新入会員紹介

木の力で豊かで健康な社会をつくりたい

宮大工の下で修業されていた祖父の生き方を父から聞いて「かっこいい」と思った幼い時の気持ちを大切に、親子三代にわたり宮大工としての技を磨き続けておられる下京Ｃ支部の久保亮太さんをご紹介いたします。

強みは、建築の中でも特殊な宗教建築を生業として、一級建築士の資格を持って建築の請負から設計・施工ならびに管理に至るまでを自社で行えること。
「樹」には意思があると強く感じておられ、何百年と生きてきた「樹」に対しては敬う気持ちもあると語り、材料となった「木」に対して同じ気持ちで接しておられます。その気持ちは経営理念にも表れています。

2017年に入会され、昨年からは幹事も引き受けていただき、全国の行事にも参加するなど精力的に活動をされています。

「人を生かす経営」実践塾を修了され、人を生かす経営を学び、「将来は同じ思いを持った大工を育てていきたい」と、熱く語っていらっしゃいました。

（北澤元悠　下京Ｃ支部）

　【同友京都より転載】