例会・イベント情報

～庭に命を救われた男の証言～

報告者／雜部鉱平さん　子庭庵　庵主

伏見支部５月例会は、庭師として造園工事・樹木の剪定を手がける子庭庵代表の雜部鉱平さんにご報告いただきます。
幼少期、身に降りかかる困難から逃れるように「庭」で過ごす楽しみを知ったことから、庭造りに興味を持ちます。社会人となり住宅メーカーの勤務を経て造園業界に転職、師匠の元で修行後、2017年に独立します。
独立後、あの手この手で営業活動を行うが、ことごとくうまくいかず、暗中模索の中、同友会に入会。すぐに「人を生かす経営」実践塾を受講し、経営理念を作成するも、日銭を稼ぐことで精いっぱいで、理念経営とはほど遠く状況が好転しません。しかし、そんな中、幼少期の原点に立ち返り「庭」の持つ力を思い出し、庭の魅力を発信していきます。少しずつ、理解者が増えていく中で、改めて理念が確立していき、本当の意味での理念経営を自身も少しずつ理解することができるようになりました。
一度は活かすことができなかった経営理念が、ご自身の成長とともに確立することができた雜部さんのご報告、必聴です。