新入会員紹介

「造園の伝統技術を未来につなげる」

下京Ａ支部からご紹介するのは、近藤造園の代表をされておられます近藤嘉晃さんです。

お仕事は、造園に携わる仕事を中心に剪定、作庭、樹木保護、石積み、など庭師として全国でご活躍されています。

お仕事のほかにも、近藤さんは地域の活動にも力を入れておられ、東日本大震災の復興プロジェクトでは桜を育てる支援を続けられているほか、ご縁があり加盟された京都彫刻家連盟では、造園の伝統技術を広めたい想いから、造園技術を駆使した立体造形を出展されています。

同友会では昨年十二月の入会から、現在、「人を生かす経営」実践塾にも参加され、10年ビジョンにも取り組まれているところです。

夢は近藤流の造園技術を後世に伝承していくこと。
お茶の世界に流派があるように、この仕事は近藤さんのところの仕事だなと言われる流派を作りたいと熱く語られていたのが印象的でした。

また、海外へ進出も視野に入れられており、 まだまだ伝承の旅路は続く様子です。今後の近藤さんの活躍に大注目です。

（杉本直人 下京Ａ支部）

　【同友京都より転載】