(かわかつ たすく)さんにご入会いただきました。

池内さんご紹介でご入会されたトリプルウィン代表の川勝さんは全国のお城のPRを兼ねてご城印(ごじょういん)の製作やイベント企画、グッズ製作を事業とされています。
元々は印刷業界やモノづくり業界で勤めておられましたが独立されて今のお仕事をされています。
地域の観光協会や様々な団体と街おこしや地域活性の為に全国を飛び回っておられます。
企画段階からグッズ製作まで半年以上も打合せを重ねる事も有るそうです。

珍しい事業ですが色んな業界と繋がりたいと仰っておられるのでこれからのご活躍に期待です!
(南支部 紺谷 圭佑)
2022.3.3南支部 3月度例会レポート
「オレがみんなに伝えたい 同友会の使い方」と題し、3月3日例会が嵯峨運輸株式会社をキー局にZoom 開催されました。
報告は、この3月で任期を終えられる南支部 支部長大井さんにご登壇頂きました。

大井さんは、大学卒業後 京都中央信用金庫に入行され 4年後に家業を継ぐ為に嵯峨運輸に入社されます。
その当時、嵯峨運輸に21世紀はないというような厳しい経営状況で、大手企業である荷主よりアッサリ仕事を止められ 社内では労働争議に明け暮れる日々だったそうです。
嵯峨運輸では自動車ガラスを運んでいますが、他社のガラスを扱うことがタブーとされいた壁をブチ破り、他社の建築ガラスを扱う事に成功しました。
銀行員時代に培ったノウハウや持ち前の行動力で業績を改善され、大手ガラスメーカーの元請企業にまで成長され自動車ガラス、建築用ガラスをメーカーから現場、お店に直接運んでおられます。

同友会には2013年に入会、余り熱心では無かったと振り返っておられますが、幹事、副支部長(やりたくなかった)、京研・全研に報告者として登壇され 気が付けば本当の仲間が出来たと仰っておられます。
支部長になられた際にもジャンケンで負けたからなったと笑っておられますが、ロカベンやバッチ贈呈で新入会員さんの所に出向くなど、熱く行動され会員純増率全国10位にまで南支部を牽引されました。
今回の例会では従来のスタイルではなく、会員さんの質問に答える形にしたいと強く希望され、特に新入会員さんに上手く同友会を使って欲しいとの思いで実現しました。
残念ながらリアル開催はかないませんでしたが、笑の絶えない楽しい例会になりました。
グループ討論の質問も実に多彩でユーモアを交えてお答えになられ、とても有意義な時間を共有することができました。
同友会の使い方とは、社業優先で良いが可能な限り例会や催しに参加して自分をさらけ出して自身の共有化をはかり友人を増やすこと、大井支部長が一番伝えたいことだと思います。
例え欠席でも良いから”e-doyuで回答だけはして下さい”も付け加えておきます。
大井支部長 素晴らしい報告ご回答ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。
(南支部 池内隆雄)
022.2.16南支部昼食会レポート!
2月16日に南支部昼食会が開催されました。
前回まではコロナが落ち着いていた事もあり、九条湯でのリアル開催を行っていましたが、コロナ、オミクロン株の急激な感染拡大により、残念ながらZoomオンリーでの開催となりました。
報告者:株式会社神田 専務 井尻龍晃さん
事業内容:関西を中心に建機を使っての木造からビル・マンション等の高層建物の解体業
現在31才の井尻さんは会社では現場管理、営業などをされています。

小中学校では目立つ事が大好きで、大きな式典でも先生が真面目な話しをしている時にチャチャを入れて場内が爆笑するなどユーモラスな面をお持ちだったそうです。
定時制高校卒業後、惹かれる就職先も無く、当時アルバイトしていた建設会社に就職されますが、1年ほどで会社が倒産。
就活中に以前の建設会社で一緒だった、現在の神田の社長から「会社を立ち上げるので一緒に働かないか」との声が掛かり神田に就職されます。
朝も他の社員より早く出勤し、一番遅くに退勤するなど、2年間がむしゃらに働きます。
会社の実力や信頼も徐々に高まり、仕事を全部任されるようなり、やり甲斐をすごく感じました。

3年後、年商5千万、社員5名になり、井尻さんは更に会社を大きくしたいのに、社長の方針との葛藤に苦しみます。
現場の作業員のままでは成長が無いので会社を辞めたいと井尻さん、唐突に社長に申し出ます。
話し合った結果、会社を更に伸ばすために井尻さんは営業職として再出発する事に。
当初なにをして良いのかも分からず、手書きの請求書や資料などをPCデータ化から始めます。
また給与は作業員時代の半額になり、名刺の渡し方や応接室の入り方も分からずネットで検索するなど苦労の連続でしたが、ゼロから作っていく楽しみもあったそうです。

5年後には年商3億を超えて、法人化、株式会社神田の専務に就任されました。
現在も営業を始めた当時のナニクソの根性を忘れずに頑張られています。
井尻さんの今後の夢は、公共工事や不動産事業など新たな分野にも取り組み、会社を更に盛り上げ、南区を代表する解体業者を目指していく事す。

昨年春に八幡久御山支部長の小橋さんに紹介され、同友会の例会に参加し、同友会の学びが自身の考えにピッタリ合うなと入会、会社の所在地の南支部に所属されました。
早速、実践塾にも入塾され、経営指針成文化に向けてたくさんの学びを得ることができました。
同友会南支部での更なるご活躍を期待します!
(南支部 石下喜浩)
おまけ(^^♪
13時より南区健康長寿推進課様の健康講話もありました。
今回は、「歯と口の健康」と言う内容で2021年度支部長の嵯峨運輸で「お口から始める生活習慣病予防教室」という出張歯科教室を開催した話をメインに講話されました。
支部長曰く歯は健康に生きる源だそうで、歯科教室は社員の為にすごく役立ったそう。
2022年度も歯科教室募集中ですので、会員企業でもぜひお問い合わせ下さい。

2022.2.16南区役所と我が南支部が連携協定締結!
去る2月16日に南区役所と地域連携に関する協定書が交わされました。
第8次ビジョンのスローガンを目指して、頑張りましょう!!
「幸せに暮らせる地域づくりの核となる経営者集団になろう!」
新聞にも取り上げられました。
身の引き締まるおもいです。

