文化厚生委員会
委員長メッセージ
スローガン
「文化の種を蒔く」
「文化」は、私たち経営者が行う経済活動とは分かち難い存在です。文化が持つ創造性は経済の発展を支え、自社に付加価値をもたらします。同時に、人と人とを結びつけ、相互理解を育み、人間尊重の経営への基盤を築いていく力も、文化にはあります。
2023年には文化庁の京都への移転も決定し、ますます文化というキーワードへの注目が集まる中、私たち文化厚生委員会は、委員ひとりひとりが文化の担い手となって、そこに関わる人と社会が豊かに輝きだすような研修活動に取り組んでまいります。
【活動理念】文化を享受・継承・創造することで経営者の資質を高め、中小企業にとっての経営指針の新たな視点づくりに役立つ委員会となる。
■委員会が目指す知性や文化的素養を背景としたゆとりを表現するロゴをデザインしました。今後の活動に使用いたします。
文化厚生委員長 森川 幸典
■登録委員を募集しています!ご興味を持たれた方は事務局まで。
2024年度委員会役員一覧
2024年度委員会役員一覧
担当 | 会員名 | 企業名 | 企業役職 |
---|---|---|---|
委員長 | 森川 幸典 | デザインオフィス・クアッドキューブ | 代表者 |
副委員長 | 今村 成行 | ㈱ライフプラザパートナーズ | ライフプランナー |
副委員長 | 佐野 栄次 | 京都エレベータ㈱ | 常務取締役 |
副委員長 | 長崎 多加志 | 日吉印刷㈱ | 代表取締役 |
副委員長 | 中村 亜子 | 亜蘭 | 代表者 |
顧問 | 元山 ゆたか | 野口計画管理㈱ | 執行役員企画営業部長 |
【事業のご案内】元文化庁の方のお話が聞けます!!
こんにちは!来る7月12日(水)に、今年京都に移転してきてますます注目度の高まっている文化庁での職歴がある本田一泰さんをお招きしての研修例会を開催します!!
うちわ片手にお囃子を聞きながら経済センターへお越しいただくもよし、冷房の効いたお部屋でZOOM参加いただくもよしです。
経営者が見過ごしがちな文化と経営の関わり、付加価値の創出の仕方、100年後も愛される京都にするために、いま我々がすべきことなど、普段の経営の実践報告とはまた違った切り口でのお話が聞けます。
再度書かせていただきます。日程は
7月12日(水)18:30~
ご登録はe-doyuから!皆さまのご参加をお待ちしております!!
(森川)
2023.04.15 地域会対抗ボウリング大会開催!
2019年以来久しぶりに開催することができた、同友会全体を巻き込んでのボウリング大会。今年は「地域会対抗」という形で開催いたしました。
年度の初めの土曜日、しかもあいにくの雨天であったにも関わらず、会場には、遠く南部地域会の方々をはじめ事前にエントリーされた80名以上の方がお越しになりました。
ゲーム終了後は、みんな揃ってのバーベキューでした。ゲームの結果が気になって、気もそぞろという方も多かったことでしょう!
支部や地域会の垣根を越えて、会員さん同士の懇親が深まることを願って開催いたしましたが、皆様いかがでしたでしょうか?
来年度も企画いたしますので、ぜひご期待ください!
(森川)
今期第1回目の委員会!!
本日2023年度の第一回委員会が、京都経済センター4Fにて開催されました。
会場とオンラインで、新登録の委員さんも多数お見えになり、今期の事業計画に関してたくさんの意見が交わされました!
直前委員長私物のマイクでオンラインの方ともスムーズなやりとりができました。設営に尽力いただいた事務局にも感謝★
来月の委員会は5月12日になります!
今回都合がつかなかったかたも、ぜひご出席ください!!
(森川)
大垣書店・会長による講演を開催しました!
今や全国にその名を馳せる「大垣書店」会長である大垣氏をお招きして、講演会を開催いたしました。
100名を超える出席者の方に聞いていただいたのは、大企業ならではの経営の仕組みや競合大手との競い方、書店文化を絶やさないための地域と連携した取り組みの数々など。
多くの方に満足いただけた一日でした!
(森川)
京ことばから学ぶ私たちの京都 ~京ことばから読み解く京都の風習~
「京ことばを学ぶ研修会」を3回シリーズにて開催。
祇園祭最中の7月14日
京都を学ぶと言う事で京ことばについて、改めて理解を深め、今後に語り継ぐ文化として学びました。
講師は京ことばの会所属
棚橋れい子さん、金子京子さん。
江戸時代まで京言葉は高い威信を持ち、現代共通語の母体である東京方言を含め、日本各地の方言に影響を与えました。
第2回研修会は8月10日(水)、第3回研修会は9月9日(金)に開催します。
お気軽にご参加下さい。多くのご参加をお待ちしています。
2022.06.15 芸術と文化を学ぶ事業開催!
南区東九条、鴨川のほとりの住宅街に突如現れるモダンな建物があります。
本来住居しか建築できないこのエリアに、紆余曲折を経て誕生したのがこのシアターE9。地域密着の小劇場です。
当委員会では、昨年からこの小劇場の見学と、支配人で南支部所属の蔭山陽一さんにお話を伺う事業を予定していたのですが、ようやく45名の出席を以て開催することができました。
当日は、施設の見学の際に設備についてかなり詳しいお話を伺うことができました。高機能な換気システム、長時間座っても疲れないシート、PC制御可能な照明等など。シアターE9に導入されている設備はどれも大規模劇場にも引けをとらないものばかりです。そんなこだわりの詰まった劇場で、実際に演者と観客という立ち位置で蔭山さんの報告をお聞きしました。険しい道のりだった資金調達のことや、開館直後から企画してきた地域ありきのイベントの数々には、芸術や文化の価値創造という強い思いが背景にあると感じました。
これからは、周辺の空き地を活用して、芸術や経済をも巻き込める公園の運営に思いを馳せておられる蔭山さん。「地域」という言葉が真っ先に出てくる同友会の理念に深く共感しているという言葉が印象的でした。
(文 森川幸典)