報告者/吉村和紀さん ㈱広告の朝日企画 代表取締役(城陽綴喜支部)
経営者である以上、いかに環境が厳しくとも、時代の変化に対応して、経営を維持し発展させる責任があります。
南部地域会第4回例会は、城陽綴喜支部 ㈱広告の朝日企画 吉村和紀さんにご報告いただきます。
コロナ禍でも、事業形態を時代に合わせて変化し、「素直で誠実」をモットーに、売上げを伸ばし続けておられます。
吉村さんは、大学を卒業後、家業である広告の朝日企画に入社されます。しかし、当時は、社会人としての自覚も足りず、「どうすればもっと自分が褒められるのか?」という気持ちだけで仕事をしていました。仕事でもお客様からの言いなり価格で受注していた為、苦しい時期が続きます。
更に悪いことに、求人媒体の主力が、折込みチラシから、インターネットへと変化し、広告の朝日企画も更に打撃を受ける事となります。
一方、吉村さん自身は、同友会に入会後、同友会青年部会を中心に仲間と研鑽しあい、自己中心的な考え方から、経営者として、社員、お客様を主体とする考え方に変化・成長されます。
いかにして、吉村さんが、この苦境を乗り越え売上げを伸ばし続けてこられたのか、本例会で、吉村さんから、経営のビジョンを存分にお話しいただきます。