2022.1北川直子さん入会!
アンビシャス株式会社 取締役
北川直子(キタガワナオコ)さんにご入会いただきました。

南支部では「ロカベン勉強会」でおなじみ、アンビシャス株式会社の北川直子さん。
これまでは代理で参加されていましたが、このたび正式に会員として南支部に入会されました。
大学をご卒業後、アパレル業界で12年間お勤めになられた後、アンビシャス株式会社に転職。
財務コンサルタントとして、さまざまな企業の経営改善に関わられています。
社内でも取締役として責任ある立場でご活躍中です。

財務面からだけでなく、長年、営業企画担当として現場での勤務経験があることがご自身の強みだとおっしゃる北川さん、今後はさらに人材育成や組織づくりの面からも企業をサポートできるようになることが目標とのこと。
そういう観点からも同友会で学んでいきたいとお考えです。

向上心が高く、前向きな北川さんの今後のご活躍が楽しみですね。
(南支部 廣田陽介)
2022.1.19森田陽介さん昼食例会レポート!
1月19日(水)、コワーケーションスペース九条湯にて、森田陽介さん報告昼食会が開催されました。

南支部と青年部会に所属されている森田さんは、持ち前の行動力と明るさで、まわりをいつも元気にしてくださっています。
3人の息子さんのお父さんで、全然手のかからない生後6ヶ月の三男さんのおかげで同友会にも積極的に参加できていると、ご家族に感謝をしておられました。
趣味はゴルフ、バスケットボール、スニーカー収集。スポーツ万能で特にゴルフはかなりの腕前です。
森田さんは、掘削工事や建築工事全般を行う岩本建設株式会社で営業部長をされています。
高校の建築科から建築の専門学校を経て、建設会社に勤務、岩本建設には2007年に入社されました。
岩本建設では森田さんの建築の知識を活かして店舗工事もし、経済センター付近にもご自身が手掛けられたお店があり、懇親会場として青年部会でも何度も使わせてもらっています。
森田さんは「やると決めたらやります!中途半端ならやらないほうがましです」とおっしゃられます。
手掛けたお店のおススメメニューをよくプレゼンしてくださるのも、森田さんがいつも本気でお客さんと関わってお仕事をされているからなんだと伝わってきました。
「困った時に相談すれば、なんとかしてくれる。そんな会社を目指しています」と森田さんは最後に締めくくられました。

冒頭の挨拶では大井支部長からも「正しく真っ直ぐ成長されている」と太鼓判を押してもらった森田さん。
当日は青年部からも沢山の参加がありました。
輝きを放ち続け、同友会で学びを深め、実践している森田さんの今後に大注目です。
(南支部 西川直樹)

↓おまけ画像(^^♪

2022.1日向 将圀さん入会!
今回ご紹介します新会員さんLIOTAS.Lab(リオタスラボ)代表日向将圀(ひゅうが まさくに)さんは青年部例会の場で森田陽介さんと出会い、南支部&青年部所属で同友会の入会を決めて頂きました。

利(益)を足すラボ【リオタスラボ】が社名の由来との事で、その名の通り法人向けでは人手を増やさず今の営業スタッフのままで売上をU Pする集客・セールスのサポートや社長の働く時間を減らしながら利益を増やすサポート、個人向けには「それ欲しいです」と言われる売れて楽しい商品づくりのサポートをされており、総合的な経営コンサルティングのプロとして鋭意活動されております。

過去海外でも活躍されていた日向さんの活動域に制限は無く、宮崎県を所在地とされていますが現在は京都を生活の拠点とされ、今回の取材地であるE9のコワーキングスペースをホームオフィスとされています。

そんな日向さんの今後の目標は「自分が本当にチャレンジしたい長期ビジョンの発見」だそうです!!
皆さま温かく迎え入れて頂き、日向さんが一歩でも早くその目標に近づけるよう、これからの同友会活動にも積極的に参加して頂ける事を期待しています。
(南支部 村井信介)
2022.1.11小松秀行さん入会!
小松さんは、税理士法人 天照(あまてらす)京都事務所の社員税理士として、税理士事務所を経営されています。
岩本さんご紹介の小松さんは、11月石崎さんの例会に参加。
↓(小松さん忘年会で楽しく語る)

11月の下旬に開催された南支部忘年会にも一人で参加してくださり、1月に入会いただきました。

小松さんは税務署で長年勤務された後、3年前に一念発起し、税理業を営みはじめました。
税理士業務の中でも経験を生かした相続に関する相談や税務調査の対応などが特に強いそうです。
プライベートでは地域でバレーボールを楽しまれるなど、地域活動にも積極的に関わられています。
これから事業に参加された時は、みなさん宜しくお願いします。
(南支部 石下喜浩)
2022.1.5新年あけましておめでとうございます🎍
今年は寅年。
しかも「五黄の寅(ごおうのとら)」
五黄の寅の年に生まれた方は、五黄土星の「周囲を圧倒するパワー」と寅年の「強い正義感と信念、行動力」をあわせ持つ強い運勢と考えられているそうです。
五黄の寅パワーでコロナを吹き飛ばしてほしいものです。

↑個人的な画像使ってすみません。
ウチのラムちゃん、トラ着てガオー💦
さて、今期も残すところ、あと3ヶ月。
南支部会員の方々、たまたまこのページに辿りついていただけた経営者の方、今期新しい仲間が増えた状況を振り返ってみましょう。
4月入会3名/スタートダッシュ成功!
5月入会1名、6月入会3.5名/すでに7.5名(その0.5名って、なんやねん?は、色々計算方法があるんです)
7月1.5名、8月0名で、9月0.5名
10月・11月0名で、12月2名/現在11.5名、今期入会した仲間たちです。
1月にも入会予定があるそうで、フレッシュパワーな南支部。
フレッシュと言えば、若手の農業経営者に多数入会してもらったのが南支部の特徴ですね。
あまり触れ合う機会がなかった業種なだけに、とても新鮮に感じます。
では、今年が南支部会員のみなさんにとって良い一年でありますように。
2021.12.15南支部昼食会
報告者:川西工業 代表 川西貴海さん
会 場:コワーケンションスペース九条湯(リアル開催)
今回はリアルのみによる昼食会として、15日コワーケンションスペース九条湯にて開かれました。

川西さんは右京区出身、18歳で一人暮らしを始め、南区の運送会社で3年働かれました。
その後鳶・足場工事の職人さんとして修業・経験を積み26歳で「川西工業」を立上げ、鳶・足場工事業として独立開業されました。
独立当初は資材・材料やトラックが無く、同業他社への応援からスタートしたとか。
29歳の時に従業員を1人雇用し、チャレンジ出来る環境が整いトラックや資材置き場を確保、ついには資材・材料も購入し、事業を拡大させました。
さらに1人を雇用し、現在は川西さんも含め3人態勢で仕事をされています。
報告では、実際の足場作業の写真と共に足場組立の方法を丁寧にご説明していただきました。

単管ブラケット足場では高さがあり、足場も鉄パイプのみのため「怖いもの知らずだったので、昔は怖くなかった。今は怖い」と。
住宅改修工事では玄関ドア付近の足場には黄色いスポンジで養生し、入居者が怪我をしないようとの配慮は欠かさないと。
また、実家では鉄パイプや足場板等の足場資材だけでウッドデッキを創作した事例をご紹介。
非常にオシャレで広々としたウッドデッキでした。普段、足場をあまり見る機会がない方が大半なので、写真を使った報告はわかりやく、川西さんの面白おかしい解説もあり非常に楽しく有意義な時間でした。

会社の雰囲気は、川西さんと従業員2名とで和気あいあい。
10年後は京都で一番の工務店を目指して、いろいろな事にチャレンジしていきたいと語られておられました。
同友会に対しても伏見支部から南支部へ移籍して不安もあったが、南支部の皆様が暖かく迎えてくれてことに感謝し、これからも頑張っていきますと抱負も述べられました。
(南支部 田中克茂)
2021.12.12南区一斉清掃
明けましておめでとうございます(今日は2022年1月5日)
コロナ禍で中止が続いていた南区一斉清掃、有限会社エスエス・カンパニー坂田さんの爽やかレポートです。
12月12日南区一斉清掃に参加させて頂きました。
当日は12月とは思えぬような快晴のもと、集合場所には地域の大勢の方々が集まっておられました。
コロナ禍の影響もあり、1年ぶりの一斉清掃作業の開催との事でした。
開会式後、清掃場所の上鳥羽あたりへ移動し、鴨川の河川敷や国道1号線の高架下の道路を、同友会の参加者で手分けしてゴミ拾いに努めました。
作業中は、思ったほどゴミが少ないと感じたものの、終わってみると各自のポリ袋は満杯近くになっており、地域の美化に貢献できた満足感を味わう事が出来ました。
初めて参加して感じたことは、自分たちの街を美しく、住み良い場所にしたいと願っておられる方々が沢山居られるという事。

普段は車で通り過ぎているだけの場所が、掃除しながらゆっくりと歩くと「こんなに広い場所やったんや。」とか「景色がキレイな所やな。」などを感じて新たな発見がありました。
参加者のご家族の子供さんも飽きることなく最後まで一生懸命にお手伝いしてくれていた姿にも大変喜ばしく、清々しい気分にさせて頂きました。

日曜日の朝のわずかな時間ですが、事業所のある南区の地域貢献にご協力出来た事に感謝いたします。
皆様お疲れさまでした。
(南支部 坂田 剣)
2021.12.8(水)松阪泰佑(まつさかたいすけ)さん入会!
2021.12.8(水) 松阪 泰佑(まつさかたいすけ)さん入会!

佐原さんよりご紹介いただきました、亀菱久保田株式会社 宇治小倉久保田茶園 専務 松阪泰佑さんにご入会いただきました。
ご自宅にお邪魔させていただきました。
松阪さんは創業天保十四年の松阪屋嘉八本店の宇治茶の問屋さんの息子さんで、生産者の娘さんと結婚されて、奥様のお母様と一緒に経営されています。
一年間宇治茶の研究所に行って勉強もされて、非常に頑張っておられます。
奥様もお母様も参加いただき一緒にお話をしました。

インバウンド需要減少の影響も大きいとの話から、「もし、パリに出店依頼が来たらどうしますか?」と、大井支部長からお母様への無茶振りにお母様は、キラキラしながら、行きます!楽しそう。
やってみたい!と即答。時代の変化に対応し、色んなことにチャレンジすることが必要とおっしゃってました。
帰りには一人一人お土産にお茶をいただきました!ありがとうございます。

※自宅と作業場が隣同士にあり、作業場の瓦には久保田と名前が入っていました。
奥様のご家族と一緒に住まれている(ますおさん状態)自宅は、最近建て替えられ、フィルの山本さんが手掛けられたとか。繋がりますねー。
(南支部 佐藤 みどり)
2021.11.19開催!例会
南支部の例会が11月19日、京都経済センターにて、Zoomとのハイブリッド形式で行われました。
報告者は、しんやさい京都 代表 石崎 信也さん、例会テーマは「しんやさい京都の挑戦と飛躍 ~地産でつながる仲間と共に~」でした。

石崎さんは、食に関わる仕事は生活に必要不可欠な仕事だという思いから前職の警備会社を辞め、裸一貫で農業の世界に飛び込まれます。
しかし、メインで生産されているネギの市場価格の暴落や台風等の天災から幾度となく危機を迎えられます。
持ち前のチャレンジ精神で、独自の販路を開拓し生産農地を拡大、目新しい新京野菜を栽培でリスク分散、幅広い経営に取り組まれます。

そんな時に京都中小企業家同友会に入会され、実践塾で経営指針書を作成され、経営スタイルが変化していきます。
その中で、同社の事業推進計画の農福連携にも取り組まれ、積極的に障害者雇用をされます。
しかし、トラブルから従業員さんが退職、刻石流水『受けた恩義はどんなに小さくても心の石に刻み、施したことは水に流すこと』を大切にしようと決心されます。
その言葉を掲げ、新たに障害者の方を雇用され、共に夢の実現にむかって奔走されます。なんと、その取り組みが京都府から漫画として出版されました!
今後は、福祉事業所等と連携を強める事や農業体験を通じての食育活動、また九条湯で始められた飲食事業等の多岐にわたる10年ビジョンを描いておられます。
さらには同友会内で農業経営部会を組織し新商品を開発することも考え、まさに新に挑み続けておられます。
農福連携といった同社の取組みは、今後企業に求められるあり方を考える機会になり、大変有意義でした。
最後に、どんな逆境にも負けない石崎さんの雑草魂は、苦難に立たされることも多い経営者にとって胸を打つ報告になったのではないのでしょうか。

グループ討論では、報告を受けて、自社の「今、チャレンジしたことはありますか? チャレンジできない理由は何ですか?」ということが議論されました。
農業経営者のゲストさんも多く参加され、農業界の課題と、今後その課題にどうチャレンジしていくのかと真剣に議論し、大いに盛り上がりました。
石崎さん、本当に、すばらしい報告をありがとうございました。
(南支部 清水大介)

↑コロナも落ち着き、懇親会が開ける幸せを噛みしめて、写真をアップ。
2021.11.17南支部昼食会
告者:株式会社エディフィスガード 代表取締役 杉田 蓮真さん
開催日:2021年11月17日
会 場:コワーケンションスペース九条湯(リアルとzoomのハイブリット開催)

杉田氏は19歳の頃に建設業界に身を投じられ1年で「杉田防水」という会社名で独立開業されました。
同業他社へ応援という形から始まりましたが、若さと持ち前の実力をいかんなく発揮され、数か月後には、直接工事を請け負わせていただけるようになり、それから2年後には、若干21歳という若さで年商3,000万円を売り上げるほどに会社を成長させました。
そんな順風満帆であった杉田氏のもとに、当時では信じられないほどの大きな案件が舞い込んできたそうです。
もちろん断る理由もなく、実力も兼ね備えていた杉田氏は工事を受諾されたそうです。そして、なんの問題も発生することなく工事は完了。

しかし、数か月、待てど暮らせどお金が支払われなかった。
催促の連絡をするも応答はなく、会社に直接訪問すると相手会社は倒産、そこにあったはずのテナントは、すでにもぬけの殻だったそうです。
数百万円の負債を抱えてしまった杉田氏は路頭に迷いそうになりましたが、親族などの力を借りて何とかその困難を切り抜けられました。
この事件があって、仕事・会社経営の厳しさを知った杉田氏は、経営と本気で向き合うようになり、後に中小企業家同友会に入会するキッカケになったそうです。
その後は、慎重かつ時には大胆に会社を経営され、25歳の頃、年商が5,000万円を超えたのをキッカケに会社の法人成りを果たされます。
会社名は、現在でも親交の深い企業の社長様に一緒に考えていただいたそうです。
「エディフィス」とは、フランス語で「建物」であり、「ガード」と組み合わせて、その名の通り「建物を守る」と言うことを意味しており、まさに杉田氏が経営されている職業にピッタリであります。
今後は、アスファルト防水を扱う工事や外壁塗装工事など新しい分野へ挑戦したいと語られておりました。
若干27歳という若き経営者の大変に貴重なお話を聞かせていただき、熱い思いに胸を打たれ、私たちもさらなる躍進を心に誓いました。(南支部 井尻 龍晃)
2021.10.20南支部昼食会!田中さん
情報発信が遅れて、すみません💧
報告者:田中克茂氏 株式会社アンビエンテ 所長 開催日:2021年10月20日
会 場:コワーケーションスペース九条湯
新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言解除を受けて、久しぶりに南支部メンバーが集い、リアルとオンラインによる昼食会が20日、コワーケーションスペース九条湯(京都市南区)で開かれました。
会場に17名が参加。 祇園でイタリアンレストラン・スパニエルズを経営する本郷哲朗さんをゲストにお迎えしました。 オンラインは10名が参加しました。
会場では、南支部メンバーで「しんやさい京都」代表の石﨑さんが、自社農地で収穫した新鮮な野菜を使った中華料理でもてなしてくれました。
全員が旬の味覚に舌鼓を打ちました。

一級建築士事務所の株式会社アンビエンテ所長・田中克茂氏が事業報告をしました。
田中氏は現在、社員2名と共に保育園や福祉施設、共同住宅など、事業施設の建築設計を中心にしています。
京都市では風致や景観に関して様々な独自条例があり、建築設計には難しいハードルがあるのですが、田中氏は地域に根差した建築士として、現場に足を運び、行政や工務店との粘り強い折衝を通じて、難しい案件も実現しています。

社名アンビエンテは、田中氏のご両親が創業したアパレルブランドの名前です。
大阪、神戸、東京などに店舗展開し、バブル期には有名女性ファッション誌に特集され、若手女優などが愛用する有名ブランドでした。
しかし、阪神淡路大震災で店舗が被害を受け、ご両親は事業をたたまれました。
家業を継ぐつもりであった田中氏は目標を失い、「何をしよう」と苦しんだそうですが、そこから建築の世界に見事にコンバート。
一級建築士取得と同時に独立開業、継承するつもりだったご両親のブランド名であるアンビエンテを社名として復活されました。
京都での創業当初は、なかなか仕事がなく苦しい時期もありましたが、二人の娘さんの子育てに積極的に係る中で、保育園施設の設計を受注されるなど、家族と仕事の両方を大切に歩んでこられたことが大変印象的な報告でした。
(南支部 住田崇)
2021.10.21オリエンテーションステップ3山本木材工業さん
10月21日に南支部のオリエンテーションステップ3が行われました。
オリエンテーションステップ3とは、南支部会員企業を訪問し業務内容を見学した上で、経営者に経営事例を話して頂き、経営課題についてグループ討論する形式で行います。
第3回は株式会社山本木材工業さんを訪問し、代表取締役の山本剛久さんに話を伺いました。 事業内容はオーダー家具を製作販売されている会社です。 納品先の7割は東京で、大企業の製作家具なども手掛けておられます。

山本さんは2代目の社長で、2007年32歳で事業承継され14年目を迎えています。
数年前の売り上げは横ばいでしたが、経営計画発表会や外部コンサルを採用して売り上げの増加に繋げられています。
2019年10月経営計画発表会「なんのために働くのか」 2020年7月中間発表会 「組織と役割について」 2020年12月経営計画発表会 「アフターコロナとどう向き合うのか?」 「内部要因をどのように変えるのか」 このような取り組みを通して会社の経営理念である「品質・コスト・納期」のベストバランスで従業員・協力業者の物心両面の幸福を実現する。
を社内全体に浸透させ業績を上げられています。
山本さんの取り組みや納品実績をお聞きし、参会者全員が驚きの連続でグループ討論が大変盛り上がりました。
その中でも、大規模な作業場にゴミが落ちていなかったところなどに社内での取り組みが反映されているのだと一同感心しました。
参会者の感想はまさに株式会社山本木材工業さんは会社ではなく企業として活動されているというところでした。
山本さんの先進的な取り組みが大変参考になりました。 山本さん素晴らしいお話ありがとうございました。
(南支部 森田 陽介)
2021.10.19オリエンテーションステップ3都タクシーさん
都タクシー株式会社 代表取締役社長 筒井基好さん 都タクシーの本社に訪問し、筒井さんご本人にお話を伺いました。
事業内容はタクシー、観光バス、自動車整備など多岐にわたり、本社の敷地内には都タクシーの車庫が併設されていて、参加者は最新のEV車に試乗させていただきました。

入会17年になる筒井さんは、同友会活動の中でとくに社会的倫理観が身につき、
公共交通機関の理念の一部である『交通公共機関としての責務を果たす』ことがとても重要だと気付かれ、
いつ何時も公共交通機関として利用してもらえる環境を提供することがタクシー会社の指名だと熱く語られる姿が印象的でした。

タクシー・観光業界が受けた新型コロナウイルスの影響は大きく、雇用調整助成金をうまく利用しながら乗り越えられた実体験エピソードにも学びが多かったです。
青年部会活動を終えて『今は青臭いを超えて青く澄み切っている、青臭いと言われるようなことを堂々と語れる仲間がいる』という言葉には胸を打たれました。

↑右が都タクシー代表取締役社長の筒井さん 左は西川さん、青年部繋がりで仲良し? 今後のタクシー業界を担う筒井さんのご活躍を間近で見られることに、参加者全員の心が踊ったのではないでしょうか。
貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
(南支部:棚原 華)
2021.10.8中信 上鳥羽支店様 訪問
10月8日に京都中央信用金庫上鳥羽支店さんにご訪問させていただきました!みなみのマルシェの中止に伴い、報告・お礼を兼ねて京都中央信用金庫上鳥羽支店にの方に実行委員でご挨拶に伺いました。
企画の段階からお世話になり何度もお話をさせていただいていたのですが、今回このような結果になり、お互い残念な思いでした。
しかし、今後も地域活性化のためにできることは、同友会さんと共に協力をしていきたいとおっしゃっていただきました。
また、みなまるちゃんのキャラクターデザインは、中信の行員の方が考えてくださいました。
キャラクターをみて大変喜んでいただきました!
今後も”みなまるちゃん”と共に南支部と京都中央信用金庫さんで、地域を盛り上げていけるように頑張っていきたいと思いました。
(南支部 慶山大輝)
2021.10.6原田ファームさん取材!
12月のDOYU-KYOTO、「やあ こんにちは」に掲載するための取材、 原田ファームの向島 畑に原田さんを訪問しました。
夢は大きく「京都が誇るリーダーになりたい」! なんて、すばらしい。
是非、頑張っていただきたいものです。
ホームページ掲載をすっかり忘れて、写真1枚した撮りませんでした。
原田さん、すみません💧 原田さんの背景にうっすら見えるのが、サニーレタス?の苗。大きく育ってね。
https://www.haradafarm-kyoto.com/ ↑9月に立ち上げたばかりの原田ファームさんのホームページです。
素敵に仕上がってます。ご覧くださいね~
2021.10.3ゴルフコンペ開催!
2021.9昼食会
南支部DS(ダイバーシティ)部で7月に高校生の年代の障害者の方(軽度)が通われ、卒業後就職することを目指されている白河総合支援学校と交流会を行いました。
その交流会の報告を9月21日の昼食会(Zoom)で行いました。 (有)アイネット藤田さん(南支部)、(株)ケーエスアール川本さん(南支部・SI)にご報告いただきました。
交流会の様子は下記「2021.7月例会報告!!」を参照してください。

↑報告をしていただいた藤田さんと川本さん 藤田さんは、障害者は「普通の人でない」という固定観念を持っておられましたが交流会に参加して健常者であれ障害者であれ、「普通」という色眼鏡でみる必要がないということに気づかれます。
障害者というカテゴリーに囚われずちゃんと働く場所を作り出していく必要があるとおっしゃいました。
川本さんは、もし自分の子供が障害者になったらどうするの?という視点を持つと、社会全体で受け入れる体制やネットワークを作る必要があると感じられました。
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↑白河総合支援学校 井上先生 井上先生からは、同友会の方に生徒のことを深く知ってもらって、考えてもらって本当にありがたいという感想をいただきました。
今後も継続して、定期的に他の支援学校も交えて交流を続けたいと目を輝かせておられました。

交流会の中である生徒から聞いた将来の夢は「働いて、生きていたらそれで良い」ということでした。
せめて、そのささやかな夢くらいは叶えられる社会を我々は作っていかなければならないと心を刻みました。
参加者からは、とはいえ自社で取り組むのは実際難しいという意見もありましたが、同友会会員が1日でも実習や見学が受け入れをしてまずは知ることをやっていかなければならない、ソーシャルインクルージョン委員会と社員教育・求人委員会が手を組んで、障害者雇用を取り組む必要があるという前向きな意見も飛び交いました。
知って、感じて、考える。大変有意義な昼食会となりました。
(南支部DS部会 山田 正志)
2021.9.14オリエンテーションステップ3レポート
第1回 有限会社大和電機商会 訪問 9月14日に、南支部のオリエンテーションステップ3が行われました。
オリエンテーションステップ3は、南支部会員の会社を訪問して話を聴き、経営課題についてグループ討論をする形式で行われました。
有限会社大和電機商会の代表取締役の西浩司さんにお話をうかがいました。
事業内容は、主にバスやトラックの電装品(オルタネーター、スターター)、バッテリーの販売と電気関係の修理を行っています。

西さんは会社の3代目社長で、27歳で代表取締役に就任して10年目を迎えています。
規模の拡大よりも現状の組織体制でいかに充実した仕事をしてくかということに真剣に取り組まれており、おだやかな話口調の中にも信念をもって経営をされていることがうかがわれました。
西さんが社長に就任してからの、大手顧客との工賃をめぐる交渉で値上げに奮闘する話には、参加者全員が非常に驚き、その経緯や手法に関する質問が相次いで大変盛り上がりました。
また、希望する社員には週休3日制を導入しており、まだ中小企業では普及していない先進的な取り組みも参考になりました。
創業60年以上の会社ということですが、西さんに気負いはなく自ら正しいと信じる道を突き進んでいる姿が印象的でした。
これまであまり自社について話をする機会がなかったということですが、今後も同友会の活動に参加していただき自社の経営に生かしていってほしいと思います。
西さん、すばらしいお話をありがとうございました。
(南支部 漆原 和仁)
2021.8.17昼食会 棚原さん報告レポート
合同会社Marian 代表 棚原 華さんは2018年に幹部社員として同友会に入会され、青年部会で大活躍されていました。
そしてコロナ禍で大変な中、2020年11月に起業し、合同会社Marianを設立、南支部に再入会されました。
「ココロオドルものづくり」をかかげ、現段階では色々な商品の開発を進めておられます。


報告の中ではその中での悩んでいることなども赤裸々に語られ、南支部の会員からも商品に対して複数質問があり、暖かい声かけもありました。
また今期の実践塾にも意欲的に受講されるということで、とても明るい人柄で勉強熱心な棚原さん。
今後のご自身と社業の発展に乞うご期待です。
(南支部 西川 直樹)
2021.7月みなみのマルシェ出店者募集中!!
みなみのマルシェ出展申込書 ←詳細やお申込み・お問合せは、こちらをポチっと

同友会南支部では、 「地域企業の力で持続可能なマチづくり」をテーマに10月9日土曜日、 京都市所有の遊休地である南岩本公園(京都市南区東九条南岩本町21)横の空き地にて、マルシェを行います!
京都中央信用金庫、京都市の後援で開催いたし、大きく告知もしていきます。
目標は50店舗を目指しています! 出店いただき、にぎわいあるまちづくりにご協力ください。
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今回マルシェを開催するエリアは、近隣から食品スーパーが無くなり、買い物に難儀している東九条。
京都市の公園を利用して京都市内のお店と住民が顔と顔を合わせ、言葉をかわし、楽しく買い物ができるような場を提供したいと考えています。
食品、雑貨、衣料品など販売商品は問いません。
又、地域にこんな会社があると広報したい方でも問題ありません。
参加は、京都市内の企業や商店であればOKです。


地域と企業の距離が近くなりお互いを頼り会える交流の場になれるように目指しています。
それには皆様のお力が必要です。 是非是非、ご参加お待ちしています。
(南支部 みなみのマルシェ実行委員会)
2021.7月例会報告!!
7月13日・14日の2日に渡り、白河総合支援学校に訪問し、生徒さん達と交流しました。
楽しかった(^^♪ コロナ禍の中で、生徒さんが会社経営者と接する機会が減っており、先生からも大歓迎されました。
そのレポートです。
7月13日、白河総合支援学校との交流会(ダイバーシティ例会)に南支部から私を含め10名で参加し、学校に通う高校生たちと交流してきました。
最初に同友会会員から、生徒さん達へ1分間の自社紹介からスタートしました。
その後、二回に分けて生徒との交流会が始まり、徐々に慣れてきたのか会話も弾み盛り上がっていきました。
内容は、働くこと、将来の夢や幸せなどについてでしたが、みなさん夢を語り、働くことについては、すごく興味を持って色々な質問をぶつけていました。
その中でも印象に残っているのが、「給料はどのくらい貰えるの?とか、有休は何日くらいありますか?」 などで、健常者の子たちと何ら変わらない質問をしていました。
その部分だけを抜き出すと、障害者と健常者の差って何なのだろうと考えさせられました。
私とグループが一緒だった生徒さんの中には、全国大会で入賞するレベルの子がいたり、プログラミングを得意とする子がいました。
そんな素晴らしい実力がある子達からすれば、逆にわたし達の方が障害者かもしれません。 わたし達にも出来ることもありますし、出来ないこともあります。
そう考えてみると、誰にでも障害はあると言っても過言ではないと思います。
今回の例会は障害者の方を「まずは知るところから始めよう」というもの。
「人を生かす経営」をどう見るか、自らもう一度しっかり考えていきたいと思いました。
(南支部 飯沼雅浩)

南支部の7月度例会が7月13日・14日と2日間にわたり白河総合支援学校にて行われました。
例会テーマを「働くこととは」~まずは知るところから始めよう~と題し、南支部ダイバーシティ部が主催し、白河総合支援学校の生徒や教師の方との交流会を開催しました。
まずは、白河総合支援学校の案内動画を拝聴することで、どのような教育活動をされているかを確認。
生徒に対して参加した同友会会員がそれぞれ自己紹介を行いました。
その後、同友会会員2名と生徒3~4名のグループを5つに分け、生徒の学校での生活や趣味、将来の夢や理想の職場等について話を聞き、また質問に答え、交流を行いました。
白河総合支援学校の生徒はそれぞれ障害を抱えてはいますが、自分の特徴や長所・短所について客観的に捉えることができています。
どの生徒も自分のやりたいこと、長所を生かせる働き方を考え、将来の夢へと思考を繋げられていたことに驚くとともに感心しました。
最後に同友会会員が本例会を通じて学んだことについて発表を行い、同席いただいた教師の方にも感想をいただくことで、それぞれの学びを共有しました。
本例会では障害者を含めた多様な雇用について考える機会となり、人を生かす経営の基礎となる大変有意義な時間となりました。
(南支部 桒原大輝)

2021.7.7濱本将彰さん入会!

7月7日、田中丈治さんよりご紹介頂きました株式会社浜本製作所、代表取締役濱本将彰さんがご入会されました。
濱本さんは伏見区深草で金属加工のお仕事をされており、4年前に大手企業を退職され家業である浜本製作所に入社されました。
趣味はゴルフの33歳の若手経営者です。
青年部にも入会されました。 皆様よろしくお願いします。
(南支部広報部 福野)
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荻原さん降臨!(入会)

ある意味、最も同友会の事をご存じの新会員さんが南支部に入会されました。
前京都中小企業家同友会の事務局長で中小企業家同友会全国協議会の専務理事を歴任された荻原さんの入会手続きに行ってきました。
現在は地下鉄十条駅下車すぐの京都府電気工事工業協同組合で専務理事をされています。
長く団体運営に携われたご経験から当組合の理事長で同友会会員でもある内藤さんにお誘いを受けて現職に就かれました。
荻原さんは事務局時代、およそ30年前南支部ご担当だったそうです。
またまた、南支部に頼もしい辞書の1ページが加わりました。
支部では、地域連携、とくに今後取り組む南区との包括連携協定の締結に向けてお力を貸して頂く予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
(南支部 出野哲也)
2021.6.30井尻 龍晃さん入会!
井尻龍晃さんは、株式会社神田の専務として5名の社員を束ねておられます。
事業内容は解体業で、大小問わず関西一円でお仕事とされているそうです。
代表の神田さんとは、以前勤めておられて会社の元同僚(2歳違い)で、神田さんが2009年(平成21年)に個人創業され、2年後の2011年に井尻さんが合流。 以来二人三脚で事業をされています。
会社の抱えている課題は業界特有の課題でもあり、同友会で学び、会社を良くしたいと考えておられます。
南支部内の同業の方とは以前からお付き合いがあり、ゴルフもされているので、直ぐに南支部に溶け込んでいただけそうです。
7月に事務所移転予定(南区)とも仰っていました。
(南支部 中西剛)

2021.6.25開催!例会レポート

南支部の例会が6月25日、京都経済センターにて、Zoomとのハイブリッド形式で行われました。
報告者は、株式会社花駒 代表取締役 上野 雄一郎さん、例会テーマは「自社は売れる価値のある会社ですか? ~多様化に向けてこれからの中小企業戦略~」でした。
上野さんは、23年前に葬祭及びイベント専門の生花店を開店され、その後葬儀会社である現㈱花駒との合併を経て順調に業績を伸ばされてきましたが、同社の売上の4分の3を占める自社ホールの真横に、大手葬儀会社のホールを建設され会社経営の危機を迎えます。
しかし、同社は、これまで「おせっかい集団」「葬儀のプロである前に究極の素人であれ」「100人100通りの葬儀をやる」という考えを大切に事業をされてきたこと、また、葬儀ホールを開放し、人形供養祭、はなこ祭り、地域のお店との共同イベント等、地域に根付いた活動をされてきた結果、大手葬儀会社の進出による影響を受けることなく経営危機を乗り越え、それどころかかえって、より地域の方々から応援を受け受注を伸ばすことに成功します。
まさに地域に根付いた活動をされてきた結果であり、大変感心しました。
その後、上野さんは経営危機を乗り越えたことをきっかけに、もっと勉強して優れた経営者になりたい、大手を怖がるのではなく攻めの経営環境を構築していきたいと考えられ、自社を拡大する方法として、大手から投資してもらう「M&A」という方法を選択されます。
現在では、資本力を背景に、次々とホールを出店され、2025年までに30ホール出店されるそうです。すごいですね。
「M&A」というと敵対的買収をイメージしがちですが、同社の「M&A」は自社の経営環境や体質を強化するための方法として用いられたものであり、本報告は新しい中小企業の戦略の視点を提供されたものとして、とても有意義でした。
最後に、上野さんは自社の「小粒でキラリ」と輝く部分を伸ばしていく方法として、「M&A」という方法を選択したにすぎず、「小粒でキラリ」を伸ばす方法は「M&A」に限られるものではないと言って、話を締められました。
とても充実した内容で、あっという間の時間でした。 グループ討論では、報告を受けて、自社の「小粒でキラリ」は何かということが議論されました。
参加した方々は、自社の「小粒でキラリ」の部分は何か、これをどうやって伸ばしていくのかと真剣に議論し、大いに盛り上がりました。 あらためて、自社を見つめ直すいい機会になったのではないでしょうか。
上野さん、本当に、すばらしい報告をありがとうございました!
(南支部 岩本 貴晴)
2021.6.22藤井 恵美さん入会!
6月22日、烏丸丸太町近くでおばんざい料理のお店『笑まる』を経営されている藤井恵美さんが南支部にご入会されました。
藤井さんは南支部会員の廣田陽介さんのご紹介で、廣田さんはなんとほぼ毎日『笑まる』さんのお店にランチを食べにいくとかいかないとか!笑 そんな『笑まる』さんの日替わりランチは副菜たっぷり! ですが何といってもおすすめはグリーンカレー! スパイスが効いてこれからの季節にぴったりででした。夜はたくさんの日本酒を取り揃えておられる素敵な居酒屋に変身! 明るくて笑顔いっぱいの『笑まる』藤井恵美さんをよろしくお願い致します(^^)/
2021.6.16昼食会 南さん

↑報告者は、南税務会計事務所所長の南喜隆さん 南支部では新しい会員の発表の場として、毎月「昼食会」を開催しています。 コロナ禍の現在はZOOMで昼食時に開催中。 気軽に参加できて、みんなと知り合える素敵な時間です。
また、南区役所保健福祉センターの方に毎回お越しいただき、健康に関する貴重なアドバイスをいただいています。 今回はコロナについてでした。

6月16日の昼食会で南税務会計事務所所長の南喜隆さんの話を聞かせていただきました。
幼少期は内気な性格だと語っておられた南さんですが、その一方で怖い先輩がいる中、バスケットボールを頑張り続けていたこと、 現在もマラソンを趣味にしているとのお話しでした。
地道に継続できる人柄の方だなあと感じました。
特に印象に残ったのは士業の合格通知が間違えて届き、合格が取り消されるというエピソードでした! なかなか経験することが無いことなのでおもしろかったです。
株式会社マコトプラスチック 石岡利彦
2021.6.8伊藤さん入会!
株式会社式ULUの伊藤裕子さんがご入会されました。
伊藤さんは九条大宮を少し南に下がった所で国境のないお家ULUを運営されています。
事業内容は英語学童や親子英会話教室国際交流イベントなど。
共通語は英語!様々な国籍や世代の人たちの出会いの創造をされています。
詳しくは(https://www.ulukyoto.com)こちらで!! 皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
(南支部広報部 福野)

2021.6.2村尾(兄)さん入会!
怒涛の入会第二弾は南支部所属の司法書士 村尾さんのお兄さんで、税理士の村尾 泰典さんです。
「人とのつながり」を大切に顧問先からの様々な要望に応えるために異業種交流会である同友会に入会されました。
2020年1月に独立したばかりのフレッシュ好青年です。

同友会事務局前のフリースペースでの手続きでしたが、入会バッジの贈呈は趣を変え、経済センターテラスにて。
ちょっとだけオサレ。
村尾さんが税理士を志したきっかけは、弟さん。 大学を卒業してジーパンを売っていた村尾さんが転職を考えていた時に既に司法書士として活躍していた弟、 村尾さんが税理士がいてくれると心強いなんて言ったとか。
マンガ好きの42歳。新しい仲間と、どしどし交流お願いします。
(南支部広報部 中山)
2021.5.26漆原さん入会!
今回の南支部への新入会員さん!紹介は、人材ビジネスコンサルタントで社労士の漆原和仁(うるしばら かずひと)さんです。

5月26日付でご入会された『祇園コンサルティング』の漆原和仁さんに、京都経済センターの我らが中小企業家同友会事務所のフロアにお越しいただき、コロナ対策の元、支部長含めて入会案内と共に取材をさせていただきました。
漆原さんにお会いすると、とても笑顔が素敵でどんな相談にも優しく乗っていただけそうな雰囲気の方です。
漆原さんご自身の豊富な知識と経験を生かした、人材ビジネスコンサルタントとしてのお仕事は、私たち経営者の人材に関する課題を「会社の健康診断」を通じて早期発見して課題解決につなげる“人事労務のかかりつけ医”のようなものだとおっしゃいます。
そんな頼もしい漆原さんですので、今後南支部でご活躍される姿を期待しながら温かくお迎えください。
(南支部広報部 稲葉)
2021.5.21例会レポート!
南支部の例会が緊急事態宣言下の5月21日にZOOMで行われました✨
例会テーマは、 『恥ずかしがらず、まず話そう、そして変えよう』 ~地域金融連携 活動報告例会~
報告者 廣田陽介さん 株式会社ワード 代表取締役社長
報告者 飯沼雅浩さん 株式会社サン食品 代表取締役 2期目を迎えた『自社の経営状況を知る為のロカベン勉強会』の報告会。
「ロカベンは地域経済を良い方向に導く指標であり、最初の一歩となる。あとは踏み出すか踏み出さないか!」 大井支部長の力強い挨拶でスタートしました。

↑大井支部長 廣田さんのテーマは『言葉をつむいで、価値あるコンテンツへ』 ロカベン講座をきっかけに決算書の読み方、経営計画書作成と学びを重ねることで、もやもやしていた気持ちが「スッキリ」、自社の姿が「ハッキリ」、 目指す未来が「クッキリ」してきたとお話されました。ミスターXも登場!
↓廣田さん
←謎のミスターX
飯沼さんのテーマは『恥ずかしがらず、まず話そう、そして変えよう!』 経営者として分からないことを分からないと口にすることが大事。
言葉にすることで、周りが助けてくれる。 そして学び続けることの大切さについてお話されました。

↑飯沼さん おふたりの共通点は、ロカベンが『きっかけ』になったということ。自社の正しい現状の姿を知ることで、問題点がみえてきたそうです。
講師の入口さんは「経営は技術」。
まず知る、そして身につけることで、いつからでもどんな時でも会社は良くなると総括されました

↑講師の入口さんは、税理士であり事業再生のプロ グループ討論のテーマは、 「あなたの会社は健康診断をうけたら、どこに問題がありそうですか?」 ~恥ずかしがらずに、まず話そう!~ 人の育成や、コロナ融資の返済、IT化への対応など様々な悩みを共有される中で、ロカベン受講生からは、 「できていると思っていたことが、ロカベンで見える化すると、できていないと分かった…
「これから何をするか、次の一手が見えてくる。みんなが受けるのがおススメ」という声が。
執筆者:アンビシャス株式会社/北川直子
2021.5.13南区役所訪問!
5月13日、大井支部長、地域連携部石崎部長、 慶山前部長、事務局 西山さんの4名が、南区役所に訪問しました。 新しく着任された並川 区長、東 副区長(地域力推進室長)、健康長寿推進課 照岡 担当課長へのご挨拶と、連携の依頼、「みなみのマルシェ」への協力依頼等をさせていただきました。 みなみのマルシェの『後援』も、申請すれば承認いただけるとのことで、快く受けていただきました。 また、地域力推進室(企画担当)佐原 課長からは、この機会に南支部との包括連携協定を締結する旨の提案もしていただきました。 こちらにつきましては、前向きに丁寧に進めていければと思います。 皆様、南支部の地域連携活動に今後もご協力の程宜しくお願い致します!

2021.4清水農園さん突撃取材!
同友京都6月発行「やあ こんにちは」に掲載予定の先読み記事です。 清水農園 清水大介さんは、38歳の若き経営者です。
写真は南支部有志で清水農園さんでタケノコ堀りした時のもの。
みなみの島(支部LINE)でもご覧になった方も多いですよね~


清水さんは26歳のときにお父様より清水農園を継承され、お米、筍、トマトなど20品目の作物を育てておられます。
夢は食育活動を通じて、心をはぐくむこと。もともと亡きお父様が始めた食育活動を引き継ぎ、西山地域の筍の伝統的な栽培方法を小学生へ伝え、農業に親しみを持ってもらったり、児童養護施設の子どもたちと大根やかぶを一緒に育てたり、子どもたちだけでなく、今年のJA新規職員の実地研修を担当されるなど、熱心に活動しておられます。
同志社大学フットサルクラブの学生さんが土入れなどの作業を手伝ってくれている清水さんの筍は絶品で、清水寺での降誕会のお供えにも選ばれるほど。ぜひ、ご賞味ください!
2021.4.7入会!原田さん訪問
今回の南支部新入会員さん!紹介は、 原田ファーム6代目、原田淳史(ハラダアツシ)さん 4月7日付で南支部ご入会される『原田ファーム』の原田淳史さんのもとへ入会案内と共に訪問取材をさせていただきました。
とても心温かい方で、農場にお伺いしたのですが、そこに人数分の椅子や、なんとお茶まで用意して下さっていました。
本当にありがとうございました!
そんな原田さんは伏見向島・巨椋池で農業を営まれており、野菜は【玉レタス、サニーレタス、ブロッコリー、黒枝豆、ナス】を中心に栽培され、また水稲(多分、一般的な稲作だと思う。by中山)も生産されております。
これから南支部でご活躍される爽やかで心優しい原田さんを、皆さま温かく迎え入れてくださいますようよろしくお願いいたします(^_-)-☆
by広報部 村井
晴天、原田ファームさんのひろ~い畑でのびのび楽しそうな南支部メンバーです。
畑で同友会バッジ贈呈のシュールな光景も(笑)






終了した例会・イベント一覧
終了した支部例会・イベントを見るにはこちらをクリック 南支部の活動はfacebookでもご覧いただけます https://www.facebook.com/doyuminami/ 2018年に行った南支部例会を動画にしています。
南支部では動画のような経営事例報告例会を会員自らが企画・設営して毎月開催しています。 https://vimeo.com/283614983/10af225377


